個別指導 e school  紀の川ゼミ本部校・伏虎ゼミ校|和歌山市

子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾

Blu

HOMEブログページ ≫ 塾長の知恵ぶろぐ ≫

お母さんができる“塾”診断【後編】[和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210822③

お母さんの悩み

 〇子供がクラブ・遊びに夢中で、成績が今いち。 

 〇塾には行っているのに、成績が今いち。 

 〇勉強はしているのに、成績が今いち。

勉強はしていないのなら、成績が伸びないのは理解できます。

でも、『勉強をしているのに、成績が伸びない。』
この悩みが、けっこう多いのではないでしょうか?

●通わす塾の診断法~その④【定期テスト対策は万全か】

中学生になると、塾に求めるものは、やはり一番は『定期テストで好成績を上げること』ですよね。

そこで、塾での定期テスト対策は万全でしょうか?

いったん塾に通わせれば、後はその塾に子供を任せっきりになりがちですので、入塾前にはきっちりと定期テスト対策の方法について確認しておきたいものです。

明確な定期テスト対策をしていない塾は論外です。

例えば、私の塾の定期テスト対策の方法を紹介します。

①定期テスト対策は、通常授業の中で、テストの2週間前から実施。

②テスト直前の週末には、特別特訓授業。

③必要に応じて、通塾曜日以外にも補習授業も実施。

④内容はもちろん、過去問を含め、テスト範囲のものを指導学習。またレベルも量も、塾生ひとりひとりに合わせて変えています。

⑤定期テスト終了後には、塾生の成績(点数)を聞くだけでなく、必ず解答用紙を回収し、間違った問題のフォローと次回への課題を個別に分析。

定期テスト前には、教室を自習室して解放している塾もありますが、私はしていません。

理由は、教室を自習室として解放しても、友達といっしょに子供お任せのダラダラ勉強になりがちだからです。

かわりに、私自らが日頃から塾生全員を指導し目を行き渡らせることで、上記の④⑤の項目について自身で徹底管理を計ることができいます。

定期テスト対策に対する私の考えは、テストで思ったとおりの好成績をあげる生徒もいれば、惜しくもそうでない生徒がいるでしょうが、どの生徒にも共通して望むこと、それはテスト前には精一杯とことん勉強をしきるすることです。

結果、努力が報わることもあり報われないこともあるでしょうが、必ずその努力は次につながり、生徒の自信につながるものと信じています。

●通わす塾の診断法~その⑤【その他のチェックポイント】

学期末等に塾でも個別面談(懇談)があると思います。

その際、塾の先生が自分の子供のことをよくわかっているか注意してください。
 
成績はもちろん、子供の現状をよく把握し、先を見据えてもらえれいるか、学校の担任は子供とは一年間だけの付き合いになりますが、塾は数年に渡ってのおつきあいですので、早い段階から志望校の話しができていますか?。

また子供の性格を見抜いて指導してくれているようであれば、親としても安心です。

塾探しで気になる塾があれば、その塾に既に通塾する保護者の方の話を聞くのもよいでしょう。

その方の話し方に、その塾に子供が世話になっているという感じあれば、安心ですね。

 

2021年11月16日 13:59

お母さんができる“塾”診断 (前編) [和歌山市の個別指導イースクール]

中学生211107

お母さんの悩み

 〇子供がクラブ・遊びに夢中で、成績が今いち。
 〇塾には行っているのに、成績が今いち。
 〇勉強はしているのに、成績が今いち。

勉強はしていないのなら、成績が伸びないのは理解できます。

でも、『勉強をしているのに、成績が伸びない。』

この悩みが、けっこう多いのではないでしょうか?

●診断法~その①【塾の宿題、きっちりできているか?】 

お子様の塾の使用テキストを見てあげてください。

コツは、塾に行った日の宿題がきっちりできているか?

未記入が多いと、その塾がお子様に適していない可能性があります。

また解けていない問題が多いときは、次回の塾の後、その箇所を再点検してください。

きっちりフォローできていれば、ひとまずOK。

ただし黒板の板書のように、ただ書き写しているだけのようだと、やはりその塾は合っていない証拠。

●診断法~その②【子供に聞いてあげよう。『塾の先生は質問をしっかり聞いてくれる?』】

塾に行かせているのに、成績が思うように伸びない。そんなとき・・・

子供に聞いてあげてください。『わからないところは、塾できっちり質問できている?』

一斉指導でも個別指導でも、塾先生の解説を聞いていれば、それでいいと思っている子供がいます。

理解は二の次で、わからないところはそのまま、もしくは中途半端な理解のままにしています。

それでは成績が上がるはずがありません。

また子供が質問しない、あるいはできないのは、子供の問題だけではありません。

むしろ、その子の通っている塾側に問題があると考えてください。

先日、私の塾に替わってきた子供が、はっきりと『前の塾は質問できる雰囲気でなかった』と言っていました。

よくよく聞くと、わからないところは質問できるけれども、何回もできない雰囲気なんだと。

その塾の経営方針は、「説明してもわからない生徒は、それでいい」ってことですね。びっくり!

私の塾では、あってはならないことです。ありえない。

生徒からの質問には、納得するまで付き合ってあげるのが塾の役目でしょう。

当たり前です。

指導する側の効率よりも、生徒の理解度を優先させるのは当然でしょう。

それよりもまして私の塾では、先生側から生徒に理解度をはかるような質問するように徹底しています。

そうすることで、生徒の集中度が全く違ってきます。

塾の主役は生徒です。

お子様に今通っている塾がどうなのか、一度聞いてみてあげてください。

案外、こんな落とし穴が見つかるかもしれませんよ。

●通わす塾の診断法~その③【塾の先生の熱意・熱心さを見極める】

塾の求めるものはなんでしょうか?

 子供を医者にさせたいので、医大を目指させたい。

 東大・京大に行かせたい。

実際にこう思っているお母さんはごくわずかで、もしそうであれば目的ははっきりしているわけですから、子供にそれなりの覚悟・努力を強いて、優等生だけを揃える塾に行かせればいいわけです。

必要でなれば、塾プラス家庭教師という方もおられるでしょう。

でもこのブログをご覧になっているお母さんのほとんどは、そうじゃないように思われます。

私の塾のお母さん方も同じです。

子供に求めるイメージは、こんな感じじゃないでしょうか。

子供の将来の職業なんて、まだ想像できない。

それよりも今、クラブに勉強に精一杯頑張ってほしい。

もし普通科を目指すなら、できればそれなりの進学校にでも行ってほしい。

たとえテストの結果85点でも、テスト勉強を一生懸命頑張っていたならば、労をねぎらい褒めてやり、次もその調子で努力するよう促し、何より子供の努力の笑顔が見たい。

実際の子供への期待とは、こんなところじゃないでしょうか。

そのために、お母さんができること。

『塾に電話して、先生とお話ししてください』

はじめての塾でも、もちろん構いません。

自分の子供を任せるわけですから、お母さんが気になることを相談してもいいと思います。

それに誠意・熱意を持って応えてくれるならば、その塾はサイコーなのじゃないでしょうか。

お店の案内係のような受け応えの上手さでなく、その先生の熱心さや一生懸命が伝わってくれば、 自分の子供を任せてもいいかなと思いませんか。

うまく子供のことを聞き出して、相談に乗ってくれると安心ですよね。

塾で選ぶのでなく、先生で選ぶことが、いちばん良い方法です。

~次回に続く~

2021年11月08日 13:41

2学期中間からの学力差![和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210923①
2学期の中間テストの結果、期待する成績を取れましたか?
実は学年が上がる新学期より、この秋の定期考査の方が学力差が顕著に出てきます。
学年がひとつ上がることで、もちろん勉強が難しくもなるのですが、実際には数学なら基本的な計算レベルが少し難しくなるだけで、やる内容は思うほど難しくなりません。
かわって2学期からは、ぐっと内容そのものの難易度が上がってきますので、それまでと同じような勉強の仕方では通用しなくなります。
内容(質)が難しくなる上に、すべき学習量(暗記)も増加します。
ですので、1学期のテストでそこそこの点数であっても、それはたまたま前学期(全学年)までのやり方は通用しただけあって、2学期から同じようなやり方では全く通用しなくなってしまいます。
具体的には全教科、正確に読み解く力を求められます。
だから以前と同じ頑張り方、つまりたとえ同じよう気持ち(取組み方)で同じような学習量(時間)であっても、確実に成績が下がっちゃうわけです
クラスや学年全体の平均点が下がるのも、これが原因です。
でも平均点が下がったからって、できる子はやっぱりできるわけで、そこそこの成績だった子の成績が下がり、学力差が増したわけです。
ですので事前に私(塾長)も塾生たちに、2学期からのテストはグッと難しくなるよと声をかけるようにしていました。
それでも危機感を感じ、やる子もいれば、やらない子も出てきます。
で、納得いく成績が取れた子の具体的にとった行動とは何なのか?
大したことはありません。
私のアドバイスをちゃんと察知して、テスト勉強を以前よりも少し前に(範囲発表前)し始めて、スマホの触る時間を少し減らしただけのことです。
このちょっとした行動の差とは、意識の差であって、この意識の差が日頃の勉強の仕方に大きく左右し、結果的に成績に大きな差を生むんですよね。
2021年11月01日 16:38

大谷翔平の思考!(勉強編) [和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210822②

誰もが知るメジャーリーガー大谷翔平のことを記した著書
『不可能を可能にする大谷翔平120の思考』
を読んで、なるほど!すごいなぁと感心したことをまとめました。
ぜひみなさんにも、勉強する時の心構え(もちろんそれ以外にも)として、何か感じ取ってもらえればなと思います。
乗り越えるべき課題を前に、原因を他に求めることは、自発的な行動を自ら放棄することを意味する。
出来ない理由の大半は実は自分にあり、その解決(成長)の為に己との対話を深め、自分の中に探し続けるしかない。
できないと決めつける前に、何事もやってみてから考えるか、やりながら考えたほうが、求める良い結果の近道となる。
周りの意見・評価よりも、自分の「出来るという自信」よりも、まず「出来るようにする」ことに専念する。
今の自分の実力を思い切りぶつけてこそ、道はそこから拓けていく。
成功体験がさらなる進化を加速する。
少しずつ新しい自分に出会えれば、少しずつ遠い未来が変わっていく。
もう少しこう出来たんじゃないか、もっとこうやってればよかったとか、失敗(悪い結果)をそのままで終わらせない。
今の自分に照らし合わせると、進むべきヒントが隠れていて、次にすべき手だてが見えてくる。
迷いや不安には、目の前の課題に取り組む姿勢こそが立ち向かう力となる。
出来るようになってきたと感じようになると、出来ないことも分かってきて、イライラすることもある。
その葛藤・いらだちがが向上心となって、乗り越えばまた違う景色も見える。
今のままじゃダメ!。失敗して、失敗から勉強する。
自分の周りとだけ比べると、自分が今どこにいるのか分からなくなり、跳べるチャンスを逃してしまう。
一日一日、毎回毎回、目の前のことを真摯に向き合えば、いつの日か目指すところにたどり着ける。
今の自分には何が足りないのかを常日頃から模索し実践することが、出来る(成功)ということにつながる。
ある結果(成績)に悔しさを感じないと、嬉しさへと結びつかない。
自分が決めてやったことは絶対無駄にならないし、絶対に間違いない。
成功のチャンスは、成績(結果)を見るよりも、自分の中での課題をどう消化できたかにある。
現状に慣れてはいけない。「もっともっと」を求め続ける気持ちを忘れずに。
まずはやってみる。ダメならダメでそれでよし。戻って、また始めればいい。
やることがきっかけとなり、その継続した先に、いいひらめきが生まれたり、一瞬にして上達したりもする。
謙虚な気持ちでいいなと思ったことは取り入れて(実行実践して)、できる人のマネをすることで、上達への近道となる。
人からのアドバイス、人の決めた目標でなく、自分で目標を設定したなら、それを心底越えるために自分と闘う。
マイペースとは、一般に自分に合わせてゆっくりすることを連想するがむしろ逆、自分が自分に与えた課題にとことん集中することを指す。
自分でムリだと思ったら、何事も出来なくなってしまうので、自分がどこまで出来るかということに関して制限はしない。
不可能(ムリ・できない)とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎず、そんな先入観は可能なものでも不可能にしてしまう。
だから成長(結果)には、自分から取り組めるかどうかが大事な要素となる。
これでいいやと自分を許すことなく、自分で自分の限界を勝手に作ることを許さない。
自分が「楽しい」よりも「正しい」と思うことをする制限をかけた行動が大事。
見るのは他人のアラや弱点よりも良いところ(長所)、それを真似て自分に取り入れることで、自身が成長する楽しさを味わえる。
掲げた目標を叶えるために、目の前の課題をひとつひとつ確実にこなし、前より良くしていく。
するとその中で自分が努力している感覚はなくなり、また自然と先にある目標やビジョンが見えてくる。
「難しい」と、「苦しい・つらい」は全く別もの。
自分でやると決めたこと。他人がなんと言おうが、また苦しかろう辛かろうが、やり続けやり抜くことで、その先に見える未来も違ってくる。
以上、大人である私にも響いた言葉ですし、そんな感覚を指導(授業)の中で、勉強を通じ少しでも塾生(子供たち)に伝えられればと思っています。

2021年10月26日 01:55

定期テスト、成績を上げる行動![和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210920②
以前、成績を上げるんだという意思がないとダメだという話しをしたことがあります。
でも、それだけで決して成績があがるわけではありません。
具体的な行動が伴ってこそです。
5科目でいつも400点を越えるような子は、超えるべくして超えているのです。

チェックポイントを挙げておきますので、皆さんも参考にしてみてください。

・普段の授業中からただ受けるだけでなく、先生の話したこと、板書したことなど、どれがテストに出るのかを意識している。
・わからなかったことは、次回テストまで誰かに聞き解決できるよう、書き留めておくなりして、決して放置しておかない。
・テスト範囲発表後に時間がとられないよう、英単語など短時間できるような暗記モノは日頃から忘れないようしておく。
・定期テスト勉強は、定期テスト発表日からでなく、2週間前から準備(特に理科・社会の暗記モノ)。
・テスト日程に合わせて、勉強は気分でなく、逆算して日別に計画を立てておく。
・テスト範囲のプリント類はサービス問題、後回しにせず配布された時にしっかりやって理解しておき、ちゃんと保管。
・テスト期間中くらいは、いつでも見れるように教科書類を持って帰ってきておく。
・期間中は、遊びに行ったり、テレビ(録画で対応)やYOUTUBEを我慢する。
・テスト勉強を、友達といっしょにしても、はかどらない。
・スマホは、集中力が削がれるため、手元に置いておかない。
・得意科目に偏らない勉強(嫌いな科目のできなかった理由を準備するくらいなら、十分勉強しておく)
どうですか?
皆さんは、いくつ実践できていますか。
実は、いつも5科目400点越えの子たちは、これらを努力でなく、そうあるのが当たり前にようにコツコツと勉強できています。
なぜなら成績をあげる為には当然必要だと思っているし、それが最も確実、近道だと実感しているからです。
だから、テスト後には必ず反省して、次回に活かすようにしています。
それは、できなかった問題の反省ではありません。(するのは当然)
十分にテスト勉強ができたかを反省するのです。
テスト前日になってまだ暗記することが多数残っていたような状況になっていなかったかを、それも科目ごとに見直しおきましょう。
これがむちゃむちゃ重要であって、必ずそうならないように次回のテストに活かしてください。
でないと、また同じような言い訳をしないとならなくなりますよ。
2021年10月19日 14:49

勉強早く済ませたいの勘違い![和歌山市の個別指導イースクール]

小学生210610③
勉強(宿題)は早く済ませたいと、誰もが思っているはず。
それは、勉強ができる子であっても、そうでない子であっても同じこと。
でも、いったい全体、どうして成績に大きな差が出てきちゃうんでしょうか?
その原因は、目的(目標)をどこに置いているかにあります。
例えば学校の宿題ならその目的が、成績に関係するから提出だけはしておこうとなります。
つまり内容はどうであっても、とりあえず書けばいいわけです。
そんなの内心(本音)は面倒くさい以外の何ものでもないわけですから、早くテキトーに済ませちゃえば目的達成、任務完了です。
これが、勉強ができない子おおかたの人の発想なのですが、実際には早いどころか、逆に非常に効率が悪い。
塾の宿題をこの発想でしてしまうと、前回習っても忘れかけちゃっているわけですから、覚え直し・間違い直しの二重苦の面倒臭さ、かつと時間も倍です。
(塾によっては、宿題の解説を聞けば、それで済んでしまうかもしれませんが)
その間にも、勉強のできる子はどんどん次の新しいことをし始めています。
で、やっと間違い直しを済ませても、その目的が正しい答えをテキストに書き込むということですから、なんの進歩もありません。
一方、できる子の勉強の目的として、同じ面倒くさいでも、しっかりと書いてあること(先生のいうこと)を理解し、自分でできるようになろうと自然と振舞っています。
勉強できる子ほど、宿題を早く済ませたい、間違い直しなんかで時間を取られたくない、次の定期テストまでは覚えておこう、受験もあるしなんて、先々まで考えています。
ほんの勉強の目的意識の違いだけなのですが、これって非常に大きいですよね。
ちなみに、勉強のできて頭のきれる子の学校の提出物なんか、勉強をできない子と全く同じ、ただ早く済ませればいい、なんなら計算機を使ったり、答えがあれば写しちゃったりもあり。
一方、勉強のできない子のノートほど、ゆっくり丁寧、色ペンで色分けバッチリだったりします。
この要領の良さの大切さを、折に塾生たちに言ったりするのですが、この気付きもまた要領ですので、指導に骨が折れるところですね。
2021年10月11日 16:40

なぜ、成績が今イチ伸びないか!?[和歌山市の個別指導イースクール]

高校生210609
これは実例です。
部活動に一生懸命、その分勉強は疎かにしてきた分、みるみる内にテストが平均点以下に。
これはヤバいと思ったのか、私の塾に来てくれた子がいました。
塾の宿題もしっかりするような基本まじめな子でしたので、すぐに成績も平均点越え。
それからさらに80点・90点の域へとグングン成績アップを期待していたのですが、惜しく次回のテストは平均点よりちょい上止まり。
次はもっとと、頑張っていたんですよ。
でも思うようにはいきませんでした。
成績が伸び続ける子と、学習量は大してかわらないのに。
どこに差が生まれかというと実は、普段の勉強する時の意識の差です。
どんなことに重きをおいて学習に取り組んでいるか。
カンタンに言えば、気持ちの差(心がけ)。
決して頑張りとか、精神論のことではありません。
例えば、勉強していれば、分からない問題も出てきます。
もちろん塾ではどの子にも解説してあげるのですが、再度説明を求めると成績の伸びる子はそれに応えられ、伸びない子は出来ません。
おもしろいですね。出来ない子の方が、むしろ丁寧に解説(個別指導)してはずなのに。
つまり成績の伸びる子の意識は、分かった・理解できたという到達度の設定を、自分でも説明できるというレベルにおいているわけです。
かたや出来ない子は、先生に説明してもらって、理解できたというレベルです。
答えが出たから、はいOk!とう感じで、この意識レベルがワンランク成績アップの妨げとなるのです。
だから時間をおいてまた同じ問題をすると、分かっていないわけではないので、少し補助解説してあげると解けちゃったりします。
それでまた、自分はできたとひと安心してしまう。
それではテストで、少し難しいミスを誘うような問題を出ただけで、正解に行きつけないわけです。
成績の伸びる子とそうでない子の差は、塾での宿題の仕方にも出てきますよね。
できる子はもちろん、自分で解けるようになることを意識して取り組んできます。
だからできなかった問題は、塾でどこが分からなかったのかを意識して、先生の解説を聞いてくれています。
このように、同じような頑張りでありながら、かつ成績が伸び続ける子とそうでない子の違いなんて、ほんのちょっとした意識の差(目の置き所)あるだけなのです。
だから私(塾長)も、塾生みんなができる子になってほしいから、伸び悩んでいる塾生には特に、テキストを教えるだけでなく、常々この意識改革を求め、また指導後は説明を求め実践するように、意識づけを促すようにしています。
2021年09月29日 16:36

国語(現代文)が苦手な子の勘違い![和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210920①
国語(現代文)がどうしても苦手な子って、けっこういますよね。
文章なんて、感じままに読めばいい。
人によって受け止め方が違うわけだから、答えがひとつなんておかしくないか。
なんてところが、そもそも間違っています。
だって、文章として書いてあることが、人それぞれで解釈の仕方が違ったりすると、社会(世の中)が成り立ちませんよね。
言わば国語とは、どうやって言葉を使い、考えや気持ちを正確に知り伝えるかという勉強のことです。
だから、答えはひとつじゃないと困るわけです。
国語(現代文)の問題は、あなたが文章を読んで、どう感じたのかなんて、全く聞いていないのです。
むしろ文章問題を解くときに、あなたの考えや気持ちなんて一切はさんではいけません。
じゃあ、何が問われているのか?
さっきに言いましたよね。
国語の勉強とは、どう文章を書けば(話せば)、言いたいことを正確にわかりやすく伝えられるか、その方法を学ぶこと。
例えば、そんな方法・法則って・・・・
◆言葉を使い分かられるか
①くわしく言い換えてみる。逆にまとめて言い換えてみる。
②何かと比べてみる。
③原因と結果を整理してみる。
これを聞いて「なあんだぁ、それだけ」って思うかもしれませんが、これがまさに重要!
国語が苦手な子は、この重要性をちゃんと認識できていませんし、重要だとも思っていません。
だから、彼らが話すことは友達や周りの人に正確に伝わらっていないし、かといって本人は伝わっていると思っています。
◆文章をうまく組み立てられるか
①段落わけ:言いたいことは、文の先と最後に書く(言う)。
②段落内:同じく、言いたいことは、段落の先と最後に書く(言う)。
③そのための接続語(繋ぎ言葉)を性格・使い方をちゃんと知る。
◆問題・出題者の意図を知る。
国語(現代文)のあらゆる問題は全て、あなた(解く人)が上記の法則をちゃんと分かっているかどうかを試しているだけ!
これを読んで、君が「あっ!そうか、そうなんだぁ」と思えただけで、国語の苦手が解消されてゆくはず。
【↑明日、中3生を対象に、国語の高校入試受験対策を行うのですが、冒頭で私(塾長)が話さそうと思っていることです】
2021年09月22日 16:33

おウチでできる、カンタン成績UP勉強法!②

小学生210610②

英単語・漢字の暗記が苦手な子のために

保護者のみなさん

我が子にこんなこと思ったことありませんか

「ウチの子は、どうして、それくらい覚えられなのか?」

そんな我が子に、こんなこと言ったことありませんか

「書かないと覚えられないよ?」

もっともな意見ですよね。

でも、それでも書かせることで、ちゃんと覚えられるようになりますか??

現実は、なかなか一筋縄ではいきませんよねぇ。

そこで、まず何よりも、覚えられない原因をはっきりさせてあげないとダメです。

暗記している時の子供の様子を、よく観察したげてください。

 ①読み方をわかって、書いていますか?

 ②意味を理解して、書いていますか?

 ③ただ写しているだけになっていませんか?

これら3点に当てはまる子供は共通して、

実は「覚える作業とはどういうことなのか」をよくわかっていないのです。

そこで、≪暗記の鉄則3か条≫*お絵描きにならない!

 ①読み方を覚えさせる!

 ②意味をはっきりさせる!

 ③ただ単に写さない(見ないで書く)!

「な~んだぁ、当たり前だろ」と、あなどるなかれ!

結構、盲点ですよ。

暗記な苦手な子供にむかって「書いて覚えろ!」とよく言いますが、その方法まで指導する塾や親が果たしてどれほどか疑問です。

「覚えろ」と10回書かせても、隠すと書けない。

これって実は、子供に問題があるのだけでなく、教える側にも問題があるんだよなぁ。

2021年09月13日 15:56

小学生のためのおウチでできる【カンタン成績UP勉強法!】①

小学生210610①

おウチでできる、カンタン成績UP勉強法!

意外ですが、なによりまず、『姿勢』からです。

私は、入塾してきた子供にまず姿勢を注意し、それを意識させるようにしています。

別に、「ピンと姿勢を正せ!」 というわけではありません。

ごくカンタンなことです。

①鉛筆も持っていない方の手が、机の下にありませんか?

②頬に肘をついていませんか?

③頭を机につけていませんか?

④浅く椅子に座り、背もたれにダラーンともたれていませんか?

⑤空いている手で、消しゴムやノートのふちで遊んでいませんか?

などなど・・・

実は、これら全て勉強が不得意な子どもの特長です。

私の長い経験上、間違いありません。

だから、姿勢をあなどるなかれ!

姿勢を注意し、直すだけで、成績がアップしますよ。

当たり前ですが、これって小学生のうちから習慣づけておくべきですよね。

でも、案外、みなさん、見過ごしています。

お子様の勉強する様子をちょっと思い出してください。

思い当たる節、ありませんか?

何事も恰好から・・です。

姿勢こそが、集中力につながってくるのです。

2021年09月07日 14:59


紀の川ゼミ本部校

〒640-8391
和歌山県和歌山市加納262-9
【四ヶ郷小学校 正門前】
TEL: 073-472-1578

伏虎ゼミ校

〒640-8043
和歌山県和歌山市福町37
【城北公園の東側お城寄り】
TEL: 073-422-3055

コース案内

モバイルサイト

個別指導 e schoolスマホサイトQRコード

個別指導 e schoolモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!