やる気を効果的に発揮する方法!(1/2)
結果、やる気がないのかと言われてしまったり。
それは、やる気という言葉が漠然としすぎて、どうすればよいのかを具体的に分かっていないからです。
やる気とは、少なくも前向きな気持ちでなければならない。
でも、前向きってそもそもどっちが前なのでしょうか?
この方法をしっかり捉えているかどうかがすごく大切なところです。
例えば、前を向くとは上に登っていくことだとします。
真っ直ぐ登るのが最も効果的な方法です。
でも少しでも横にズレればズレるほど、なかなか登ってはいけません。
最悪、横向きなら、一歩も登っていないことになります。
どうですか。同じやる気で100歩進むにしても、100歩の前進ともなるし、逆に全く前進無しともありうるわけです。
では、勉強でいう『やる気(前向き)』とはどっち向きのことなのでしょうか?
カンタンです。
冒頭でも言いましたし、皆さんもよくご存じのとおり、【成績をあげること】です。
当たり前のことだと侮らるなかれ!
成績を上げることとは、テストの点数のとることであり、つまり問題に正解することです。
成績が上がらない皆さん!、本当に日頃の勉強で、目の前のその問題に対する正しい答えを意識できていますか?
私(塾長)は成績のなかなか伸びない生徒に、数学の勉強中に「今、なんの勉強しているか、わかってる?」と尋ねたことがあります。
その生徒は、「数学」と応えました。
これこそ、やる気はあるけど、やる気のベクトルが前向きになっていない極端な例です。
程度の差はあれ、答えとしては「証明」とか「関数」とかいう応え方でもやはりダメです。
勉強のできる子なら、例えば証明でも「二等辺三角形の特徴を利用して三角形の合同を証明した上で、平行四辺形であること」いう勉強をしているをしっかり意識できています。
繰り返しと、効果的な『やる気』とはただ一点、正しい答えを導き出すことに集中することです。
それも自分ひとりで!。
だってテストでは、何も見れないし、誰にも聞けません。
頼りは自分のみ、ひとりで解けようになること。
(次回につづく)
2025年01月14日 15:08