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子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾

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中3生応援!受験生としての自覚症状

中学生230514①
努力すれば成功するか。
それは、君がゴールをどこにするか、また制限時間にもよって違ってきますので、成功できるとは言い切れません。
でも、努力すればした分だけ、誰しもが『成長』はできます。

オリンピック選手にしても、大谷翔平選手にしても、最初から大きな目標があったわけではなく、日々の努力の中に小さなゴール(成功)があって、その先に今の位置にたどり着いたはずです。
つまり、今は定かではないゴールであっても、日々の努力・小さな成功を重ねることで、誰しもなりたい自分になれることは、彼らの実証済みです。
今、やるかやらないか!
中学3年生になると、必ず高校受験が待っています。
受験勉強です。
将来、自分がどうしたいかなんて、ほぼほぼ誰も分かっていません。
ゴールが定かではない状態です。
ゆえに受験勉強も、なんだが中途半端になりがちです。
でも前述どおり、日々の努力(受験勉強)を惜しんではその先に、まだ見ぬ『なりたい自分』は待っていません。
今、この日の努力こそが、君の将来の選択肢を広げてくれるのです。

ゴールもないのに頑張れないというかもしれません。
いやいや、今のゴールは受験当日です。
その日まで、たゆまぬ努力、受験勉強を続けることが、中学3年生の目標なのです。
それが君の目指すべき『成功』のための『成長』になるのです。
先の見えない自分のためにしてやれること、今すべきことが『受験勉強』!。
制限時間はもう限られています、待ったなし。
親がうるさいからとか、人に言われて勉強するのでなく、将来の自分のために自分が勝手にするのが『受験勉強』なのです。
というと、『受験勉強の仕方がわからない』とか言う子もいるかもしれませんが、それはやらない理由にはなりません。
理由でなく、制限時間いっぱいまでやるかやらないか、受験の日まで勉強するかしないかだけのことです。
野球の本業とし、あれだけホームランを量産する大谷翔平選手さえ、自分の求めるホームランの打ち方を分かっていないからこそ、日々練習し、打てるバッティングフォームを突き詰めているのですから。
今、心の奥にあるモヤモヤしたストレス感。
それは、受験勉強をしないといけないからではありません。
実は、受験勉強をしていないからなんだよね。
2023年06月12日 14:32

誰でもマネできる賢い子の行動パターンとは?!

高校生230425②
勉強できる子と出来ない子では勉強時間がそもそも全く違いますが、
では成績が賢い子(できる子)と普通の子とでは、そんなに勉強時間が違うのでしょうか。
比較してみると、同じように塾に行き、賢いからと言って学校の勉強を毎日予習・復習をしているわけでもありませんから、実際には日々の学習時間の差がさほどないはずです。
でも、成績には明確な差が出て来てます。
なぜでしょうか。
塾での彼らの様子を見ていると、実はそこに、ちょっとした行動パターンの差があります。
塾が午後8時に終了するとします(私のところは個別指導塾です)。
その終了5分前、つまり7時55分の行動です。
普通の子は、あと5分だから、そろそろ先生も宿題を出すだろうしと、自然とペースダウンし、極端に言うともう終わった気でいます。
かたや賢い子は、逆に最後だからとラストスパート(ペースアップ)し、何なら積極的に5分・10分超過し、目の前の課題を区切りよい所まできっちりやり遂げようとします。
このたかだか5分の差が非常に大きく響くのです。
量的には、勉強時間の比較でプラマイわずか10分ですが、週2回通塾で月間だと8回、つまり80分です。
1回90分授業ですので、なんと一か月で約1回分の授業の差になります。
質的には、わずか5分間のことなので、やれることなんてしれていますが、そこにある意識・注力の差が、非常に大きくその後の勉強に作用します。
例えば英語なら、その5分で英単語を2~3個完璧覚えることができます。
そうすれば、次に英文でその単語が出てきても調べる手間が省けますので、そうでない子よりもたくさん問題を解くことになり、おのずと勉強量も増えます。
この些細な心構えの差が、つまりわずか5分の差が、学校の授業や宿題・自宅学習でも積み重なり、大きな成績の差となって現れてきているのです。
これなら、誰だってマネできますよね。
毎日、机に向かってほんの30分でも欠かさず勉強しなさい!なんて言っていませんよ。
学校で塾でおウチでやっている勉強、最後の5分ちょっと頑張ってごらんと言っているだけですから。
それで超過しても、わずか5分。
その心構え・講堂の差が勉強の質・量の2乗(2倍でない)の効果となって、テストの点数に反映されることは分かってもらえたはずですから。
なんなら、いい見本がクラスの隣の席にいるでしょ!
2023年06月05日 13:56

これから子供たちに求められる能力とは?!

高校生230425①
幼児に「大きくなったら、何になりたい?」と聞くと、色々な応えが返ってきますよね。
ほぼほぼありえない将来の夢、大人が言えばおかしいんじゃないかと思うような応えでも、微笑ましく思えます。
小さな子供は、できるかどうかなんて考えていません。
将来の夢とはまでも意識していなくとも、そもそも知識も経験もないがゆえに、なんの躊躇なく日々小さな挑戦を繰り返しています。
それがいつしか10代になり、中学生・高校生にもなってくると現実を見、我々大人の仲間入りをしていきます。
勉強はなぜするのでしょうか?
知識を得るため。
将来の就職を考えて。
・・・などなど
これらは現実を知った我々大人の一般見識ですし、そんな当たり前の常識を子供たちは学び、かつて自分が持っていた夢が絵空事かどうかを判断するようになってきます。
でも今や、その常識も崩れてようとしています。
今までは勉強して色々と知って、知識を蓄積することは大切なことでしたが、今ではスマホがあれば直ぐに検索し知ることができます。
これまでは仕事を覚え一人前になるには、先輩に教わり、時間をかけ経験を積み、技術を身につけることでしたが、今やyouTUbeで検索しさえすれば、経験も技術も容易く学ぶことができます。
つまり、以前まで重要とされていた勉強し努力し学び得る知識も経験も、価値としては低下し、絶対的ものではなくなってしまったわけです。
では、これから子供たちは何を求められるのでしょうか?
もちろん変わらず勉強することは大切です。
その上で、今まで以上に重要視すべきことは、冒頭で触れた幼児が、そして小さな子供が、なんの疑いもなく、とにかくやってみるという行為そのものです。
年齢に関係なく、無理だと思えることでも、やってみる。
大人のあなたがやろうとするときっと無理だ!と言われてしまうことを、いくつ(何歳)になっても実行してみることこそが求められるのです。
これを聞いてバカげてると思えたなら、あなたは時代に取り残されてかけていますよ。
だって、今までなら常識的にできなかったことが、今では現にできるようになってきているじゃないですか。
とにかく実行してみる。
考える前に、どうしようか悩む前に、やってみる!
何もやらないと、予想どおりに結果です。
やっぱりそうだよなあ。
いやいや、それは実行しないから、予想通りの結果なのです。
実行することによって、やればやるほど、予想を超えたよい結果に繋がるような世の中に変貌してきているのです。
私(塾長)はこの頃、子供たちには勉強を通じて、小さな積み重ねを続けることの大切さを身をもって学んでもらえたら思っています。
例えば宿題、それを忘れたからって些細なことですが、そんな些細なことをとにかくやってみること。
面倒くさいとか、どうせやってもとか、やらな理由を考える間があれば、実行してみよう!
勉強も能力ですから、個人個人、学力の差がもちろん生まれてきます。
でも今では、その学力の差もツール(スマホなど)があれば埋まるじゃないですか。
自分で埋められない知識・経験の差も、実行することで、きっと周りの誰かで補ってもらえるはずです。
だからだからこそ、面倒だとか分からないとかさえ理解していなかった幼児(小さな子供)の頃の思考、まず四の五の言わずに『やってみる』・『はじめてみる』が今求められる能力なのです。
そんな忘れてしまった能力が、一番価値があるものになってきているように思えます。
古びた言葉『やるしかない!』も、今こそイケてる言葉で『やる!しかない』
2023年05月29日 14:48

子供との向き合い方![和歌山の個別指導イースクール]

中学230425②
子供は、炎とよく似ている。
小さな炎でも、それに見合った風を送れば、大きく燃え上がってくれる。
でも、それが烈風にあえば、瞬く間にあえなく吹き消されてしまう。
良き炎(火加減)とは目は離さず、手を加えないかのごとく手を加えることにある。
 
2023年05月20日 17:26

「テラコヤプラス」の取材を受けました!

とことん
株式会社CyberOwl様(サイバーエージェントグループ)が運営する

教育メディア『テラコヤプラス』の取材を受けました。

詳しい掲載インタビュー内容は、下記のURLをクリックしていただきますとお読みいただけます。是非、ご覧ください。

▼記事タイトル
『「個別指導 イースクール」の学力アップへ導く“寄り添う指導”と“高効率学習システム”とは』

https://terakoya.ameba.jp/b00020490/a000003705/

▼イースクールのページ(テラコヤプラス内)
https://terakoya.ameba.jp/b00020490/

▼テラコヤプラスURL
https://terakoya.ameba.jp/
2023年05月13日 16:56

できる子の(修正)赤ペンの使い方!

中学生230425①
赤ペンは普通、間違った時に使います。
間違ったところは消さずにそのままにしておいて、そのとなりにでも正しい解き方や答えを赤ペンで記入します。
まさにそのとおり、模範的な使い方ですね。
出来る子も出来ない子もみんながみんなそうしています。
でも、出来る子は《なぜ赤ペンを使うのか》まで考えて使用しています。
理由は、後でまた見直すことを想定して、自分が間違ったところや、苦手なところを区別しやすくするためですね。
ですので、出来る子は赤ペンを使用する前に、自分が間違ったところや解き方を先に見直します。
で、間違い箇所を発見してから、そこを訂正する為に赤ペンを使用しています。
他方、何も考えていない子は、なぜ自分が間違ったのか、どこの部分がおかしかったかなんて気にもかけず、赤ペンで正しい答えを記入します。
どちらもノートも見た目は全く同じです。
でも、中身・やり方が全く違います。
作業としては、時間的にはさほど差がありませんが、成果・成績が全く違ってくるのは明白ですよね。
さらに実際の様子とはいうと・・・
出来る子でも出来ない子でも、書くスペースの問題もあり実際には、間違った自分の答えを消して、そこに赤ペンで正しい答えを記入しちゃっています。
理由は、見やすさ優先です。
でも、出来ない子は、自分が間違った箇所(理由)を先に確かめもせず、赤ペンで解き直していますので、それが間違っていた時に消すこともできず、二重線や×印で訂正しますので、どれが正しい答えか解き方なのかが識別不能になり結果、見やすさなんてどこかにいっちゃいます。
もっと言えば、できる子も出来ない子も赤ペンで修正したからと言って、どれだけの子が後で見直しているでしょうか、あやしいものですね。
なら、赤ペンで修正したところで意味がなく理屈上、両者にさほど成績の差が出てこないということになりますよね。
それが違うが現実。
実は、出来る子は、自分が間違ったところを先に見つけてから、赤ペンで書き込むと言いました。
ですが、厳密にはこの行為に二つの重要な要素が隠されています。
ひとつ目は間違いの発見を頭を使い、ふたつ目は赤ペンで修正し書き直しつつも、後で見直すのも面倒なので、同時に頭の中にも記憶として書き込むという意識が働いているのです。
以上のことより、私(塾長)は、子供たちに「間違った問題を消すな!」とは言いません。
むしろ、「見やすいようにきれいに間違いは消しなさい!」というくらいです。
でも必ず付け加えて「消す前に、必ず自分が間違った理由(ところ)をしっかり分かってからだよ!」と言うようにしています。
日頃、子供たちが何気(なにげ)にしている赤ペンでの修正、そのやり方(理由)をどれだけが意識しているか。
そんな何気なことをちゃんと指導してやるって、けっこう大切ですよね。
2023年05月08日 12:55

《割合の問題》ホントは難しくない!【後編】

中学生230423①
次はじゃあ、《割合の計算》に踏み込んでみましょう。
学校では割合の計算として、
①《もとになる量》×《割合》=《比べる量》
②《比べる量》÷《割合》= 《もとになる量》
だと教わります。
これを『くもわの法則』なんて言ったりしますね。
前回の例に当てはめると、10個《元になる量》のみかんのうち、3個《比べる量》が腐っていたときの割合が、0.3でしたので、
①なら『10× 0.3 = 3』、②『3÷ 0.3 = 10』となります。
でも、これら①と②がごっちゃになってしまって、ややこしい、分からない、難しいと子供たちみんな言うわけです。
じゃあ、公式『くもわの法則』で覚えましょうなんていうから、ますます訳が分からなくなっちゃうのです。
本当に必要なのは、前回でお話ししたような、「《割合》とはそもそもどういったことなのか?」というようなことをちゃんと知ることなんですが。
ですので、それら①《比べる量》と②《もとになる量》を算出する公式のそもそもを知れば、まったく大丈夫!。
では、先に確かめておきたいこととして
『100円の2倍は?』と問われれば、200円と答えますよね。
計算式は、100×2=200 です。
なんてことはない問題で、これだとみんなサッと答えてくれます。
実はこれ、2倍すること自体が《割合》のことなんですよ。
①の公式と同じでしょ!
この倍することを《割合》と呼び、つまり100円《もとになる量》×2倍《割合》
この結果を200円を《比べる量》なんて言い方をしているだけなのです。
100《もとになる量》×2《割合》=200《比べる量》
次に、《もとにする量》100円を出したいのであれば、2を掛けた結果が200円になっているわけですから、その答え200円を逆に遡って2で割ってあげれば、100円《もとになる量》になりますよね。
2000《比べる量》÷2《割合》=1000《もとになる量》
これって、②の公式とぴったりですね。
やっていること自体はこれ!、小学生2年生で習うかけ算と、3年生で習う割り算です。
易しいわけですね。
これがそもそもの大元(おおもと)にあることをちゃんと意思していれば、高学年で習う《割合の計算》もへっちゃら、何も恐れることはありません。
全く同じことなのですから。
2倍でも、半分でも同じこと!
例えば、100円の半分なら、50円。
100《もとになる量》×半分(0.5、1/2)《割合》=50《比べる量》
100《もとになる量》が不明なら つまり □×0.5=50ですから、50÷0.5=100とちゃんと元に戻るでしょ。
《割合》部分が[整数]であったのが、[小数]だったり[分数]だったりしているだけのこと。
これこそが、ややこしい時こそ知っておきたい、実はどってことのない理屈なのです。
大切なことは、数字に惑わされないこと。
もう一度言いますが、《割合》の部分が、小学生高学年では[小数]になったり、中学生では[分数]になったりするだけです。
さらに補足すれば、百分率(パーセント)が出来ても、これって、割合を分かりやすく100倍して言ってるだけのこと。
先の例の半分(0.5)を、50%と呼んでいるだけで、やることは全く同じです。
もとを辿れば、小学生低学年。
ですので、ややこしいなと思った時は、自分でカンタンに数字(整数)に置き直して考えてみれば、分かりやすくなるはずです。
そうすれば、《くもわの法則》なんて全く必要なくなります。
どうでしたか?
算数の面白さ、数字の面白さとは、公式を覚えることからではなく、こういったことを【なるほどな!】と知ることから始まるのだと思います。
2023年05月02日 11:59

《割合の問題》ホントは難しくない!【前編】

小学生230425①
算数で、割合の求め方は確かにややこしいですが、それをよく聞く《くもわの法則》で片づけてしまうとますます難しくなってします。
速さの求め方で使う《き(み)はじの法則》でも同じことが言えます。
それら法則は、そもそもの割合や速さの仕組みを理解した上で、確認のためになぞるものくらいに思っておいた方がよいでしょう。
公式(法則)だけ暗記しても、ややこしいばかりでココイチで使いこなせないのが現実です。
実際に、出来る子は、これら法則などそんなに当てにしていません。
じゃあどうしているのかと言えば、基本的な理屈をちゃんと理解しているだけです。
それも基本法則ですから決して難しいわけでもなく、それだからうまく使いこなせているのです。
では、《割合の求め方》のカンタンな理屈とやらを、説明します。
想像してみてください。
ミカンが10個ありました。その内3つ腐っていました。
それを、10個中3個が腐っていたと言いますよね。
これを《割合》と呼んでいるのです。
なんてことはありませんが、これこそが割合の本質。
この大したことはない[割合がなんたるか]を、なんとなくで済ましてしまうと、のちに割合の問題がややこしくなってきちゃうのです。
で、10個中3個のことを、10分の3(3/10)と言いますのね。
10分のというくらいですから、10で割る、つまり[3÷10]です。
答えは、0.3。
10分の3(3/10)も、0.3も、そう《割合》です。
さらに百分率では、割合0.3というよりも分かりやすい表現として、×100をして、30%と言っているだけで、これも《割合》です。
じゃあ、《くじ引きをして10個中3個が当たりだった》みたいな確率の問題はどうなのか?
これもそう、《割合》の発想なのです。
続けて、中学数学で出てくる《相対度数》というややこしそうな言葉がありますが、これも《割合》のことです。
つまり、本質をちゃんと分かっていれば、割合なんて難しくないのです。
というか、「割合(の本質)とはなんであるか」なんて意識していないだけで、みんな普通に割合を使っていますよね。
そもそもお馴染みの『半分』という言葉が割合です。それを普通に2分1(1/2)とも、50%とも言います。
これら全て2分1、ひとつを2こに分けること(2で割って)、式なら[1÷2]、計算すれば[0.5]、分かりやすく表現(×100)して[50%]。
そう、割合であっても、百分率であっても、確率であっても、相対度数であっても、どれもこれも言い方がちがうだけで、そもそもの根源はみんな同じことなのです。
【次回に続く。次は《割合の計算》についてです】
2023年04月26日 10:59

できる子の宿題の仕方とは!?

中学生230308③
宿題と言っても、学校と塾とでは、少し目的が違うかもしれません。
学校なら、「提出しさえするばいいや」ってこともあるかもしれません。
でも、塾は違って、宿題の目的とは「復習するし、理解し、忘れないようにすること」です
出来る子はちゃんとこの塾宿題の目的を意識し取組みますし、かつ要領のいい子ほど学校と塾をはっきりと区別しています。
出来る子の宿題の仕方とは・・・
・宿題は、塾の直前でなく、次の日までには仕上げるようにしている。
・宿題をテキトーにせず、答えもテキトーに書くくらいなら、空白にしておく。
・ややこしい問題は、塾で習ったことを見返してから、再トライする。
・分からなった問題は、次の塾で先生の解説を聞き、ちゃんと理解する。
・覚えるべきことは、宿題をしながらできるだけ覚えてしまうように努める。

出来ない子は、この逆です。
どれもこれも目的意識の差だけであって、これらをちゃんとこなしたからといって宿題の時間がさほど長くなるわけではありません。
むしろ、後々分からなくなった(忘れてしまった)問題をやり直すことを考えれば、時間短縮です。
この辺りを出来ない子ほど分かっておらず、宿題の時間が長くなるであろう面倒くささに負けてしまい、ついつい手を抜いてしまいます。
宿題が面倒くさいのならばこそ、ちゃんとすべきなのです。
先に成績アップという目的があるのですから。
できる子ほど、ホントは面倒くさいがりなのかもしれませんね。
ですので、できない子には、宿題をしないことを咎めるだけでなく、このことをしつこく教えてやる必要があります。
だって、塾宿題の目的意識のちょっとした差が、大きく成績を左右するわけですから。


 
2023年04月17日 10:29

(大学)受験を成功するには?!

中学生230308②
大学受験、つまり高校での勉強では、「やらされる勉強」では絶対に志望大学に合格できません。
高校受験、つまり中学時代を思い返してください。
中学校の授業の勉強だけで足りましたか。
小学校の勉強くらいなら、学校の授業を聞いているだけでも事足りたいと思います。
でも、中学校では塾に行ったであろうし、必ず復習が必要だったと思います。
勉強の難易度が増せば当然のことで、実感していますよね。
なら、大学受験(高校での勉強)ともなればその延長線上にあって、必ず復習ばかりでなく、予習が必須となってくるのは自明の理です。
それを認めたくはないという心理がどこかにあるでしょうが、薄々感じていうはずです。
「やらされる勉強」とは、どういうことか?
例えば、中学生の時の感覚で、みんなも行っているから、自分も塾に行く。
決められた時間勉強し時間がくれば終了。
塾での宿題も忘れることもあったでしょう。
それに対して、高校での通塾の感覚はそれでは絶対に通用しません。
公立高校での通塾や私学高校とは、大学受験を目指すということ。
ほぼほぼ全員がそうでしょう。
大学がどこでもいいなら、塾なんて行かないはずです。
ということは、ライバルを押しのけて、志望大学や国公立大学を合格を目指すとあれば、「自発的な勉強」が絶対不可欠です。
時間がきたから終わり、時間がないから勉強しないでは通用しません。
この発想は高校受験(中学時代)までで、絶対に捨て去らないといけません。
例えば、数学、分からないから諦める。
英単語なら、そんなにたくさん覚えられない。
これが、中学生の「やらされる勉強」の発想です。
大学受験をめざす「自発的な勉強」とは、数学なら[分かる]を通り過ぎて完全に[自分のモノ]にするまでする、英単語なら忘れないように覚えるまで何度も繰り返することです。
つまり、人から勉強するように言われるのでなく、自身で「大学を受験し、志望校に絶対に一発合格するんだ」という、[やる気]・[誓い]・[覚悟]が重要です。
そうなると、勉強する時間がないなんて考えは通用しないことが自覚が生まれるはず。
できるまでする、覚えるまですることが、大学受験勉強なのですから。
塾だけ、塾の宿題だけ、ダメダメ!。それも中学生の発想。
部活が忙しい。それなら志望校合格を諦めてください。
あなたの同じ大学を目指すライバルは、同じ県内ではなく全国にいるのですから。
毎日、時間をひねり出して勉強するのです。
大学受験勉強は、高3からではないですよ。
そう、高校1年生から始まっているのです。
正直、中学生の時のように、3年生から受験勉強するのではライバルを出し抜けません。
ひとつ言えることは、偏差値が、志望校を左右するのではありません。
それは、あくまで結果です。
本当は、勉強にどれだけ日頃から前向きに時間を費やせたかが、志望校合格を大きく左右するのです。
これは、高校受験に限ったことではないですよね。
2023年04月10日 14:42


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