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子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾

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成績を伸ばすのに教えるべきこと!1/2

小学生230510①
同じ勉強を同じ時間していても、成績に差が出てきます。
もちろん能力・学力の差でしょうが、実はこれ結果であって、もっと根本的なことに起因します。
それも極単純なこと、【勉強の仕方・取組み方】にあるのです。
だって、同じ年齢の子供たちが同じように同じだけ教わって、大差が出るなんておかしくありませんか。
それを頭の出来の違いで済ませるなんて乱暴すぎ、対応のし様もありません。
むしろ、学力に差が出る最大の原因は、勉強の仕方・取組み方にあるはずです。
ならズバリ、【今やっていることに目的意識をしっかり持てているかどうか】ということになります。
成績の良い子は、これをよく心得ていて、要領が良い子、先が読める子がこれに当たります。
では、具体的な例を上げてみましょう。
<新出漢字や英単語の暗記>
小学校の宿題で漢字ノートをよく使いますが、同じことをしても暗記できている子と出来ていない子に別れますよね。
出来ない子はたまに、【村】という漢字なら、【木】だけ先に全部書いてちゃって、後からそれに【寸】を付け足したりしてます。
それに読み方(音読み・訓読み)や意味なんて全く無視・意識していません。
これだとだたのお絵描きですよね。
逆に出来る子は、《覚える》という目的をちゃんと意識しています。
先に読み方や意味を意識した上で、【村】という字を覚えようとしながら書きていきます。
<教える側の対処・注意点>
漢字の練習は覚えることが目的、「そんなこと言うまでもなく当たり前」なんて軽視していけません。
実際、差が出ているのですから。
学年に関わらず出来ない子には、「漢字ノートは覚えることが目的なんだよ」とちゃんと言ってあげれなければいけません。
さらにそれだけでは全く不十分。
なかなか覚えられない子には、暗記する方法まで手ほどきしてやる必要があります。
だって、やり方を知らないのですから。
中学生でも英単語の暗記を、じっと眺めて暗記しようとする子がいます。
それでもすぐ後にある授業の小テストなら対応できるでしょうが、その先にある定期テストや入試のことを全く意識していません。
なので、「覚えるときは書くもんだよ」とよく指導しますが、それだけでもダメ。
そんなこと今まで何度も言われてきたはずですし、それでも覚えられないのですから。
見ないで書けるが最終目的なのですから、単語を見ながらいくつ書いても覚えたことにはなりません。
ですので手取り足取り、見ないでも書けるようになるために、文字通り最後は見ないでいくつか書けるようになるところまで実践させ、そこまで見てやる必要があるのです。
少なくとも個別指導塾ならば、そこまで突っ込んで指導してやるべきだと私(塾長)は思います。
そこまでしつこくするのは時間がかかるようにみえますが、でも勉強の仕方・取組み方ですから必要不可欠です。
それに暗記という点では全ての科目に共通することですから、一旦やり方を身につけば毎回毎回言う必要もなくなってきます。
このように、勉強の仕方・取組み方として、今与えられた課題の目的をしっかり教えてやり、ちゃんと実践させてやることが大切なのです。
<次回につづく>
2023年10月06日 17:27

なぜ受験勉強をするのか?![和歌山の個別指導イースクール]

中学生230917
誰でも必ず経験する高校入試。
中3生になると、受験勉強は避けては通れません。
高校受験は、君たちが生まれて初めて自分自身で決めることのできる人生の大きな岐路です。
どの道を選択するかは、君たち自身に委ねられています。
高校3年間をどこで過ごすか、またその先の人生を大きく左右する選択でもあります。
その選択は自由なだけにテキトーになりがちですが、他でもない自分自身の人生に対する責任であることを忘れていけません。
高校受験、ルールはカンタン。
選択肢(高校)が準備されてあって、成績順つまり勉強をした子から順に好きな高校を選べるという明確な方法です。
でも機会は一度、入学する高校の選択は一度だけ。
これは小学校・中学校と義務教育を終了する君たちが与えてもらった公平・公正なチャンスです。
これを聞いてもらった上で、君たちに逆に問いかけたい!。
君たちは、それでも勉強しないでいられますか?
中3生の今、受験勉強しないというのは、自分の人生(高校)を、自分よりも勉強した者の残りモノに委ねるということです。
大人になると、人生は競争の連続です。
そのクリアすべき第一関門が受験勉強なのです。
残りものにも福があるなんて、テキトーに考えていませんか。
冗談じゃない!
受験はくじ引きではなく、選択できるのです。
結果、いいモノから奪われていく。
なら少しでも多く勉強して、少しでも多く自分で好きな選択できるようにしておいた方がいいに決まっているじゃないですか。
ところで、子供と大人の人生の違いってなんでしょうか。
子供にはちゃんとステージが準備されています。
年が来れば自動的に小学生(第1ステージ)・中学生(第2ステージ)となり、自分の人生を社会の仕組みに任せておけます。
そして人生の第一関門、高校受験。
実は、高校入試(受験)というイベントは、非常に優れた仕組みです。
いきなりルール無用の大人の社会に飛び出す前の予行として、ルールある競争(高校受験)の中で誰しもが平等に競い合えるのです。
高校は、大人の社会に出る前の第3ステージ、ちゃんと自分で選択できる与えらたチャンスです。
でも勉強しなかった者は、そのせっかく与えてもらった選べるチャンスをなくしてしまう。
ここから先は第4ステージ、大人の領域です。
第4ステージから大人扱ですから、全くの自由です。
大学進学という選択をする者もいるでしょう。
そうでない者は仕事をする、社会人になるという現実です。
自由なだけに全て自己責任です。
誰ももうチャンスを与えてくれません。
自分で仕事(チャンス)を見つけ、チャレンジするしかありません。
この時になって、好きな仕事がないていう人がいるかもしれません。
イヤイヤあなたは以前、高校受験という恵まれた公平なルールのもとでのチャンスでさえ、なんだかんで言ってチャレンジ(勉強)する機会を放棄していませんでしたか。
でも社会に出ても、高校受験と仕組みは同じです。
できる者から好きな仕事にありつけ、あとはだんだん選択する余地はなくなり残りものの仕事、その先にはいうまでもありません。
これが誰しも与えられた大人の世界、自由な競争社会です。
人生の最も長い第4ステージは社会への貢献、仕事です。
それでもあなたは、高校受験を運に任せますか。
いつまでも子供で居続けられません。
成るようになる、そんな妄想は捨てましょう。
成るようになるのは、頑張った者から順番です!
そしてそれ(高校受験)はもう始まっているのです。
2023年09月26日 15:40

定期テストの計画法![和歌山の個別指導イースクール]

中学生230601①
結論から先にいうと、どの科目をどのタイミングで勉強するかが最も大切です。
テスト勉強のタイミングは、2週間から始める。
その暗記科目つまり理科・社会の勉強時間を確保する必要があるからです。
暗記中心なので気力勝負の科目、数学・英語と比べて身につきやすい科目です。
覚えた分だけ確実に点数が上がるので、計画的に勉強する時間を確保するしておくことが必須です。
だから暗記科目は、テスト一週間前のテスト発表からの勉強では、十分な時間確保ができません。
それだとテストをする前から、よくない結果になることが明白!。
だって人間の頭脳は、テスト範囲の暗記を一回したところで、全部覚えらるようにできませんから。
具体的に言えば、2週間前の週末(土・日曜)から、遊ぶのを我慢して、理科・社会の暗記に取り組みましょう。
でテスト発表後は、学校で配布されたプリントや問題集を繰り返し復習して丁度いいくらいです。
数学・英語は、理科や社会と違って、積み上げ科目です。
単元どうしのつながりがありますので、途中から入ることはなかなか困難で、テスト2週間前から勉強したところで成績がなかなかグッと上がるものでもありません。
ですのでテストに関係なく日頃から勉強するのが大切であって、一般的にも通塾して数学・英語を主に習う理由がそこにあります。
身につきにくい科目ですが、かえせば忘れにくい科目とも言えるでしょう。
数学・英語は日々の積み重ねを大切し、テスト勉強としては、一週間前からテストに向けた演習問題に取り組むようにすればよいでしょう。
国語は、ほかの科目のようにたくさん時間を確保する必要はありませんが、重要な科目です。
テスト前日というのでなく、テスト一週間前のどこかで、漢字や文法の暗記事項はもちろん、ノートや配布プリントを活用しながら授業で習った範囲をしっかり余裕を持って復習しておきましょう。
あと、技術や美術・保体などの副教科ですが、こちらも疎かにできません。
公立高校の受験では、調査書の内申点として、英数などと同じように扱われます。
例えば、音楽の[4]も英語の[4]も同等の評価になります。
副教科のテスト勉強はテスト前日でもいいですが、計画的に時間を確保しておき、提出物はもちろん、中途半端なってしまわないようにしましょう。
そんな苦労しなくても点数が取れますので、捨てるのはもったいない。
以上、テスト勉強は、まずは事前計画がありきです!。
学校の先生からテスト発表の時に、定期テストの勉強計画表を書くようにプリントをもらったことがありませんか。
それは、計画することが成績を上げるコツであることを学校の先生もよく分かっているからであって、ちゃんと意味があるのです。
気合を入れすぎ、勉強内容にまで細かく踏み込む必要はありません。
それだとかえって、計画どおりにいかなくなり、焦りを生じ、途中で計画を諦めたくなってしまいます。
計画を目的は[どの科目をどのタイミング(日程)でするか]、時間確保のためのものです。
くれぐれもテスト勉強は、テスト発表からではなく、2週間前(の土日)からするようにしましようね!。
2023年09月15日 15:29

英会話を習っているけれど、英語の成績がよくない理由?!

小学生230704①
『小学生の時から英会話教室を通わせていた。
なのに中学生になっても、英語の成績が平均点くらいしか取れない。』

そんな電話相談を受けて、私の塾に入塾して頂くお子様がたまにいます。
中学から英語を始める子より英語に慣れているはずなのに、不思議ですよね。
実は、《英会話教室》の目的と《学校英語》のそれとが少なからずズレてしまっていることで、テストの成績に反映されにくくなっているのです。
英会話教室の場合、(外国人)講師と会話場面の想定したテキストを用いて、繰り返し演習(ロールプレイ)するで、自然と英会話に慣れようとする授業が一般的です。
つまり全体の会話のスムーズな流れに慣れ親しむことが、大きな達成目標です。
これは英語を[話す]・[聞く]力を身につけるためにすごく大切なことなのですが、そうすることで隅々の細かな間違いを疎かにしがちになってしまいます。
この細かなミス(文法や英単語)をさておいてとなり、当たり前になってしまうと、このクセが中学校からの学校英語を勉強する上で非常によろしくありません。
例えば、なんとなくなら大丈夫だけど、基本英文を正確に疑問文や過去形に書き換えられなかったり、英単語の正しいスペルが分からないとかです。
これらが英語を[読む]・[書く]力であって、学校英語で求めらる力ですから、英会話教室の経験者であっても、人により学校英語の成績が平均点並みしか取れなかったりするのも頷けます。
だから、英会話教室に通っている子で、英文法や英単語の正確さをちゃんと意識できている子はすごく英語が得意ですよね。
だって、話せる、聞ける、読めるし書ける、英語が楽しくて仕方がないのでしょう。
私の塾でも、小学生の高学年から週1回、外国人とのオンライン英会話に取り組んでもらっています。
やっている内容は、他の英会話教室と大して違いがあるわけではありません。
ただ学習塾だけにこだわっていることは、子供たちには、外国の講師と話し時に、英会話に慣れるというよりも、毎回ドキドキわくわく感じながら会話を楽しんでもらうようにしています。
そうすることで、思い話したいことを正確に伝えたいという気持ちを常に持ち続けるように意識させています。
今は正確な英語ができていないけれど、意思疎通には正確な英語が大切なんだと。

例えば、日本語にはない英文の構造(文型)を意識させたり、また日本語にはないTHやRの発音の重要性とか。
そうすると私の塾の学習塾としての英語学習(中学英語)のスタートは小学6年生の終わりのころですが、英文法や英単語の学習を疎かにしたりしません。
だって、英語の勉強だからというよりか、自分の思いをちゃんと英語で伝るためには正確な英語が求めらると勝手に認識していますので。
私の塾での英会話レッスンは、中学からの英語学習のモチベーションとして相乗効果があればという位置づけです。
そもそも、週1回程度の英会話レッスンで、ベラベラ英語が話せるようになったりするわけありませんね。
それよりもぶっちゃけ中学校の英語の成績をあげる手段です。
2023年09月05日 15:50

『国語が苦手』なのには理由がある!

小学生230530①
「国語がどうしても苦手だ!」っていう子は、問題を性格に解くこと以前に、そもそも『国語とはどういうものなのか』を理解できていません。
例えるならば、野球とはどういったスポーツなのかをよく知らずに、バッターボックスに立たされた状態です。
自分めがけて投げてくるボールがあれば、とりあえず手にしたバットで打とうとしますよね。
空振りかもしれないし、当たればヒットになるかもしません。
それがホームランであっても、たまたまであって、野球のすごさ、内容・中身は分かるわけではありません。
苦手な国語を克服するのも同じことで、まずは国語とは何なのかを知らないと、いくら問題集を解いてもさほど点数は上がらず、根本解決にはならないのです。
では、国語とは何なのでしょうか?
国語とは言葉、相手に自分の意思を伝える手段を知るということです。
それもただ伝達できればいいだけでなく正確に早く、その最も有効な方法が身につけることです。

そして相手に自分の気持ちをちゃんと理解してもらう、その効果的な手法を知っているか問われてるが、国語の問題なのです。
相手も説得する方法、つまり『言葉を使った文』は、大きく3つに分別できます。
①原因や結果をいう。
②比較してみる。
③例えたり、まとめたり言い換える。

まず、これら文の3要素ををしっかり意識できているかが重要です。
もしあなたがテストの点数が悪かったりしたら、お母さんに見せる時、どう言おうか悩みますよね。
①色々と理由、言い訳を考えませんか。
②よく似た点数の友達を引き合いに出しませんか。
③次から頑張るから、今回は勘弁してね、みたいなニュアンスで、事を早く収めようとしませんか。
実はこれこそが国語であって、それを知っているか試されているのが、国語のテストなのです。
①~③の文そのものの属性を知り、それら文と文の関係性をしっかり理解できていること。
文が寄り添いあって段落となり、段落を効果的に組み合わせることで、ひとつのまとまった文章になっています。
これこそが国語のルールなのです。

文章の構成を理解するのは、こんな国語のルール『言葉をもって早く正確に意思伝達する方法』があること自体を知っていなければ始まりません。
例えば、文と文の関係性を意識して、文章を読んだことがありますか。
国語の得意な子は、無意識にでもこれができてるのです。
読書が好きな子は、物語の内容をもっとよく知りたいという思いが、国語のルールを知らない間に感じとり、文章を早く正確に理解する能力を自然と高めて、結果的に国語の能力が向上するわけです。
そういった意味では、国語を勉強するには、作文を書くのが最も良いなんて言われますが、それは体系的に意識して文どおしの構成を考える練習ができるからですね。
逆には、国語が苦手な子供に読書をよく促しますが、効果(国語力)を求めるにはやはり、短くて平易な文章で構いませんので、前述の①~③の文の3要素を感想を話したりしながらでも意識させてやることが大切ですよね。
以上のようなことは残念ながら、受験用の問題集には記載されていないことがほとんど多いです。
ですが、国語を苦手とする小学生・中学生・高校生のみなさん、ぜひ知っておいてほしいことです。
なぜなら国語の問題とは、各学年で難易度は違えど、聞かれていることは『国語のルール』を知ってかどうかなだけですから。
2023年08月21日 22:37

高校受験生の夏休み勉強時間!

中学生230609
いよいよ夏休みです。
でも、中学3年生にとっては、受験の夏!。
なのに、部活動の最後の大会も終了し、ちょっと気が抜けたりしていませんか。
ダメですよ。
夏休みの過ごし方次第で、志望高校に合格できるかどうかが決まっちゃいますよ。
そんな話をします。
中3生の休みの日(夏休み)の平均勉強時間は、一日5時間だそうです。
平均ですから、普通の中堅高校を目指す学生がこれに当たります。
ですから、もっと偏差値に高い高校を目指すなら、さらに勉強時間が長くなり7時間とかになります。
でも一日平均で5時間、これを聞いてどう感じましたか。
『ええ!そんなに無理』なんて思っていませんか。
そんなことないですよ。
5時間なら、極端に言えば、午前中に2時間、夜に3時間勉強するなら、昼間は遊ぶなりのんびりしてもいいってことです。
全然やってできない時間ではないはずです。
受験は競争です。
学校ごとに定員があるわけですから、合格ラインに1点でも足りなければ落ちてしまいます。
ですので、1点でも高く点数を取らないといけません。
では、その点数をあげるためにはどうすればいいのか。
他でもなく、自分が自分のため勉強しないといけない。
そう、勉強時間の確保こそが志望高校に合格できるかどうか決定づけるのです。
夏休みは、約5週間あります。
その間一日5時間勉強した子と、3時間しかしなかった子がいたとしましょう。
その差が2時間。
それが2日で4時間の差になり、これだけで5時間勉強した子は3時間の子よりも1日(以上)多く勉強したことになります。
そりゃあ、成績(点数)に差が出るはずですよね。
さらにこの夏休み、一日5時間勉強できた子なら受験生モードが身につき、9月以降も自然としっかり勉強できるようになっています。
そうなれば結果、10月・11月秋を迎える頃には、実力の差は歴然と出てきます。
つまり高校受験は来年ですが、この夏休みの過ごし方次第で志望校に合格できるかどうか決まってしまうと言っても過言ではありません。
この夏休みを制したものが、好きな高校に行けるのです。
この夏休み、毎日最低5時間を目標に、歯を食いしばり頑張ってください。
必ず勉強時間が4時間になったり、3時間になったりする子がいるはずです。
でもあなたは、それをしり目にしめしめと思いながら、スマホも手の届かないところに置いて、毎日5時間、いやそれ以上勉強してください。
この短い夏休みに、そうした者、そうできた者だけが、確実に志望高校に合格できるのですから!。
2023年07月21日 14:25

いつもめんどうに感じる勉強の解決策!

230624①中学生
勉強がいつも面倒くさい!、すぐにやるのがイヤになってくる!
どうにかならないだろうか!

めんどうな勉強でも、やらないといけません。
この無限地獄に、イライラし、ついつい手を抜きたくなっちゃっうんですよね。
そこが落とし穴!
深掘りすると実は、勉強が面倒くさいというよりか、むしろ面倒くさいやり方で勉強していることにすごく問題があるのです。
勉強ができる子は、この隠れた真実をすごく理解しています。
面倒くさがりという点では、勉強が嫌いな(できない)子よりも、できる子の方が強いかもしれません。
だから、ズル賢い知恵を絞る。
その解決法とは、手を抜かないこと。
丁寧にすることです。
目的は、勉強に時間をかけないために!
そんなバカなっ!と思うかもしれませんが、これこそ隠れた真実なのです。
『面倒くさいからこそ、手を抜かず、丁寧に勉強する』
一見、相反することのように思えますよね。
凡人は、面倒くさいと感じて勉強をテキトーにする、早く済ませてスマホやゲームをしたいから手抜きをしちゃうのです。
ズバリ!あなたは、日々の生活の中で、勉強に費やす時間がもったいないと感じているわけです。
勉強捨てちゃえ!半ば諦めモードの悩みのタネを、なんとか解決できないものでしょうか。
細かく見ていきましょう。
勉強して、テストの点数を上げたい。
勉強しないと、テストの点数は上がりません。
突き付けられた事実、定期テスト・高校受験などテストは避けては通れません。
なら、勉強をしないと選択はなく、テストの点数をあげながらも勉強時間を短くするしかない。
例えば、塾の宿題。
面倒だから時間短縮のため、ついついテキトーにしちゃいます。
でもその場は目をつぶったところで、その宿題に出た問題は避けては通れないわけです。
後回しするばするほど、せっかく覚えていたこと・できていたことを忘れてしまい、また思い出すところからスタート。
時間短縮のつもりが、結果的には手が動かず、逆に無駄に時間を費やすことになってしまっています。
だから、勉強のできる子、つまり面倒くさがりな子ほど、なるべくトータルで時間を費やしたくなので、サッと目の前の課題を片付けようと集中するのです。
その時の気持ちは、後でまたするのは面倒、授業中しっかり覚えてしまおうとか、初見の問題ほど丁寧して、同じような問題であればすぐに解けるようにしておこうとか。
先々の勉強以外の遊びに費やせる時間の確保を頭において、今目の前の課題に取り組んでいるです。
手を抜かず、丁寧にすることこそ、結果的に一番面倒くさくないことを、よく理解しているわけですね。
お母さん・お父さんから、ことあれば「勉強しろ、勉強しろ!」と言われるのも面倒くさい、時間の無駄!
それも、回避したいわけです。
さあ、勉強が面倒くさがりの皆さん!
このズル賢さをマネしないと、大損ですよ。
スマホを勉強机に置かないところから、始めましょう。
2023年07月14日 16:09

中3生応援!受験生としての自覚症状

中学生230514①
努力すれば成功するか。
それは、君がゴールをどこにするか、また制限時間にもよって違ってきますので、成功できるとは言い切れません。
でも、努力すればした分だけ、誰しもが『成長』はできます。

オリンピック選手にしても、大谷翔平選手にしても、最初から大きな目標があったわけではなく、日々の努力の中に小さなゴール(成功)があって、その先に今の位置にたどり着いたはずです。
つまり、今は定かではないゴールであっても、日々の努力・小さな成功を重ねることで、誰しもなりたい自分になれることは、彼らの実証済みです。
今、やるかやらないか!
中学3年生になると、必ず高校受験が待っています。
受験勉強です。
将来、自分がどうしたいかなんて、ほぼほぼ誰も分かっていません。
ゴールが定かではない状態です。
ゆえに受験勉強も、なんだが中途半端になりがちです。
でも前述どおり、日々の努力(受験勉強)を惜しんではその先に、まだ見ぬ『なりたい自分』は待っていません。
今、この日の努力こそが、君の将来の選択肢を広げてくれるのです。

ゴールもないのに頑張れないというかもしれません。
いやいや、今のゴールは受験当日です。
その日まで、たゆまぬ努力、受験勉強を続けることが、中学3年生の目標なのです。
それが君の目指すべき『成功』のための『成長』になるのです。
先の見えない自分のためにしてやれること、今すべきことが『受験勉強』!。
制限時間はもう限られています、待ったなし。
親がうるさいからとか、人に言われて勉強するのでなく、将来の自分のために自分が勝手にするのが『受験勉強』なのです。
というと、『受験勉強の仕方がわからない』とか言う子もいるかもしれませんが、それはやらない理由にはなりません。
理由でなく、制限時間いっぱいまでやるかやらないか、受験の日まで勉強するかしないかだけのことです。
野球の本業とし、あれだけホームランを量産する大谷翔平選手さえ、自分の求めるホームランの打ち方を分かっていないからこそ、日々練習し、打てるバッティングフォームを突き詰めているのですから。
今、心の奥にあるモヤモヤしたストレス感。
それは、受験勉強をしないといけないからではありません。
実は、受験勉強をしていないからなんだよね。
2023年06月12日 14:32

誰でもマネできる賢い子の行動パターンとは?!

高校生230425②
勉強できる子と出来ない子では勉強時間がそもそも全く違いますが、
では成績が賢い子(できる子)と普通の子とでは、そんなに勉強時間が違うのでしょうか。
比較してみると、同じように塾に行き、賢いからと言って学校の勉強を毎日予習・復習をしているわけでもありませんから、実際には日々の学習時間の差がさほどないはずです。
でも、成績には明確な差が出て来てます。
なぜでしょうか。
塾での彼らの様子を見ていると、実はそこに、ちょっとした行動パターンの差があります。
塾が午後8時に終了するとします(私のところは個別指導塾です)。
その終了5分前、つまり7時55分の行動です。
普通の子は、あと5分だから、そろそろ先生も宿題を出すだろうしと、自然とペースダウンし、極端に言うともう終わった気でいます。
かたや賢い子は、逆に最後だからとラストスパート(ペースアップ)し、何なら積極的に5分・10分超過し、目の前の課題を区切りよい所まできっちりやり遂げようとします。
このたかだか5分の差が非常に大きく響くのです。
量的には、勉強時間の比較でプラマイわずか10分ですが、週2回通塾で月間だと8回、つまり80分です。
1回90分授業ですので、なんと一か月で約1回分の授業の差になります。
質的には、わずか5分間のことなので、やれることなんてしれていますが、そこにある意識・注力の差が、非常に大きくその後の勉強に作用します。
例えば英語なら、その5分で英単語を2~3個完璧覚えることができます。
そうすれば、次に英文でその単語が出てきても調べる手間が省けますので、そうでない子よりもたくさん問題を解くことになり、おのずと勉強量も増えます。
この些細な心構えの差が、つまりわずか5分の差が、学校の授業や宿題・自宅学習でも積み重なり、大きな成績の差となって現れてきているのです。
これなら、誰だってマネできますよね。
毎日、机に向かってほんの30分でも欠かさず勉強しなさい!なんて言っていませんよ。
学校で塾でおウチでやっている勉強、最後の5分ちょっと頑張ってごらんと言っているだけですから。
それで超過しても、わずか5分。
その心構え・講堂の差が勉強の質・量の2乗(2倍でない)の効果となって、テストの点数に反映されることは分かってもらえたはずですから。
なんなら、いい見本がクラスの隣の席にいるでしょ!
2023年06月05日 13:56

これから子供たちに求められる能力とは?!

高校生230425①
幼児に「大きくなったら、何になりたい?」と聞くと、色々な応えが返ってきますよね。
ほぼほぼありえない将来の夢、大人が言えばおかしいんじゃないかと思うような応えでも、微笑ましく思えます。
小さな子供は、できるかどうかなんて考えていません。
将来の夢とはまでも意識していなくとも、そもそも知識も経験もないがゆえに、なんの躊躇なく日々小さな挑戦を繰り返しています。
それがいつしか10代になり、中学生・高校生にもなってくると現実を見、我々大人の仲間入りをしていきます。
勉強はなぜするのでしょうか?
知識を得るため。
将来の就職を考えて。
・・・などなど
これらは現実を知った我々大人の一般見識ですし、そんな当たり前の常識を子供たちは学び、かつて自分が持っていた夢が絵空事かどうかを判断するようになってきます。
でも今や、その常識も崩れてようとしています。
今までは勉強して色々と知って、知識を蓄積することは大切なことでしたが、今ではスマホがあれば直ぐに検索し知ることができます。
これまでは仕事を覚え一人前になるには、先輩に教わり、時間をかけ経験を積み、技術を身につけることでしたが、今やyouTUbeで検索しさえすれば、経験も技術も容易く学ぶことができます。
つまり、以前まで重要とされていた勉強し努力し学び得る知識も経験も、価値としては低下し、絶対的ものではなくなってしまったわけです。
では、これから子供たちは何を求められるのでしょうか?
もちろん変わらず勉強することは大切です。
その上で、今まで以上に重要視すべきことは、冒頭で触れた幼児が、そして小さな子供が、なんの疑いもなく、とにかくやってみるという行為そのものです。
年齢に関係なく、無理だと思えることでも、やってみる。
大人のあなたがやろうとするときっと無理だ!と言われてしまうことを、いくつ(何歳)になっても実行してみることこそが求められるのです。
これを聞いてバカげてると思えたなら、あなたは時代に取り残されてかけていますよ。
だって、今までなら常識的にできなかったことが、今では現にできるようになってきているじゃないですか。
とにかく実行してみる。
考える前に、どうしようか悩む前に、やってみる!
何もやらないと、予想どおりに結果です。
やっぱりそうだよなあ。
いやいや、それは実行しないから、予想通りの結果なのです。
実行することによって、やればやるほど、予想を超えたよい結果に繋がるような世の中に変貌してきているのです。
私(塾長)はこの頃、子供たちには勉強を通じて、小さな積み重ねを続けることの大切さを身をもって学んでもらえたら思っています。
例えば宿題、それを忘れたからって些細なことですが、そんな些細なことをとにかくやってみること。
面倒くさいとか、どうせやってもとか、やらな理由を考える間があれば、実行してみよう!
勉強も能力ですから、個人個人、学力の差がもちろん生まれてきます。
でも今では、その学力の差もツール(スマホなど)があれば埋まるじゃないですか。
自分で埋められない知識・経験の差も、実行することで、きっと周りの誰かで補ってもらえるはずです。
だからだからこそ、面倒だとか分からないとかさえ理解していなかった幼児(小さな子供)の頃の思考、まず四の五の言わずに『やってみる』・『はじめてみる』が今求められる能力なのです。
そんな忘れてしまった能力が、一番価値があるものになってきているように思えます。
古びた言葉『やるしかない!』も、今こそイケてる言葉で『やる!しかない』
2023年05月29日 14:48


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