高校受験/志望校合格へ今が最後のチャンス!
一般に(公立)高校受験は来年3月ですので、それまでに残された日数は約100日といったところでしょうが、
実は志望校に合格するかどうかは、ほぼほぼもう確定しています。
皆さん、学校の実力テストなり、模試なりで出てくる今の成績を見てください。
もしそれが志望高校の合格ラインにあれば、このまま突っ走っちゃってください。
目指す志望校へのライバルと比較しても、今までの勉強のやり方・時間は間違っていなかったわけです。
(公立)高校受験の場合、偏差値上位校を除いて、無理してチャレンジして受験したりはしません。
浪人もしませんから受験チャンスは一度きり、確実に合格する高校をみんな受験します。
だから、だいたい倍率は高くても1.1倍くらい、つまり落ちる人数は多くても10名程度です。
これは裏を返せば、受験する段階で、ほぼほぼ皆合格ということを意味します。
で問題になるのが今12月この時点、模試などの結果などで、志望校合格率が半々50%という子たちです。
この中の数人だけが不合格となり、または一度きりの高校入試落ちるわけにはいきませんから第一志望校を泣く泣く変更します。
ですのでそれがイヤの子なら、何かを我慢して今よりも勉強時間を増やし、きっと一生懸命頑張るでしょう。
ところがさらに問題なのが、現時点で[合格まであと少し]なんて評価が出ている子たちの方です。
この評価どおり、あと少し頑張れば合格できると楽観視していませんか?
それは、かなり甘い判断です。
ですから今でも[合格まであと少し]の評価が出ているのです。
これはつまり不合格ということです。
合格水準(50%)にいる子たちよりも、たまたま学力が足りていなかったのではなく、地道な努力である勉強時間が足りていなかったのです。
きっとなんとなくスマホを触り、遊ぶ時間が長すぎたりしてるはずです。
もし今から志望校に合格したいなら、合格水準にある子に追いついて、さらにその子たちを追い越すしかありません。
そのためには、スマホ時間などを減らすことで何かを我慢し、勉強時間を増やし、それでも追いつくのみですので、
ならスマホを止めてしまい、全ての時間を勉強に注ぎこまないと間に合いません。
さきほど受験まであと約100日と言いましたが、実際にはみなさん志望校は遅くとも来年1月下旬の成績を持ってほぼ確定、その段階で無難な選択をします。
厳しい言い方ですがもう一度繰り返します。
客観的に見て、今現時点で[志望校合格まであと少し]という評価の子は、志望校にほぼほぼ合格できません。
でもそれを覆す方法はただ一つだけあります。
今日からスマホには一切触れないこと!
勉強あるのみ。
あと3ヶ月我慢すれば、高校生活の3年間を志望校で過ごせるのですよ。
さあ、今が最後の覚悟の決め時です!
2023年11月30日 14:47