社会や理科でラクして暗記する方法!
覚えているかどうかを試されて科目ですので、もちろん覚えればいいわけですね。
でも、それが出来ないから困っている。
では、どうすれば暗記できるのでしょうか?
私(塾長)はよく塾生たちに言うのですが、中間や期末テストの1週間前(テスト発表)から勉強し始めても間に合わないと。
せめてテストの2週間前の週末に、社会や理科の暗記をひと通りしてしまうのがベスト。
完璧でなくても構いません。
余裕のある2週間前にある程度しておくと、後々の他の科目と兼ね合わせての勉強にも余裕を生まれきます。
よくイヤな暗記科目は後回しになってしまいませんか。
「うわあ、こんなにたくさんのページを暗記しないといけないなんて」と、ますます心に重くのしかかってしまい、最後には中途半端のまま試験というパターンです。
それを回避するためにも、テスト2週間前からのテスト勉強(暗記)スタートがいいのです。
で、ここからが実は本題。
理科・社会の暗記についてもっと、掘り下げてみましょう。
なぜ暗記がイヤなのですか。
よくよく考えてみてください。
全く知らないことをゼロから暗記なけれればいけないから、面倒になり、やる気も出ないのではないですか。
そこを解消してあげれば、もっと自分ひとりでも取っつき易くなるはずです。
そうするための一番よい方法とはズバリ!、『学校の授業が大切にすること』です。
今の社会・理科の授業、ただなんとなく先生が黒板に書いたことをノートに板書するだけで終わっていませんか?
それが非常にもったいないのです。
実は、理科・社会の得意な子とそうでない子の差は、学校の授業の取組み方の違いに非常に大きい要因が隠されています。
結局は暗記科目、覚えるだけのことですから、同じ授業を勉強出来る子はただ板書するだけでなく、暗記することに注力しているのです。
この同じ授業時間でも、その活用しかたによって、結果は全く違ってきます。
授業中に完全暗記なんて、目指す必要は全くありません。
目的は、テスト2週間前のテスト勉強(暗記)スタートの時に全くゼロからではなくするために、ある程度ポイントを授業中に把握、覚えておくことにあります。
これを意識して授業に臨むことで、先生が「ここがポイントだよ」と言うところをマーカーしたり工夫も生まれ、眠い授業も早く感じるようになるはずです。
授業の取組み方、つまり意識の置き所をちょっと変えるだけで結果は激変、良いことずくめ!。
それにこれは、学校の授業中の話しですから、追加で勉強時間を増やす必要もありません。
次回テストのポイントや流れを授業中に理解・暗記しておくことで、一番乗らない自宅での暗記の取り掛かり(やり始め)を気分的にも断然ラクにさせることが、真のポイント!。
どうせしないといけないテスト勉強、それなら少しでもラクしたいでしょ。
理科・社会の得意な子は、暗記をラクしたいからこそ、これを言われるまでもなく当たり前にやっているのです。
ここまで言って、マネしないなんてありえませんよね。
さあ!明日から学校の授業、ボケ~とただ板書するのでなく、少しでも暗記を意識することで、テスト勉強を楽チンしてみませんか。
2023年12月07日 10:28