子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾
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社会は暗記科目、覚えるだけ・・。
でも、それができないから、困っているんですよね。
本人にしてみれば、覚える以前の問題で、何を言っているのか分からないというのが正直なところでしょう。
外国語同然なんですよね。
じゃあ、本題。早速、一番効果のある方法を教えます。
もちろん暗記は必要です。
でも実際の問題は昔と違って、図表を読みこなせないと点数が取れないことをしっかり押さえておいてください。
例えば、「大化の改新はいつですか」なんて問題はもう出ない。
「県庁所在地や首都」なんてのも出ない。
その時、その場所で何があったのか、縦横の関係性をざっくり覚えることが今は最重要!。
授業に備え、進むところの教科書を見ておくこと。
予習と言っても、教科書をサラッと見るだけでなら、できそうでしょ。
それだけでも全然違います。
全く分からないから、事前に教科書に目を通しておいて、予備知識を頭に入れておくだけでも全然、授業の理解度に差が出ますよ。
暗記の科目のコツは、いかに先に授業内容(ポイント)を頭に残すかです。
実は、社会の得点力アップのカギはここにあります。
授業のあった夜、この図表・グラフ・挿絵・年表を見ながら復習しよう。
板書したノートを見て、教科書の欄外をチェック。
なんなら授業中に、落書き方々、チェックもありかも。
ここが、ベストの暗記段階です。
すでに予習・復習と2回、教科書を見ていますので、今までになく、スッと頭に入ってくるはず。
なんなら市販の一問一答の手頃な問題集を活用するのも手。
とりあえず、定期テスト70点を目指すだけなら、特別に問題集なんてする必要全く無し。
やったことの見直しで十分。
時間の取れる土・日曜日に落ち着いて、総復習してごらん。
授業で配布されたプリントなどを最終チェック。
どう?・・社会の勉強の仕方の参考になったかな?
それじゃあ Let’s Try.
明日の授業の範囲、今から教科書を見てみましょう。
〇子供がクラブ・遊びに夢中で、成績が今いち。
〇塾には行っているのに、成績が今いち。
〇勉強はしているのに、成績が今いち。
勉強はしていないのなら、成績が伸びないのは理解できます。
でも、『勉強をしているのに、成績が伸びない。』
この悩みが、けっこう多いのではないでしょうか?
中学生になると、塾に求めるものは、やはり一番は『定期テストで好成績を上げること』ですよね。
そこで、塾での定期テスト対策は万全でしょうか?
いったん塾に通わせれば、後はその塾に子供を任せっきりになりがちですので、入塾前にはきっちりと定期テスト対策の方法について確認しておきたいものです。
明確な定期テスト対策をしていない塾は論外です。
例えば、私の塾の定期テスト対策の方法を紹介します。
①定期テスト対策は、通常授業の中で、テストの2週間前から実施。
②テスト直前の週末には、特別特訓授業。
③必要に応じて、通塾曜日以外にも補習授業も実施。
④内容はもちろん、過去問を含め、テスト範囲のものを指導学習。またレベルも量も、塾生ひとりひとりに合わせて変えています。
⑤定期テスト終了後には、塾生の成績(点数)を聞くだけでなく、必ず解答用紙を回収し、間違った問題のフォローと次回への課題を個別に分析。
定期テスト前には、教室を自習室して解放している塾もありますが、私はしていません。
理由は、教室を自習室として解放しても、友達といっしょに子供お任せのダラダラ勉強になりがちだからです。
かわりに、私自らが日頃から塾生全員を指導し目を行き渡らせることで、上記の④⑤の項目について自身で徹底管理を計ることができいます。
定期テスト対策に対する私の考えは、テストで思ったとおりの好成績をあげる生徒もいれば、惜しくもそうでない生徒がいるでしょうが、どの生徒にも共通して望むこと、それはテスト前には精一杯とことん勉強をしきるすることです。
結果、努力が報わることもあり報われないこともあるでしょうが、必ずその努力は次につながり、生徒の自信につながるものと信じています。
学期末等に塾でも個別面談(懇談)があると思います。
その際、塾の先生が自分の子供のことをよくわかっているか注意してください。
成績はもちろん、子供の現状をよく把握し、先を見据えてもらえれいるか、学校の担任は子供とは一年間だけの付き合いになりますが、塾は数年に渡ってのおつきあいですので、早い段階から志望校の話しができていますか?。
また子供の性格を見抜いて指導してくれているようであれば、親としても安心です。
塾探しで気になる塾があれば、その塾に既に通塾する保護者の方の話を聞くのもよいでしょう。
その方の話し方に、その塾に子供が世話になっているという感じあれば、安心ですね。
〇子供がクラブ・遊びに夢中で、成績が今いち。
〇塾には行っているのに、成績が今いち。
〇勉強はしているのに、成績が今いち。
勉強はしていないのなら、成績が伸びないのは理解できます。
でも、『勉強をしているのに、成績が伸びない。』
この悩みが、けっこう多いのではないでしょうか?
お子様の塾の使用テキストを見てあげてください。
コツは、塾に行った日の宿題がきっちりできているか?
未記入が多いと、その塾がお子様に適していない可能性があります。
また解けていない問題が多いときは、次回の塾の後、その箇所を再点検してください。
きっちりフォローできていれば、ひとまずOK。
ただし黒板の板書のように、ただ書き写しているだけのようだと、やはりその塾は合っていない証拠。
塾に行かせているのに、成績が思うように伸びない。そんなとき・・・
子供に聞いてあげてください。『わからないところは、塾できっちり質問できている?』
一斉指導でも個別指導でも、塾先生の解説を聞いていれば、それでいいと思っている子供がいます。
理解は二の次で、わからないところはそのまま、もしくは中途半端な理解のままにしています。
それでは成績が上がるはずがありません。
また子供が質問しない、あるいはできないのは、子供の問題だけではありません。
むしろ、その子の通っている塾側に問題があると考えてください。
先日、私の塾に替わってきた子供が、はっきりと『前の塾は質問できる雰囲気でなかった』と言っていました。
よくよく聞くと、わからないところは質問できるけれども、何回もできない雰囲気なんだと。
その塾の経営方針は、「説明してもわからない生徒は、それでいい」ってことですね。びっくり!
私の塾では、あってはならないことです。ありえない。
生徒からの質問には、納得するまで付き合ってあげるのが塾の役目でしょう。
当たり前です。
指導する側の効率よりも、生徒の理解度を優先させるのは当然でしょう。
それよりもまして私の塾では、先生側から生徒に理解度をはかるような質問するように徹底しています。
そうすることで、生徒の集中度が全く違ってきます。
塾の主役は生徒です。
お子様に今通っている塾がどうなのか、一度聞いてみてあげてください。
案外、こんな落とし穴が見つかるかもしれませんよ。
塾の求めるものはなんでしょうか?
子供を医者にさせたいので、医大を目指させたい。
東大・京大に行かせたい。
実際にこう思っているお母さんはごくわずかで、もしそうであれば目的ははっきりしているわけですから、子供にそれなりの覚悟・努力を強いて、優等生だけを揃える塾に行かせればいいわけです。
必要でなれば、塾プラス家庭教師という方もおられるでしょう。
でもこのブログをご覧になっているお母さんのほとんどは、そうじゃないように思われます。
私の塾のお母さん方も同じです。
子供に求めるイメージは、こんな感じじゃないでしょうか。
子供の将来の職業なんて、まだ想像できない。
それよりも今、クラブに勉強に精一杯頑張ってほしい。
もし普通科を目指すなら、できればそれなりの進学校にでも行ってほしい。
たとえテストの結果85点でも、テスト勉強を一生懸命頑張っていたならば、労をねぎらい褒めてやり、次もその調子で努力するよう促し、何より子供の努力の笑顔が見たい。
実際の子供への期待とは、こんなところじゃないでしょうか。
そのために、お母さんができること。
『塾に電話して、先生とお話ししてください』
はじめての塾でも、もちろん構いません。
自分の子供を任せるわけですから、お母さんが気になることを相談してもいいと思います。
それに誠意・熱意を持って応えてくれるならば、その塾はサイコーなのじゃないでしょうか。
お店の案内係のような受け応えの上手さでなく、その先生の熱心さや一生懸命が伝わってくれば、 自分の子供を任せてもいいかなと思いませんか。
うまく子供のことを聞き出して、相談に乗ってくれると安心ですよね。
塾で選ぶのでなく、先生で選ぶことが、いちばん良い方法です。
~次回に続く~
誰もが知るメジャーリーガー大谷翔平のことを記した著書
『不可能を可能にする大谷翔平120の思考』
を読んで、なるほど!すごいなぁと感心したことをまとめました。
ぜひみなさんにも、勉強する時の心構え(もちろんそれ以外にも)として、何か感じ取ってもらえればなと思います。
◎乗り越えるべき課題を前に、原因を他に求めることは、自発的な行動を自ら放棄することを意味する。
出来ない理由の大半は実は自分にあり、その解決(成長)の為に己との対話を深め、自分の中に探し続けるしかない。
◎できないと決めつける前に、何事もやってみてから考えるか、やりながら考えたほうが、求める良い結果の近道となる。
◎周りの意見・評価よりも、自分の「出来るという自信」よりも、まず「出来るようにする」ことに専念する。
◎今の自分の実力を思い切りぶつけてこそ、道はそこから拓けていく。
◎成功体験がさらなる進化を加速する。
少しずつ新しい自分に出会えれば、少しずつ遠い未来が変わっていく。
◎もう少しこう出来たんじゃないか、もっとこうやってればよかったとか、失敗(悪い結果)をそのままで終わらせない。
今の自分に照らし合わせると、進むべきヒントが隠れていて、次にすべき手だてが見えてくる。
◎迷いや不安には、目の前の課題に取り組む姿勢こそが立ち向かう力となる。
◎出来るようになってきたと感じようになると、出来ないことも分かってきて、イライラすることもある。
その葛藤・いらだちがが向上心となって、乗り越えばまた違う景色も見える。
◎今のままじゃダメ!。失敗して、失敗から勉強する。
◎自分の周りとだけ比べると、自分が今どこにいるのか分からなくなり、跳べるチャンスを逃してしまう。
◎一日一日、毎回毎回、目の前のことを真摯に向き合えば、いつの日か目指すところにたどり着ける。
◎今の自分には何が足りないのかを常日頃から模索し実践することが、出来る(成功)ということにつながる。
◎ある結果(成績)に悔しさを感じないと、嬉しさへと結びつかない。
◎自分が決めてやったことは絶対無駄にならないし、絶対に間違いない。
◎成功のチャンスは、成績(結果)を見るよりも、自分の中での課題をどう消化できたかにある。
◎現状に慣れてはいけない。「もっともっと」を求め続ける気持ちを忘れずに。
◎まずはやってみる。ダメならダメでそれでよし。戻って、また始めればいい。
やることがきっかけとなり、その継続した先に、いいひらめきが生まれたり、一瞬にして上達したりもする。
◎謙虚な気持ちでいいなと思ったことは取り入れて(実行実践して)、できる人のマネをすることで、上達への近道となる。
◎人からのアドバイス、人の決めた目標でなく、自分で目標を設定したなら、それを心底越えるために自分と闘う。
◎マイペースとは、一般に自分に合わせてゆっくりすることを連想するがむしろ逆、自分が自分に与えた課題にとことん集中することを指す。
◎自分でムリだと思ったら、何事も出来なくなってしまうので、自分がどこまで出来るかということに関して制限はしない。
不可能(ムリ・できない)とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎず、そんな先入観は可能なものでも不可能にしてしまう。
だから成長(結果)には、自分から取り組めるかどうかが大事な要素となる。
これでいいやと自分を許すことなく、自分で自分の限界を勝手に作ることを許さない。
◎自分が「楽しい」よりも「正しい」と思うことをする制限をかけた行動が大事。
◎見るのは他人のアラや弱点よりも良いところ(長所)、それを真似て自分に取り入れることで、自身が成長する楽しさを味わえる。
◎掲げた目標を叶えるために、目の前の課題をひとつひとつ確実にこなし、前より良くしていく。
するとその中で自分が努力している感覚はなくなり、また自然と先にある目標やビジョンが見えてくる。
◎「難しい」と、「苦しい・つらい」は全く別もの。
自分でやると決めたこと。他人がなんと言おうが、また苦しかろう辛かろうが、やり続けやり抜くことで、その先に見える未来も違ってくる。
以上、大人である私にも響いた言葉ですし、そんな感覚を指導(授業)の中で、勉強を通じ少しでも塾生(子供たち)に伝えられればと思っています。
チェックポイントを挙げておきますので、皆さんも参考にしてみてください。
・普段の授業中からただ受けるだけでなく、先生の話したこと、板書したことなど、どれがテストに出るのかを意識している。紀の川ゼミ本部校
〒640-8391伏虎ゼミ校
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