お母さんができる“塾”診断【後編】[和歌山市の個別指導イースクール]
お母さんの悩み
〇子供がクラブ・遊びに夢中で、成績が今いち。
〇塾には行っているのに、成績が今いち。
〇勉強はしているのに、成績が今いち。
勉強はしていないのなら、成績が伸びないのは理解できます。
でも、『勉強をしているのに、成績が伸びない。』
この悩みが、けっこう多いのではないでしょうか?
●通わす塾の診断法~その④【定期テスト対策は万全か】
中学生になると、塾に求めるものは、やはり一番は『定期テストで好成績を上げること』ですよね。
そこで、塾での定期テスト対策は万全でしょうか?
いったん塾に通わせれば、後はその塾に子供を任せっきりになりがちですので、入塾前にはきっちりと定期テスト対策の方法について確認しておきたいものです。
明確な定期テスト対策をしていない塾は論外です。
例えば、私の塾の定期テスト対策の方法を紹介します。
①定期テスト対策は、通常授業の中で、テストの2週間前から実施。
②テスト直前の週末には、特別特訓授業。
③必要に応じて、通塾曜日以外にも補習授業も実施。
④内容はもちろん、過去問を含め、テスト範囲のものを指導学習。またレベルも量も、塾生ひとりひとりに合わせて変えています。
⑤定期テスト終了後には、塾生の成績(点数)を聞くだけでなく、必ず解答用紙を回収し、間違った問題のフォローと次回への課題を個別に分析。
定期テスト前には、教室を自習室して解放している塾もありますが、私はしていません。
理由は、教室を自習室として解放しても、友達といっしょに子供お任せのダラダラ勉強になりがちだからです。
かわりに、私自らが日頃から塾生全員を指導し目を行き渡らせることで、上記の④⑤の項目について自身で徹底管理を計ることができいます。
定期テスト対策に対する私の考えは、テストで思ったとおりの好成績をあげる生徒もいれば、惜しくもそうでない生徒がいるでしょうが、どの生徒にも共通して望むこと、それはテスト前には精一杯とことん勉強をしきるすることです。
結果、努力が報わることもあり報われないこともあるでしょうが、必ずその努力は次につながり、生徒の自信につながるものと信じています。
●通わす塾の診断法~その⑤【その他のチェックポイント】
学期末等に塾でも個別面談(懇談)があると思います。
その際、塾の先生が自分の子供のことをよくわかっているか注意してください。
成績はもちろん、子供の現状をよく把握し、先を見据えてもらえれいるか、学校の担任は子供とは一年間だけの付き合いになりますが、塾は数年に渡ってのおつきあいですので、早い段階から志望校の話しができていますか?。
また子供の性格を見抜いて指導してくれているようであれば、親としても安心です。
塾探しで気になる塾があれば、その塾に既に通塾する保護者の方の話を聞くのもよいでしょう。
その方の話し方に、その塾に子供が世話になっているという感じあれば、安心ですね。