子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾
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子供のやる気を引き出すもつぶすも全ては、お母さんの言葉次第です。
子供のやる気をつぶす言葉とは、どういったものでしょう?
「また〇〇してない!」
「なんで〇〇しないの?」
「〇〇しなきゃダメでしょ!」
など否定的な言葉です。
時にはいいかもしれませんが、こういう言い方をいつもされると、子供のやる気はイッキにしぼみます。
<じゃあ、またしなくていいんだぁ>という子供の勝手な解釈になるわけで、逆効果。
もちろん子供も、頭ではいけないことは分かっています。
それだけにお母さんの言葉に図星の非難を感じると、素直になれず、頑張ろうという気も失せてしまいます。
「〇〇するといいよ」
「〇〇するとうまくいくよ」
「〇〇すると気持ちいいよ」
など肯定的な言葉です。
「〇〇が上手だね」
「〇〇を頑張ってるね!」
「〇〇ができるんだね」
のほめ言葉もいいでしょう。
ポイントは、お母さんの怒り感情をグッと堪え、子供にストレスをぶちまけてしまわないこと。
どうです?。
思い当たる節がありませんか。
時にはこういう言い方をお母さんにされると、子供はやはり子供、うれしくなるもんですよ。
どこかむずかゆくも素直に心を開き、不思議に頑張ろうという気持ちになれちゃうんです。
ちょっとした言葉の使い分け、その力は絶大です。
私も塾生にかける言葉選び、突いたり引いたり大変です、な~んて。
この機会、お母さんも自分の口グセを見つめなおしてみてはいかがですか。
普通、中3年・高3生と想像するのが一般だと思います。
いやいや進学高校あたりだと、高2の秋からもう受験は始まっているなんて言われるかもしれません。
なら、それでもけっこう。
実はこの発想の中に、『伸び悩み』いわゆる『スランプ』の秘密・原因が隠されています。
そしてそれは知れば、打開法も見えてくるはずわけです。
さて、『伸び悩み(スランプ)』って、何か明確な目標ができて、それに到達できそうになくなるからこそ、初めて伸び悩むわけですよね。
これを受験生に落としかえると、目標とは志望高校・大学への合格であって、その目標達成に向け、懸命に勉強しているけれども、そこに突如、壁が現れたわけですよね。
このぶち当たった壁、固くて壊れそうにない、乗り越えように高すぎるんじゃないかと。
でも見方を変え、各個人で見ると、これという明確な目標を決めて勉強をしているわけですから、必ず誰しも成績が昨日よりも今日、今日よりも明日と着実に右肩上がりとなっています。
そうなんです。
誰しもがみんな一生懸命勉強して、成績は伸びているのです。
だからみんな揃って、成績がほぼ同じ角度の右肩上がり。
ここで忘れていけないのが、受験とは他人との比較・競争です。
では、打開策・解決方法です。
答えは明快、2つの方法があります。
当然、そうなりますよね。
少なくとも一般的な受験生よりか半年前、つまりみんなが本格的に受験勉強始める、中学生なら中学2年の秋、高校生なら高校2年の春です。
そう今すぐに自分昇る成績向上の傾斜角度を高めるしかありません。
このままじゃあ自分の行く傾斜の先には志望校がないわけですから。
それに気付けただけでも、めっけもんです。
今すぐに自分昇る傾斜角度を高めるしかありません。
部活帰りで、眠いなんて言ってられません。
ちょっと休憩、スマホで動画を見てる場合じゃありません。
色々といそがしい?。いやいや勉強は合間にするもんではありません。
それでしか、自分の望む志望校に続く線路には乗れないのですから。
そう、すべてがこの瞬間から始まるあなたの心がけ次第です!
まさにその方々には、ぜひ聞いておいて頂きたい。
と前置きしておいて、大したことを言うわけではありません。
でも、絶対軽視しないでください。
中学受験をされる子供のほとんどが、本人の意思というよりも、自分の子供の将来を考えて親御様の希望からスタートしたことだと思います。
その意思に乗っかって、早ければ小学生の低学年から塾にも通い、6年生にもなると、家族一丸となっての受験ではないでしょうか。
さて念願叶って無事、公立中高一貫校へ合格からの話しです。
悲しいことに、高校受験など比ではない倍率を突破した粒揃いの賢い子ばかりなはずなのに、必ずと言っていいほどどの学校・クラスにも『落ちこぼれ』が出てきます(言い方が悪くてすみません)。
それはなぜでしょうか?
一番の原因は、長年志望の中高一貫校に入学してしまうと、高校受験もありませんし、つまり大学受験まではるか先ですので、全く油断してしまうからです。
本当に注意してください。
これは子供に向けての言葉ではありません。
そう、保護者の皆様に向けてものです。
親に押されて中学校に入った13才の子供たちに、大学受験を意識しろだなんて全くの論外。
お父さん・お母さんでさえ、まだまだそんなこと気にしていないはず。
これって、逆に解釈すると、勉強しなくていいということですよね。
「いやいや、そこまでは思っていないよ」と言うかもしれませんが事実、落ちこぼれが出るというとは、勉強しなくなったということです。
では、なぜこういうことが起こるかというと、中学受験の頃は、家族総出で子供を応援し支援していたわけですが、中学に入ったら「やれやれ、ひと安心」と子供の勉強への関心がパッと知らずに消えてしまうからです。
それって子どもたちにとっては、親が故意的ではなくとも『今までここまでいっしょにやってあげたのだから、あとはお任せね』と言われているものです。
どうしていいのか、わからなくなるのも当然。
では、どうすればいいのか?
カンタン!
テストの成績の良し悪しでなく、しっかり日ごろからサポートしてあげてください。
くれぐれも塾任せにならないように。
もう一度言います。
必ず、落ちこぼれが出てきます。
机で勉強することだけが、勉強のできる子供を作るわけではない!
◎『テレビを見ながら指示を出す』
テスト問題を見たときのそのねらいに対する感受性の鋭い子は、例外なく他人の言葉に集中できる子です。
では子供ではなく、お母さん自身がテレビを見たまま、子供に「風呂に入りなさい」などと言っていませんか。
テレビを消して、親子の会話を持つことは、勉強のできる子供を作る第一歩だと思います。
◎『言い間違いを放置する』
子供の国語力は、本読みだけでなく、育ち(家庭環境)にも大きく関係しています。
日常での、親の「言語の論理性」や「コミュニケーション」に対する意識が高いほど、できる子供を育ちます。
親が率先して、わからない言葉や漢字はすぐに辞書を引くようにして、また子供が普段から言い間違った言葉には、すぐに言い直しをさせることが、とても大切です。
辞書はすぐに使える場所に置いておくことがよいと思います。
◎『他の子と比較する』
人間は本来、知りたい・わかりたい・よくなろうと自然に思うものです。
子供の場合は、その手段として学習に向かっていくわけですが、いったん自分を負け組と意識してしまった子は、すべてに対して、やる気をなくしてしまいます。
兄弟であれ、人と比較され、負い目を負った子供は「どうせ自分なんか」と自分自身を見放してしまうわけです。
いかなる学習方法・指導よりも、自分は愛されているんだと実感することが、子供を勉強に向かわせます。
日頃より、親は我が子を他の子供と比較するよりも、自信を持って我が子をたっぷりと愛することが、何よりも勉強もできすくすくと伸びていく子供を育てることに繋がるではないでしょうか。
中学3年生は受験シーズン。
でもこの時期、1年生も決して他人事ではなく、オチオチとはしていられません。
というのも、中学生に入ってから成績は概ね、1年生の2学期の期末テストから差が顕著に出始めます。
そして3学期の学年末テストで出た成績がそのまま変化することもなく、3年生までずっと推移する率がなんと80%もあるというからです。
つまり中学1年生が、2年生からいくらガンバっても、約20%の生徒しか挽回が出来ないということですね。
これはどういうことかというと、その子が中学1年生で1年間かけて培ってきた勉強のやり方は習慣化しており、それからいくら「もっと頑張るんだ」と言っても、実際はあまり以前と差はないからです。
塾に行って授業を聞いているだけで、安心していませんか。
塾に行かせているだけで、安心していませんか。
それだけでは、きっとあなたは80%の仲間入りですよ。
だって、それまでのやり方と大差はないでしょ。
このままずるずる行って、中学3年生になってから、「さあ受験生だ」といくら慌てても、一発逆転なんてありえません。
別に皆さんの不安をあおりたいわけではありません。
事実をただたんたんと述べているのです。
でもここで、『じゃあ、今からガンバっても、どうにもならないんだあ』って片づけないでくださいね。
話しはここからが本題。
中学1年生の学年末って、ことのほか重要だと分かって頂けたはずです。
ただ「これから頑張る!」ってだけじゃあダメだってことが。
考えてみて!。100%力を出し切るつもりと言っても、ほんとちょっと力を抜いて80%だよね。
それって、ほんとに成績の良い頑張っている子から見ると、60%にすぎません。
テストの点数で考えればよくわかりますよ。
100点がほんとによく頑張っている子だとすると、次は頑張るって言っている多数派が平均点60点くらいでしょ。
だから、ほんとにそこを抜けだそうと思うなら、100%力を出すつもり頑張らないとダメ!。
「そっかぁ」って思うよね?。
まだダメだよ!。
その120%が、客観的に見て、ほんとの100%です。
受験シーズン。
中学2年生とっては、次は自分の番、受験生となるわけです。
でも中学一年生にとっても同じこと。
受験生ではなくとも、もう受験は始まっていますよ。
今日一日、今このひと時の頑張りが積み重なって、受験という他人を蹴落とす戦いの場で、追いつけないほどの学力の差って現れてくるのだから。
例えば、同じ宿題をするとします。
一方は30分で集中して仕上げ、他方が1時間でダラダラ仕上げるとします。
同じ宿題量でも身についているのは、前者の集中型です。
でも学年が下がるほど、ただ『集中してしなさい』と言っても、なかなかできるものではありません。
それを放っておけば高学年や中学生にもなると、集中しないが当たり前、勉強がわからないことに慣れ、あきらめムードでボケーっと座っているに完全に慣れてしまうから恐ろしい。
だから、低学年のうちから、言い換えれば集中できなく、じっとしていられない年齢から、しっかり勉強する習慣をつけておくことが非常に大切ですし、その後の勉強(学力)に大きく影響します。
お母さんが、お子さんが宿題をするときにちょっとしたチェックしてあげるだけ。
①まずは何より、正しい姿勢。
腰が曲がったり、肘や、ましてや頭が机についていませんか。
勉強に集中していると、イスの背もたれに背中がついていません。
②勉強中に指先を動かして遊ばない。
例えば、無意識に消しゴムを鉛筆で突いていませんか。
ノートを見てあげてください。
消しゴムで消してた跡、黒く汚れていませんか。
それって消しゴムを指先で遊んで、手汗(油)でちゃんと消せなくなっている証拠です。
③ながら勉強の禁止。
使わなくとも、机の上から勉強に関係のない物(スマホ・漫画・ゲームなど)を置いておかない。
どうせ長時間宿題をしているわけではないのですから、ジュースやおかしも無しです。
④勉強は後回しにしない。
宿題は遊びに行く前にすること。ゲームやテレビを見る前にすること。
もちろん習い事を優先で結構ですが、宿題はその日のうちにしてしまうのが鉄則です。
例えば塾の宿題も、塾に行く前では、時間がなくテキトーにしかできませんよ。
この四つをできるだけを低学年のうちから、習慣つけてやってください。
お母さんに褒めてもらえることが、子どもたちにとって一番のモチベーションになります。
お母さんもお仕事などで忙しいとは思いますが、そんな可愛いうちから勉強に集中することを意識つけてやってください。
あとあと大きくなって、「勉強しろ!勉強しろ!」っていうのも面倒なので。
・やる気ができない。
・数学の関数がわからない。
・英単語の暗記が苦手。
・歴史がどうも好きになれない。
・現代文の読解の勉強方法は?
・この調子じゃ、受験に間に合わない。
・志望校に点数が届きそうにない。
・今やっていること、将来絶対に使わないのに・・・
・そもそも、なぜ勉強をしないといけないのか?
それこそ考えればいくらでも出てきます。
でも、その悩みは決して悪いことではありません。むしろ素晴らしいです。
理由は、勉強するから悩みが生まれてくるのです。
勉強しないといけないと思うからこその悩みです。
悩みがないのは、よほど勉強に自信があるか、全く勉強をする気がない人だけ。
だから、安心してください。
悩みがあって当然。
それが勉強の原動力ともなるのです。
ズバリ、勉強することでしか解決できません。
その悩みを忘れられるのも、勉強しているときだけ。
そんなこと言われなくても、心の奥で実はわかっているはず。
だから、勉強しないでいい理由を探すのはもうやめましょう。
その証拠に、成績・偏差値が上がっていれば、しめしめと思い、その時悩みもいくらか忘れられますよね。
ひとりにんまりして、喜びでもあるはず。
その静かなるモチベーションがまた次の勉強につながっていくのです。
さあ、わかったでしょ。
悩んでいても点数が上がりません。
すべきことはひとつ、勉強することあるのみ。
頑張って!
紀の川ゼミ本部校
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