#通塾を始める時期のシュミレーション 1/2

まあ、中学受験をさせるという明確な目的があるならば、迷うこともないのでしょうが。
保護者として子供の勉強(塾)に関心がないわけではないですが、経済的な理由もさながら、部活動や習い事と他にもやることがあり、通塾の決断が延び延びになっている方も多いように思えます。
もうすぐに新学期も迎えるこの時期、関心も高まる今
【いつごろから通塾させればいいのか】判断の参考になるようなことをお話しします。
普通、多くの方が考える判断材料は、子供の学力(成績)と受験(中学・高校)ではないでしょうか。
これらをキーワードに通塾を始める時期のシュミレーションを分かりやすく解説してみましょう。
①中3生の4月から入塾した場合
今まで塾にも通わず自学自習で、成績もそこそこできていて、中3になり受験生ともなるので、塾に通い始めようかということがあります。
それはそれで、3年生まで塾に通わせずこの段階までも待って、通塾スタートという選択肢として《あり》だと思います。
自分でそれまでにも勉強をコツコツとしてきたわけですから、通塾によりきっと成績もさらに伸びるでしょう。
実際、部活動が終わる7月から本格的に受験勉強を始めて志望校にちゃんと合格もする子はたくさんいますし。
でも、中3生になるまで、勉強を疎かにしていたのなら事情は全く違っています。
3年生の勉強と同時進行で、1・2年生の勉強のやり直し(復習)としないといけないわけですから、時間的猶予が全く足りなくなってきます。
受験は競争です。中3にもなればみんなが受験するわけですから、今まで勉強を疎かにしていたならば、みんなに追いつくためにはみんなと同じだけ勉強しても到底無理です。
理屈上、みんなよりも多く勉強しないとみんなと同等にはなれません。
それまで勉強をしてこなかったのに、みんな以上に勉強できますか。
どうしても無理が出てきます。
その子は、1・2年生の内容を復習しても実際にやることが多くあるので、なかなか一度では頭に定着できず、非効率なまま時間を浪費し、実力がなかなか伸びないまま時間切れ(入試)という結果になってしまうことがあります。
ですので、中3生から本格的に勉強し始めてももう遅いとは言いませんが、もし思う志望校があったりするのなら、
中3のいつからとかでなく直ぐにでも塾に通いことをお勧めしますし、何よりも自分自身のやる気がいることを覚悟しておきましょう。
②中2生の4月から入塾した場合
中1生が終わり、一年間の成績の推移を見返してください。
もし、納得いく成績が取れているなら、直ちに中2生になるからと言って、塾に通い始める必要はないかもしれません。
例えば、自学自習のみでなんとかやってきた子が、中2生の2学期ごろから成績が気になり出したのでそれから通塾始めた場合。
それまで自分なりに懸命に勉強もし、積み上げできてものもあるわけですから、塾に通い出すと、単純に勉強時間そして勉強効率も上がるわけですから、成績もその時からグングン伸びることでしょう。
ですのでそれはそれで《あり》と言えますよね。
でも、2年生からの学校の授業が分からなくなってしまって成績もグンと落ち込んでしまってから、塾に通い出した場合、やはり元の成績に戻すためにはそれなりの苦労を要することでしょう。
でも、頑張り次第でまだまだ大丈夫です。
中2なら、中3生になってからの通塾よりも受験までの時間的な余裕がなり、それが精神的な余裕にも繋がりますので、普通に努力すればストレスなく成績向上も期待できるはずです。
ですので、中2段階での通塾の開始時期は、中1最後の学年末テストで納得いく成績ならまだ通塾せずともいいと言えるし、
それなら成績が気になり出してた時を見逃さず通塾し始めて、先送りしないことが賢明です。
(次回に続く)
2025年02月19日 14:21