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算数の文章題が苦手な根本的理由!(前編)

中学250525①
小学生4年生以降になってくると、単なる計算問題は減り、四則を使った文章問題が多くなってきます。
するとそれに伴い、それまでは算数が得意だったのに、苦手になってしまう子も増えてきます。
それがきっかけで、塾に子供を通わせる方が多いです。
保護者の方からよく耳にするのが・・・
「ウチの子は算数の文章問題が苦手みたいで、国語力がない」と仰います。
でも、実のところはそうではありません。
私がこれまで見てきた文章題の苦手な子の大半は、決して国語力(読み解く力)がないわけではありません。
単に算数の勉強として、機械的に計算問題しかしてこなかっただけで、その割に文章題を解くようなことをさほどしなかっただけなのです。
もちろん文章題の勉強もしたでしょうが、、足し算の計算問題の最後にちょこっと付録的にしただけのこと。
足し算の計算問題の最後の文章題は当然足し算であって、考える必要なんてありません。
引き算・かけ算、割り算であっても同じことです。
なぜその四則を使うのか、深く考えるような指導に時間を割くようなことはしてこなかったわけですから、算数(文章題)が苦手になってくるのも当然の結果ですよね。
実際に、小学生のうちの算数の文章題なんて、大して国語力(読解力)が必要とされるようなものなどありません。
必要なのは、ちょっとした【想像力】だけです。
ほんとそれだけです。
でも残念なことに、それさえもできていません。
というよりも、《ちょっとした文章に想像力を働かせることがすごく大切だ》とはいうことを、くどくしっかりと教わっていないのが大問題だと思います。
だから、ちょっとしたことなのに、カンタンな絵図を書いて考えてみたりすることが苦手な子が多いですよね。
(次回につづく)
2025年07月22日 11:40


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