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(大学)受験を成功するには?!

中学生230308②
大学受験、つまり高校での勉強では、「やらされる勉強」では絶対に志望大学に合格できません。
高校受験、つまり中学時代を思い返してください。
中学校の授業の勉強だけで足りましたか。
小学校の勉強くらいなら、学校の授業を聞いているだけでも事足りたいと思います。
でも、中学校では塾に行ったであろうし、必ず復習が必要だったと思います。
勉強の難易度が増せば当然のことで、実感していますよね。
なら、大学受験(高校での勉強)ともなればその延長線上にあって、必ず復習ばかりでなく、予習が必須となってくるのは自明の理です。
それを認めたくはないという心理がどこかにあるでしょうが、薄々感じていうはずです。
「やらされる勉強」とは、どういうことか?
例えば、中学生の時の感覚で、みんなも行っているから、自分も塾に行く。
決められた時間勉強し時間がくれば終了。
塾での宿題も忘れることもあったでしょう。
それに対して、高校での通塾の感覚はそれでは絶対に通用しません。
公立高校での通塾や私学高校とは、大学受験を目指すということ。
ほぼほぼ全員がそうでしょう。
大学がどこでもいいなら、塾なんて行かないはずです。
ということは、ライバルを押しのけて、志望大学や国公立大学を合格を目指すとあれば、「自発的な勉強」が絶対不可欠です。
時間がきたから終わり、時間がないから勉強しないでは通用しません。
この発想は高校受験(中学時代)までで、絶対に捨て去らないといけません。
例えば、数学、分からないから諦める。
英単語なら、そんなにたくさん覚えられない。
これが、中学生の「やらされる勉強」の発想です。
大学受験をめざす「自発的な勉強」とは、数学なら[分かる]を通り過ぎて完全に[自分のモノ]にするまでする、英単語なら忘れないように覚えるまで何度も繰り返することです。
つまり、人から勉強するように言われるのでなく、自身で「大学を受験し、志望校に絶対に一発合格するんだ」という、[やる気]・[誓い]・[覚悟]が重要です。
そうなると、勉強する時間がないなんて考えは通用しないことが自覚が生まれるはず。
できるまでする、覚えるまですることが、大学受験勉強なのですから。
塾だけ、塾の宿題だけ、ダメダメ!。それも中学生の発想。
部活が忙しい。それなら志望校合格を諦めてください。
あなたの同じ大学を目指すライバルは、同じ県内ではなく全国にいるのですから。
毎日、時間をひねり出して勉強するのです。
大学受験勉強は、高3からではないですよ。
そう、高校1年生から始まっているのです。
正直、中学生の時のように、3年生から受験勉強するのではライバルを出し抜けません。
ひとつ言えることは、偏差値が、志望校を左右するのではありません。
それは、あくまで結果です。
本当は、勉強にどれだけ日頃から前向きに時間を費やせたかが、志望校合格を大きく左右するのです。
これは、高校受験に限ったことではないですよね。
2023年04月10日 14:42

ノートの取り方のコツ![和歌山の個別指導イースクール]

中学生230308①
授業中はもちろん、復習に欠かせないノート。
ノートをうまく取れるかどうかは、成績に直結する課題です。
気持ちも新たに新学期、このノートの取り方をチェックして、成績アップにつなげよう!
授業中、ただの板書に終わらないコツを伝授します。
①授業での強調点は強調して
授業中、先生が「ここはしっかり覚えておくように!」などと言ったり、黒板に赤や黄色のチョークで書いたりするところは、重要ポイント。
ノートにも、後でそれがわかるようにマーカーで線を引くなどしておこう。
面倒ぐさがって、この当たり前のことができてなかったりしませんか。
試験前は、まずそこだけ見れば重要ポイントが効率よくチェックできるはず。
②復習に活用しやすく
授業中は、ノートを取るのが精一杯ということもあるから、家で復習するときに、しっかりノートを見直して、要点や注意点を意識的に目立たせておこう。
配られたプリントや資料も、ノートに貼っておくと、ノートに書いたこととの関連性も分かります。
ただし、書いたところを隠すと分かりにくくなるで、注意しよう。
③間違ったところは消さない
復習で問題を解く場合、間違ったところは消しゴムで消さないようにしよう。
ミスしたところは、赤ペンで訂正するようにすると、自分がどんなところでつまずきやすいかが分かります。
算数や数学の問題では、途中の計算式も見直して、間違ったところは赤ペンで訂正すると、ケアレスミスなのか理解不足なのかも分かります。
④《達人ワザ》試験前は別ノートにまとめ直す
日頃からきちんとノートを作っていれば、試験で問われそうなことも分かりやすいです。
試験前には、ノートを見ながら復習するとよいが、ノートを眺めるだけだと、分かったつもりになってしまうこともあります。
そこで別ノートに要点を整理しながら、まとめ直せば、理解が深まり、記憶も定着するはずです。
ただしその際、まとめノート作りに時間を取られてしまわないように注意しよう。
最後に、ノートを取るときは、余白つまりある程度の白い部分を残しておくと、見やすくなり、復習もしやすくなります。
計算も余白をとることで、ミスがかなり防げます。
以上、ぜひ参考にしてもらって、皆さんもノート作りの達人になってくださいね!
2023年03月21日 20:37

通塾ですぐに伸びる子・伸びない子!

中学生230227②
通塾のきっかけは、色々あります。
将来中学受験を考えているとか。
中学になる節目にとか。
でも一番は、学校の勉強が難しくなり、ついていけなくなり出した時だと思います。
テストの点数でいうと、80点以下、70点、60点・・・
点数が下がれば下がるほど、塾に通っても点数が伸びなくなる。
いやいや、そうとも言い切れません。

実際に50点でも成績がグングン伸びる子もいれば、70点であってもなかなか伸び悩む子もいます。
では、その違いはなんだと思いますか?
それは、その点数でいることに何とも思わなくなって、慣れちゃってるかどうかです。
だからたとえ50点であっても、勉強が分からないことにすごく気になっていた子は、伸びるのも早いです。
逆に70点であっても、70点であることに全く気にならない子は、伸びもそこそこです。
さらに、分からないことがもう当たり前、全然平気という子は、なかなか伸び難いものです。
それら伸びない子は、その態度からも測ることができます。
特徴として、点数を上げることよりも先に、点数が悪い言い訳を探し、その場を取り繕うことだけを考えている子です。
決して、悪気があるわけではありません。
それがもうクセになっちゃってるんですね。
だから、いくら次から頑張ると言っても、その場かぎりで遊び優先です。
もう「分からなくてもどうにかなる」と気持ちが心の底に居ついてちゃっているのですね。
そんな子は、勉強をただ教えるだけでは伸びません。
勉強と同時に、以前は感じたであろう、分かった時の嬉しさとか、逆に解けない時の悔しさを、指導の中で工夫して、もう一度感じさせてあげないといけません。
個別指導塾の経営者として、そんなことをいつも気にしながら、子供の個性に合わせた指導を私(塾長)もいつも心がけています。
そういった意味で、塾の指導者と、習う子供とのマッチングって大切ですよね。
2023年03月14日 15:24

『速さ(速度)』の問題が苦手な理由!

中学生23227①
小学5年生の算数で、速さ(速度)について学習します。
それから速度の問題は、中学生になってもずっと出てきます。
ですので、最初の学習する段階でしっかり理解していないと、ずっと解けなくなってしまいます。
速度の問題が苦手な子供は、公式(暗記方式)として『き・は・じ』とか『み・は・じ』に知っています。
速さ(は) = 距離(き)・道のり(み) ÷ 時間(じ)
距離(き)・道のり(み) = 速さ(は) × 時間(じ)
時間(じ) = 距離(き)・道のり(み) ÷  速さ(は)
この公式を覚えていても、問題が解けないのです。
いくらちゃんと公式を覚えていても、そもそも『速さ(速度)とは何か』ということをしっかり理解していないのです。
「時速って何?」と問うと、公式を言えても、何かは答えられない状態です。
私(塾長)は、時速という言葉が出てくると、「1時間で進んだ距離」だと考えなさい!と子供たちに言うようにしています。
分速なら「1分で進んだ距離」であって、秒速なら「1秒に進んだ距離」といったぐあいに。
そんなことかと侮ってはいけません。
この当たり前のことをしっかり飲み込めていないから、速度の基本的な問題も解かなかったりするのです。
逆に、この当たり前の理屈をちゃんと理解している子供は、「み・は・じ」とか「き・は・じ」とか公式暗記の方式なんて全く気にしてません。
だって、時速が「1時間で進む距離」だと理解できていれば、時間が分かれば[かけ算]で距離を導き出せるし、距離が分かれば[割り算]で時間が出ることを容易に想像できるからです。
でも、この時速の公式だけを覚えて、中身をしっかり理解していないとどうなるかと言えば・・・
《時速60km進むとすると、30分ならどれだけ進ますか》という問題で、公式が《速さ×時間》ですので、1800kmなんて平気で答えたりします。
正しくは、30分ですから、時速を分速に直して分速1km(1時間は60分だから、60÷60で1)、それに30分をかけて、30kmです。
ただし時速の理屈、つまり1時間で進む距離だをしっかり理解している子供は、時速60kmなら、30分でその半分だから30kmだと即答しますね。
どうですか。
速度の問題が苦手な理由、分かってもらえたでしょうか。
もしお子様が速度に問題が苦手なようでしたら、一度聞いてみてください。
時速って、どういうこと?って。
補足・・・・・・
速度の基本的な問題を解けない大きな理由は上記に述べたとおりですが、もちろん他にあります。
そもそも距離つまり、長さの概念について分かっていない(想像が追いついていない)。
 1km=1000m、1m=100cm、1cm=10mm
この長さの単位の関係を知識として知らないのです。
と同時に、1m(1cm)とはどれくらいの長さのなのかを実際に知らない(意識していない)。
お子様に、「1m(1cm)ってだいたいどれくらい?」って聞いてみてください。
2023年03月07日 14:02

文章題など応用問題が解けないのには理由がある!

中学生230204
小学高学年のお子様を持ち、入塾を希望されるお母さんから、よく耳にすることがあります。
『ウチの子は、基本問題ならそこそこできるのに、文章題など応用問題になるとが全くできない』なんて。
それは、応用問題が決して難しいからではなく、実は基本がしっかりと出来ていないからです。
「そんなことないよ。計算はすごく得意だし」と言わるかもしれません。
でも基本とは計算ができるかどうかと同時に、いやむしろ、どうしてそこで足し算・引き算・かけ算・割り算を使うのか知ることが大切です。
そう、応用問題ができないのは、基本の使い方をわかっていないからです。
応用問題とは言いますが、基本の【活用問題】と置き換えればもっと理解しやすいのではないでしょうか。
なるほど、そこには基本が隠れていたのかと。
だから基本と基本の積み重ねですから、いくら難しい応用問題でも、文節のように小分けし、それらを単体で処理すれば少しも難しかしくありません。
実際に算数(数学)がどんどん得意になっていく生徒を見ていると、応用問題を取り組みながら基本の活用箇所とその処理方法が読めた時、『なるほど、そこかぁ!』とひとり 頷いています。
まさに応用問題を解く上で自然と、知った基本をどこに当てはめるかを探しているのです。
基本とは、加減乗除だけではありません。
学年が上がり、小学校から中学校になるつれ、基本となる公式もたくさん出てきます。
公式も丸暗記ではダメだということを、もう分かってもらえていると思います。
例えば、三角形の面積を出す公式をいくら覚えていても、どこが底辺で高さか、またそれらの位置関係(どれが底辺でそれに対する高さがどれになるのか)をしっかり理解していないと、正解には辿り着けませんよね。
ですので、応用問題は、基本活用問題だと思って取り組みましょう!
基本をどこでどのように活用するのかを常に意識するのです。
皆さん、探偵にでもなったつもりで楽しみながら、行間を読み、式を探し当てるのです。
それこそが、算数・数学の醍醐味であって、面白いところなのです。
計算ができたからって、なんら賢くありません。
計算から計算機があるのですから。(使えとは言ってませんよ)
そう思えるようになれば、きっと君もワンランクもツーランクもアップできるはずだよ。
実際、私(塾長)も塾では子供たちに、この『算数・数学の気づき』を感じさせてやれるように注意して指導しています。
2023年02月26日 22:31

英語が苦手になる理由が分かれば!

中学
そもそも英語も国語です。
日本人なら日本語が話せるし読み書きができます。
英語圏に行けば、誰しもが英語が勉強しなくともできます。
中学で習い始める英語なんて、それこそ小さい子供が話しているような内容です。
それなのになぜ中2年生にもなれば、英語ができる子と出来ないがはっきりと別れてくるのでしょうか?
答えはカンタン!
英語を語学、つまり勉強として捉えているかどうかの違いです。
ここで間違わないでください。
英語が出来ない子ほど、英語を勉強と捉えてしまっているのです。
勉強だと思うだけで、もうイヤになってきます。
単語や文法を覚えないと、テストでいい点数を取れないと思うだけで、嫌気が差してきますよね。
だから英語が出来ない子の大きな特徴して、例えば新しい文法を習って演習問題を解いていても、習った語句を穴埋めカッコに当てはめて正解すれば、「はい終わり」となってしまっています。
それこそ勘のいい子なら、全問正解もあるわけです。
果たして、これって英語の勉強になっていますか?
確かに全問正解ですよ。
でも、そんな子に、「今の穴埋め問題の英文、日本で言うから英語で言えますか?」と聞くと、ほぼほぼ答えられません。
つまり、全然勉強になっていない。
その時はよかっても結局、定期テストで点数が取れなくなるのも当然です。
英語は本来、言葉なのです。
英語を話すこと、聞くこと、読んで書く、つまり人は意思疎通するためのツールです。
国語(日本語)となんら変わりません。
英語ができる子は、意識せずとも自然とそのことをよく理解した上で、勉強しています。
穴埋め問題を解くために、勉強したりはしていないわけです。
英語の出来不出来は、このそもそもの考え方の違いだけだと言っても過言ではありません。
だって、先に言ったとおり、中学2年で習う英語の内容なんて、小学生低学年レベルです。
そのレベルの問題ですので、解けるか解けないかととかでなく、それ以前にもっとどこかで根本的な問題があるはずです。
じゃあ、どうすれば英語ができるようになるのか。
英語を勉強する大前提として、意思伝達ツールだとちゃんと認識しておくことがすごく大切になってきます。
英語の問題も解いていても、その穴埋めカッコに捉われるのでなく、英文全体を意識していますか。
その英文を、ちゃんと日本文に直せますか。
またその英文を日本文で言われても、英文で言えますか。
その問題自体には、どこにも「英文を日本文に訳せ」なんて書いていません。
その問題自体には、どこにも「日本文で言われても、英文で応えれるか」なんて書いていません。
でも、英語を聞き話すための勉強なのですよ。
英語が得意な子は、それをちゃんと理解しているわけです。
英語はテストの為の勉強でなく、コミュニケーションの為のツールですから。

だから自ずと、英文で知らない(覚えていない)単語が出来てくると、その都度調べてまた覚えておこうとします。
ちょっとした意識の差だけですから、忘れてしまったりしますね。
でもそれでも結構。
大切なよく使う単語ほどまた出てきますから、再度覚えればいいだけの話し。
かたや英語が苦手な子は、知らない単語が出てきても、ほったらかし。
その問題を解く上に支障がないのなら尚更。
だって、その問題に正解することが、英語を勉強するということになっているのですから。
この差が非常に大きい。
今知らなかった単語をそのままにしておいて、じゃあいつ覚えるのかって話しです。
単語ひとつ、英文ひとつを意識するかしないか?
実にこの意識の持ちようだけでは、日頃の英語の問題(宿題)を解く上で時間にすれば大した差が生じませんが、のちの定期テストの成績に大きな差となって現れてくるのです。
その意識の違いが大切だと分かってもらうために私の塾では、英語の通常授業とは別に生徒の希望により、外国とネットで繋いで外国人講師とのオンライン英会話レッスンをしてもらったりしています。
それもこれも理由は、英語を勉強でなく、外国人のコミュニケーションするためのツールだと潜在的に実感してもらうためです。
英語が苦手になってしまう理由、分かって頂けましたか?
2023年02月19日 19:46

塾はいつから行かせるべきか?

中学生221008
今どきは、小学生のうちからお子様を通塾させる保護者の方がほとんどです。
でも、はたしていつごろから通塾させるかが最適か?
大きな目安は、もちろんお子様が学校の授業についていけてるかどうかです。
では学校に授業についていけているかの目安は・・・・
具体的には算数のテストで、70点を取ってくるようであれば、実はもう黄信号、要注意です。
学校のテストは、理解ができているかどうか基礎を問う問題がほとんどですから、80点以上で普通です。
けっして、よくできるいうわけでもありません。
ですので、50点を取っているようであれば、絶対に通塾させた方がよいと思います。
中学受験をさせるわけではないので、塾なんて別に必要はないと考えるのは、ちょっと危険かもしれまん。
中学受験の場合は学校の勉強なんてできていて当たり前、その上で塾にもっと難しいことを求めているわけですので別件です。
ここで言いたいのは、そもそものお子様を塾に行かせる必要性(きっかけ)として、学校の授業についていけているかどうかを、親がしっかり見極めてやることが大切だということです。
ということは、通塾は勉強が難しくなる中学になってからでもいいかというのも、やはり危険です。
一般的に勉強が難しくなるのは中学からでしょうが、そう感じているは子供によって違うはずです。
実際に小学校のテストで50点と取っていた子が、中学校から塾に行ったとしても成績を上げることはしんどいものです。
確かに経済的な理由もあったりもするでしょう。
子どもには中堅の高校に行ってもらえればそれでいいという方もいるでしょう。
でも、そういう方はほとんど、子供が中学になれば、ずっと「勉強しろ!勉強しろ!」と言い続けなければなりません。
で、子どもは思春期になり親のいうこともますます聞かなくなり、結果どこでも行ける高校でいいかとなってしまったりします。
ですので、子供がまだ親のいうことを聞いてくれるうちには、通塾させてやるのが、親にとっても精神的にラク。
家庭内が子供とケンカでギクシャクするのを防げます。
『仕事も忙しく、子供に宿題(勉強)を聞かれても』と思うようであれば、通塾のひとつのきっかけとも言えるでしょう。
それって、お子さまの勉強に不安をどこか感じているということです。
『通塾させる見えない理由』として実は、『勉強する習慣とつけておく』ということがあります。
遊びを第一であってはダメ、それだと絶対に中学なってから親も子も苦労します。
勉強第一で、それができてから遊び。
通塾も同じこと、遊びたいなら、ちゃんと塾に行きなさい。
宿題も終わらせてから、ゲームです。
私の塾でも、宿題は塾の来る前にするのではなく、塾のあったその日か次の日に終わらせるように言いきかせています。
ここまで読んで、「私が塾の人間だから、子供を塾に通わせるように言っているだけじゃないか」と言われる方もいるでしょう。
極端を言えば、塾なんて中3生になって受験勉強をするようになってからでもいいんじゃないかと。
私の根本にあるのは、【子供が高校受験の時に志望校に行けるように】ということから、そのための通塾開始時期の話しをしています。
ということは、学校の勉強にちゃんとついていけていて、かつ親が勉強しろと言わなくても、自主的に勉強するようであれば全く通塾の必要はありません。
それこそ、中3になってでも志望高校に行けるようであれば、全く塾に行く必要はないわけです。
実際過去に、中3生のお母さんから通塾の相談を受けたことがあり、よく出来る子供だったので、通塾は勧めずに模試だけを受けてもらったケースもありました。
でも現実は、中3になって、勉強が分からなくなってからでは遅すぎるのが現実です。
勉強が分からなくなってから勉強しても、なかなか学力を上げるのは苦労が要りますので。
だって、遊び第一で勉強する習慣がついていないわけですから、急に気持ちも入れ替え、受験だあ、勉強だあとはなりません。
2023年02月14日 14:22

受験パニック![和歌山の個別指導イースクール]

中学生221229③

受験勉強も最後の追い込みですね。

いよいよ今までの努力の成果が試される時です。

でも「本番で実力を出し切れなかった」なんてことのないように、『受験パニック』についてお話します。

合格できる学力があるのに、試験中、頭が真っ白になってしまった・・・・。

受験のプレッシャーやストレスから極度の緊張状態に陥り、試験会場で十分に実力を発揮できなくなるのが、『受験パニック』と呼ばれるものです。

でも、適切な対処をとれば、回避できますので、その対処法を知っておくとよいでしょう。

受験パニックの症状は、過度な胸のドキドキです。

脳の緊張し、心拍数が上がり、さらにまた脳が緊張し、もっと心拍数が上昇、この際限ない悪循環に陥り、集中力が途切れてしまいます。

但し、心拍数の上昇自体は悪いことではありません。

適度な心拍数の上昇は、脳に血液が送られ、脳の機能をむしろ高めます。

試験に集中している受験生もまた、例外なく心拍数が上がっています。

過度のドキドキが、ダメなわけです。

そしてその原因は、受験生が意識しすぎ、否定的に受け止めてしまうことにあります。

「試験がうまくいかなかったら、どうしよう」と心のネガティブな恐怖心が、過剰なドキドキを生み、結果、頭が真っ白になってしまうのが、メカニズムです。

だから、このプロセスを知っているだけで、受験パニックが回避できます。

先に書いたとおり、心拍数が上がってきたら、自分にこう言い聞かせるとよいのです。

◎[この緊張のドキドキのおかげで、心臓から脳に血液を送られ、脳を活性化するんだ]と。

◎またもうひとつの方法は、試験の最中に緊張してきたら、身体を動かすことをおススメします。

肩や首を回して、関節をほぐす程度で十分です。

それだけも、脳をリラックスさせ、過剰な興奮を抑えることができますよ。

緊張した人が貧乏ゆすりをしているのを見たことがありませんか。

あれも無意識に身体を動かすことで、脳内のバランスを整えているのです。

でも、貧乏ゆすりは、ほかの人の迷惑になるので、おすすめしませんが。

手を膝の上に起き、指先で好きな歌のリズムでも刻むとよいのではないでしょうか。

勝負前のオリンピック選手にも、そんな人がいますよね。

積み重ねてきた努力が水泡に帰すことのないよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

もうしばらく、ファイトぉ!

2023年02月06日 14:06

志望校合格を絶対勝ち取る秘訣![和歌山の個別指導イースクール]

中学生221229②

これからをお話しすることを理解し実践することで、志望校への合格率が断然アップします。

さて、学校の普段の中間・期末テストでは平均点が出てきましたよね。

平均点より何点上だったとか、平均点がなかったとかで一喜一憂したと思います。

でも実はその平均点って、よく考えると存在しない数字です。

数学的にいうと、決して最頻値ではありません。

例えば80点が何人もいて、40点も何人もいるならば、結果60点が平均点となるわけです。

つまり、これってできる子とできない子に2分されており、学校の定期テストでは往々にして起こっていることです。

でも、入試では違います。

平均点があります。

平均点こそが意識すべき数字で、それが志望校の合格ラインとなるのです。

なぜかというと、皆さんは、ここだと志望校を決定して受験しますよね。

それが全員に起こっているわけです。

つまり、その学校を受験すると決めた段階で、ほぼ同様の学力の人間が受験するのです。

まさに平均点こそが、その学校受験者全員の学力です。

これをよく知った上で受験しようとすれば、その戦い方も変わってくるはずです。

ここに勝てる秘訣が隠されているのです。

もし入試で自分の出来そうにない問題ができてきた時は、迷わず後回しにすること。

自分ができないということは、となりの受験者も解けていないはずだから。

では、どこで勝負するのか。

学力が似た者どうしで勝負するときは、ミスをするかしないかが勝敗を分けるのです。

だから、自分で日頃できている問題は絶対に間違わないこと。

それこそが志望校合格への切符となります。

「解かない問題があって時間が足りなりなくて、問題を見直す間がなかった」なんてよく耳にしますが、絶対に見直し、凡ミスを防いだ方が有利!。

だって、みんなが平均点にいるということは、合否を分ける1・2点の違いに何人も存在しているという意味ですから。

具体的にいうと、1点の差で4人が入れ替わると言われており、1問に2点配点として、その1問を間違うだけで8人順位が下がってしまいます。
公立高校(和歌山県)だと、毎年各校多くてもだいたい10~20人程度の定員オーバー(落ちる人数)ですので、勘案すれば2・3問の凡ミスが合否を分ける結果になります。

5教科受験ですので、各教科一問、凡ミス(ほんとは知っているのに間違う)をすると、10点の差となっちゃいます。
凡ミスこそが、致命傷です!

怖い怖い!

自分にとっての難問を時間をかけて解いても、正解できなかった経験ありますよね。

仮にそれが解けても、10点もないはず。

だから、無理して難問を解きにいっては絶対ダメ。

そもそも入試問題は、学校の定期テストと違って、時間内の思考で100点取れるようにはなっていません。

入試に勝負していることは、それは・・・

『時間内にできるだけ多くの正解を出すこと』

と、学力が同じ受験者の間で競争なると自ずと・・・

『自分で解ける問題は絶対にミスをしない』

よくよく心得ておいてください。

2023年01月30日 14:22

必見!受験当日の心得 [和歌山の個別指導イースクール]

中学221229①

受験に失敗しないためにぜひ受験当日、実践してほしいことを伝授します。

一番知っておいて欲しいことは、【学力と実力とは違う】ということ。

いくら学力があっても、その力を十分に発揮できないと話しになりません。

本番に弱いタイプですね。

つまり、実力=学力×実践力であり、志望校に合格するためにこの実践力もすごく大切であることがわかりますね。

では、その実践力とは・・・ひと言でいえば、いかに現場で平常心を保てるか、心に余裕を持てるかです。

そのためには、模擬テストを受けて、慣れておくこともよいでしょう。

それ以外に、受験当日、ライバルと差をつけるために、ぜひ実践すべきことをあげておきます。

①受験当日は、いつもより早く起床。

身体は起きても、頭が完全に起きるまでには2時間かかると言われています。

ですので、朝7時までには起きておくことが望ましいです。

受験会場にも余裕を持って行きましょう。

それだけでも、ライバルより気持ち的に優位に立てますよ。

②持ち物として、エンピツや消しゴムは普段よりひとつ多く持って行きましょう。

使わなくてもそれだけで安心できます。

普段は使わなくても、お守りといっしょに、お守りがわりにカイロも持参すべし。

会場は暖かいとは限りません。

寒さでぶるぶる震えていては、肩にも力が入り、実力は発揮できません。

かわったところでは、絆創膏(ばんそうこう)。

テスト用紙の端で、指を切って、わずかの出血が気になったりしないように。

③テストとテストの間は、絶対に終わったテストの答合せを友だちと絶対にしてはいけません。

自分だけで違っていたりしたら、不安が増し、残りのテストに影響が出てしまいます。

④できれば、したくなくとも、休憩時間にはトイレに行っておきましょう。

普段とは違う緊張のあまり、テスト中に行きたくなったりすれば、それだけで時間ロスです。

⑤そしてこれだけは、何がなんでも心得ておきましょう。

【できる問題からしよう】。

志望校を決めた段階で、つまり隣に座っているライバルは、あなたとほぼ同じ学力です。

そのライバルに勝つ方法は、普段できる問題を絶対に間違わないことが重要。

君が解けない問題はライバルも解けません。

だからいかにミスを無くすかが大切です。自分にとって超難問に取り組むよりも見直しを時間の限りしよう。

また時間が足りなかったなんて、絶対にならないようにしよう。

できる子ほどその注意が必要です。テストで競っていることは、限られた時間で、いかに多く正解を導く出すかです。

鉄則ですよ。

⑥済んだことは気にしない。

例え、思ったように解けなかったとしても、次に科目のテストの引きずらいようにしましょう。

気持ちを一新してください。

君が解けなかった問題は、ライバルも解けなかったはずですから、心配いりません。

また、受験番号や名前を書き忘れたかもなんて、悩まないように。

受験番号順に座っているわけですから、全く問題ありませんし、減点されることなんてありません。

でも、忘れずに書こうね。それも心のゆとり。

以上、いかにいつもどおりテストに臨めるかが重要ですよ。

それと、くれぐれも体調管理は怠らないようにね。

2023年01月23日 14:59


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