これから子供たちに求められる能力とは?!
ほぼほぼありえない将来の夢、大人が言えばおかしいんじゃないかと思うような応えでも、微笑ましく思えます。
小さな子供は、できるかどうかなんて考えていません。
将来の夢とはまでも意識していなくとも、そもそも知識も経験もないがゆえに、なんの躊躇なく日々小さな挑戦を繰り返しています。
それがいつしか10代になり、中学生・高校生にもなってくると現実を見、我々大人の仲間入りをしていきます。
勉強はなぜするのでしょうか?
知識を得るため。
将来の就職を考えて。
・・・などなど
これらは現実を知った我々大人の一般見識ですし、そんな当たり前の常識を子供たちは学び、かつて自分が持っていた夢が絵空事かどうかを判断するようになってきます。
でも今や、その常識も崩れてようとしています。
今までは勉強して色々と知って、知識を蓄積することは大切なことでしたが、今ではスマホがあれば直ぐに検索し知ることができます。
これまでは仕事を覚え一人前になるには、先輩に教わり、時間をかけ経験を積み、技術を身につけることでしたが、今やyouTUbeで検索しさえすれば、経験も技術も容易く学ぶことができます。
つまり、以前まで重要とされていた勉強し努力し学び得る知識も経験も、価値としては低下し、絶対的ものではなくなってしまったわけです。
では、これから子供たちは何を求められるのでしょうか?
もちろん変わらず勉強することは大切です。
その上で、今まで以上に重要視すべきことは、冒頭で触れた幼児が、そして小さな子供が、なんの疑いもなく、とにかくやってみるという行為そのものです。
年齢に関係なく、無理だと思えることでも、やってみる。
大人のあなたがやろうとするときっと無理だ!と言われてしまうことを、いくつ(何歳)になっても実行してみることこそが求められるのです。
これを聞いてバカげてると思えたなら、あなたは時代に取り残されてかけていますよ。
だって、今までなら常識的にできなかったことが、今では現にできるようになってきているじゃないですか。
とにかく実行してみる。
考える前に、どうしようか悩む前に、やってみる!
何もやらないと、予想どおりに結果です。
やっぱりそうだよなあ。
いやいや、それは実行しないから、予想通りの結果なのです。
実行することによって、やればやるほど、予想を超えたよい結果に繋がるような世の中に変貌してきているのです。
私(塾長)はこの頃、子供たちには勉強を通じて、小さな積み重ねを続けることの大切さを身をもって学んでもらえたら思っています。
例えば宿題、それを忘れたからって些細なことですが、そんな些細なことをとにかくやってみること。
面倒くさいとか、どうせやってもとか、やらな理由を考える間があれば、実行してみよう!
勉強も能力ですから、個人個人、学力の差がもちろん生まれてきます。
でも今では、その学力の差もツール(スマホなど)があれば埋まるじゃないですか。
自分で埋められない知識・経験の差も、実行することで、きっと周りの誰かで補ってもらえるはずです。
だからだからこそ、面倒だとか分からないとかさえ理解していなかった幼児(小さな子供)の頃の思考、まず四の五の言わずに『やってみる』・『はじめてみる』が今求められる能力なのです。
そんな忘れてしまった能力が、一番価値があるものになってきているように思えます。
古びた言葉『やるしかない!』も、今こそイケてる言葉で『やる!しかない』
2023年05月29日 14:48