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数学が得意なるとは!?[和歌山市の個別指導イースクール]

中学生210609②
数学が得意となるためには、「計算」は難なくできるというのは必須条件です。
例えば、中学生であれば、小学生で習うかけ算の九九や分数の約分・通分は当たり前のように使いこなさなければなりません。
その上で必要となるのが、各々の単元の「解法のテクニック」を身につけることが要求されます。
出題パターンに沿って、それの適した解き方が導き出せるようになるまで、演習することが必要です。
でも、例題にならい、解き方自体を真似ているだけではレベルアップにつながりません。
野球やテニスに例えるなら、闇雲に素振りだけをしても、ゲームでは勝てませんよね。
レベルアップを図るには、繰り返し演習しながら、なぜこの問題には、この解き方を必要なのかを意識しなければなりません。
正解を導く出すには、何が問題であって、その為には、何が必要とされるのか。
それを出題パターン別に、自分なりに頭の中で、整理整頓することが重要です。
ボールが来たなら、それに合わせて自然とバットやラケットが振り出せる感じです。
あたふたと考えているようでは、まだまだ演習不足です。
でも、このレベルでは成績普通の域を抜け出せません。
繰り返しこなれてくると見どころが移り、問題自体だけではなく、その先の出題者の意図するところが見えてくるようになります。
この問題では何が試されているのか、何をすることを望んでいるのか、問題を少し読み進めただけで予測できるようになるのです。
同じ問題を解くにしても、そのレベルに意識を持ってくるかで、出来(成績)は全く違ってきてします。

相手が投げてくる前、サーブしてくる前に、相手の手元を見れば、ある程度予測できてしまう領域ですね。
よく「やる気・本気を出しない!」なんていますが、実にあいまいな言葉で、この号令だけでは効率よく勉強でもスポーツでもレベルアップに繋がらないのは想像していただけると思います。
必要なのは、問題意識をどこに持っていくかであり、見えてくる課題とその解決方法を予測する想像力を養うことがすごく大切になってきます。
教える側としても、当事者にとっての課題を的確にしてやることこそが本当に必要なことだと思います。
といっても実際は、受け取る側の感度(聞き流してしまうか、なるほどと思い実践するか)によって、結果(成績)に大きく差が出てくるのも現実です。
ただ問題の解き方を説明するだけでは終わらせたくない私みたいな者にとって、どう導いてやれるかは永遠の課題ですね。
2021年07月08日 14:00


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