和歌山市の個別指導|ロボット教室(3/24) #ヒューマンアカデミーロボット教室

子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾
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私にとって、この日は1年で一番そわそわ落ち着かない日です。塾生みんなが自分の子供みたいなもんですから、合格を確信していたとしてもやっぱり結果を聞くまでは心配です。
発表の時間をすぎると、次々に塾の電話がなります。「合格だよ!」と言う前の、「先生!」と第一声を聞くだけで、誰が合格したか、電話越しでも伝わってくるから不思議ですね。おおげさですが、子供たちの初めての人生をかけた勝負の結果、その喜びの声を聞けるわけですから、その場に立ち会えるなんて、すごく幸せです。「ありがとう!」と言われ、こちらこそ「ホントありがとう」という気持ちになります。
さて、今年の結果ですが、公立では向陽高校をはじめ、私学では近大付属和歌山など、全員が第一志望に合格できました。ほんと、よかった。
中でも印象的だったのが、和歌山高校に合格した子です。控え目な性格のそのコは、決して勉強が得意というわけではありません。でも、とにかくまじめで、何事にも精一杯全力で取り組んでいました。ですから、和歌山高校受験者ではそんなに多く持っていないであろう英検3級も取得。そんな頑張る姿を見ていると自然と、しっかり陰ながらサポートしてあげようと気にさせられまた。彼女さえも意識していない生まれ持っての人徳ですよね。入試にはプレゼンテーション(自己アピール面談)もあったわけですが、事前準備をサポートするにしても学校の先生がたも私と同じような思いだったと思います。何でもそくなくこなす子よりも、何にでも不器用ながらも懸命な子の方が、きっと将来、幸せになれそうな気がします。受験者数は定員オーバーしていましたから、試験から合格発表までの一週間はきっと不安だったことでしょう。合格を伝えてくれる彼女からの電話、いつもおっとりした控え目なその声は、きらきら光っていました。
学年末テストも終わり、みなさん成績はどうでしたか?。主要5教科、全て平均点以上でしたか。英語や数学、得意科目の成績だけがよかったけれど、ほか理科や社会は平均点以下だったりしませんか。そんな子は、お母さんから「勉強しないから。次はもっと頑張んなさい!」、なんて説教させたことだと思います。
平均点以下の成績になってしまう理由は、お母さんの言うとおり、勉強しないからです。平均点とは、ちょうど真ん中、普通の点数のことですから、平均点以下とは、みんなよりも努力が足りないからです。そんなこと、わかっていますよね。それでも平均点が取れない。なぜですか?
それは、本当に勉強していないからだよ。え!?。テストの1週間前には、テスト範囲の発表があって、部活が休みになりますよね。だから、一生懸命勉強しますよね。なのに、なんで?
それでは勉強し始めるのが遅いのです。いつも満点や90点以上の子は日頃から勉強しているから、成績がいいのは当たり前。でも知っていましたか。実は、平均点以上の成績の子もみんな、テスト発表前から対策勉強に取りかかっています。それを改めて意識し直してください。こんな当たり前なことは誰も注意したり教えてくれません。それだけ、点数は上がりますよ。実際、平均点以下の科目、それって、テスト発表してから勉強しているだけでしょ。テストに間に合うわけがありません。
対策方法:
①テスト範囲表はテストが終わっても捨てずにおきましょう。
②テスト期間を必ず先に調べておいて、テストの2週間前から、前のテスト範囲の続きから勉強をはじめよう。
③理科や社会の暗記もんは、2週前の週末土日から始めないと間に合わない。
これだけを守ってやるだけで、定期テスト対策がぐっと楽にでき、平均点以上の子はみんな実践しています。「そんな当たり前なこと、わかっているよ」なんていう子、ほんとに実践できていますか。
定期テストの範囲は広く、5教科(9教科)もあるわけですから、テスト1週間前から勉強し始めても間に合うわけがありません。もう一度いいます。
【平均点以下の科目がある子。その科目の勉強は、テストの2週間前から取り組もう!】
『努力はすれば、必ず報われる』。よく聞かされる言葉に疑問が残る。
じゃ、努力すれば、みんな志望校に受かるじゃないか。でも、定員があるから、必ず誰かが落ちるはず。だから努力は必ずしも実らないということになる。そのとおり。努力は報われないかもしれません。
でも、確実に言えることは、『努力しないと、絶対に報われません』。だから、みんな必死に努力するのです。努力を信じ、信じきって、頑張るしかないのです。
いよいよ、受験生は最後の最後の追い込み。みんな必死です。
その不安を打ち消すのは、努力しかありません。ちょっと息抜きに、テレビに、ゲームに、スマホでも。ダメ・ダメ・ダメ
今こそ、勉強するときです。勉強・べんきょう・ベンキョー。息抜きは、入試が終わったときに、思いっきりしてください。それまでガマン・我慢。
今の頑張りが入試当日の自信に、すごくつながるよ。これ、本当。我慢を重ね、入試当日、席について、まわりの受験生を見回してごらん。こいつら、きっと、テレビもゲームもスマホもしただろうなと思えると、絶対負けるわけがありません。
自信を持って、テストに望め、実力120%発揮。今は歯を食いしばって頑張るとき。
今苦しくて泣くか、後で後悔でなくか。最後にはみんなで笑いましょう。春はもうそこです。
もうすぐ学年末テストですね。小学生までは同じような学力であっても、1年もすれば成績の差が歴然としてきます。それは、どうしてでしょうか?
もともと同じような学力ですから、『やる気の差』が成績の差につながったわけです。さらにその原因を突き詰めれば、『宿題のやる気の差』です。塾では常に先生が目を光らせているわけですから(個別指導ではなおさら)、みんな塾ではやる気を出して頑張っているはずです。
成績のいい子の宿題のやり方を見ると、分からない問題や英単語は塾で学習した箇所に立ち返って、自分なりに調べたりして自学自習しています。それを実践できていない子ほど、成績も落ちてきます。またできる子は宿題は塾から帰ってすぐするか翌日にします。でも、できない子ほど宿題を先延ばしし、最悪次の塾に来る直前だったりします。
で、宿題をすぐにしない理由を聞くと、「めんどくさいから」です。そうです、塾では『やる気』があるから、面倒くさくないわけです。そこで、私(塾長)が指導するのは、こんな感じです。
面倒なのは、やる気を出すことじゃなくて、宿題に時間をかけること。じゃ、その勉強に時間をかかってしまう原因は、塾で習ったことを忘れてしまう前に宿題を片付けないからです。習ったことを翌日までに復習しないと、半分は忘れてしまいます。宿題は忘れることを防ぐためにするのです。ですから本当は、面倒くさがり屋ほど、宿題なんてさっさと終わらせるべきなのです。
勉強のできることほど、その学習効率をわきまえています。成績が落ちてきた子には、そこのあたりをきっちりと指導し分からせてあげることが必要ですよね。成績が落ちてきたことを責め叱っても、成績は伸びません。
面倒くさがり屋さん、宿題は早めに片付けようね。やる気に時間がかかりません。それだけで、成績は伸びてくるはずだよ。
いよいよ受験シーズン到来です。
そこで受験に失敗しないためにぜひ受験当日、実践してほしいことを伝授します。
一番知っておいて欲しいことは、【学力と実力とは違う】ということ。いくら学力があっても、その力を十分に発揮できないと話しになりません。本番に弱いタイプですね。つまり、実力=学力×実践力であり、志望校に合格するためにこの実践力もすごく大切であることがわかりますね。
では、その実践力とは・・・ひと言でいえば、いかに現場で平常心を保てるか、心に余裕を持てるかです。そのためには、模擬テストを受けて、慣れておくこともよいでしょう。それ以外に、受験当日、ライバルと差をつけるために、ぜひ実践すべきことをあげておきます。
①受験当日は、いつもより早く起床。身体は起きても、頭が完全に起きるまでには2時間かかると言われています。ですので、朝7時までには起きておくことが望ましいです。受験会場にも余裕を持って行きましょう。それだけでも、ライバルより気持ち的に優位に立てますよ。
②持ち物として、エンピツや消しゴムは普段よりひとつ多く持って行きましょう。使わなくてもそれだけで安心できます。普段は使わなくても、お守りといっしょに、お守りがわりにカイロも持参すべし。会場は暖かいとは限りません。寒さでぶるぶる震えていては、肩にも力が入り、実力は発揮できません。かわったところでは、絆創膏(ばんそうこう)。テスト用紙の端で、指を切って、わずかの出血が気になったりしないように。
③テストとテストの間は、絶対に終わったテストの答合せを友だちと絶対にしてはいけません。自分だけで違っていたりしたら、不安が増し、残りのテストに影響が出てしまいます。
④できれば、したくなくとも、休憩時間にはトイレに行っておきましょう。普段とは違う緊張のあまり、テスト中に行きたくなったりすれば、それだけで時間ロスです。
⑤そしてこれだけは、何がなんでも心得ておきましょう。【できる問題からしよう】。志望校を決めた段階で、つまり隣に座っているライバルは、あなたとほぼ同じ学力です。そのライバルに勝つ方法は、普段できる問題を絶対に間違わないことが重要。君が解けない問題はライバルも解けません。だからいかにミスを無くすかが大切です。自分にとって超難問に取り組むよりも見直しを時間の限りしよう。また時間が足りなかったなんて、絶対にならないようにしよう。できる子ほどその注意が必要です。テストで競っていることは、限られた時間で、いかに多く正解を導く出すかです。鉄則ですよ。
⑥済んだことは気にしない。例え、思ったように解けなかったとしても、次に科目のテストの引きずらいようにしましょう。気持ちを一新してください。君が解けなかった問題は、ライバルも解けなかったはずですから、心配いりません。また、受験番号や名前を書き忘れたかもなんて、悩まないように。受験番号順に座っているわけですから、全く問題ありませんし、減点されることなんてありません。でも、忘れずに書こうね。それも心のゆとり。
以上、いかにいつもどおりテストに臨めるかが重要ですよ。
それと、くれぐれも体調管理は怠らないようにね。
私からCさんへの助言~
私:Cちゃん。そんなに不安なら、勉強しないと。その不安は勉強することでしか、解消しないよ。
C:勉強してるし。それに勉強していても不安やし~。
私:勉強しているっていうけど、それは前の自分と比べてやろ。AさんやBさんと比べてごらん。勉強量が足りていないよな。
C:Bちゃんは、勉強してないっていうてるやん。
私:Bちゃん、ほんまにしてないと思てんの?。成績知ってるよな、Bちゃん。
C:・・・・
私:AちゃんもBちゃんも、ほんとに不安に思っているから、勉強せずにいられへんのやで。でも、君はどう?。みんなと同じくらい勉強しているって言える?。Bちゃんもちゃんと勉強してるで。Cちゃんの不安って、みんなと比べたら、そんなにたいしたことないよ。
C:あたし、◎◎高、いけるかな。
私:志望校に合格したい?
C:絶対したい!。
私:でも勉強、イヤだよね?
C:うん、ヤダ!
私:ほんとの不安は、勉強すればするほど、分からないところ・自分の足りていないところが見えてきて、湧いてくるもんやで。そうなったら、不思議に勉強せずにいられなくなるから。ほんとの不安って、そんなイヤなもんじゃないから。
C:部活みたいやなぁ。
私:そうっ!。わかってるやん。Bちゃん、ホンマは内心わかってるやろ?。今、先生、何言いたいか、わかるよな?。
C:帰って、やる!
Cちゃんは、これで一生懸命勉強、頑張ってくれるでしょう。。。なんて、現実はそんな一筋縄ではいきません。大人と同じで、子供のモチベーションも上がったり下がったり。そのたびに私の出番がやってきます、ちょくちょくと。
子供たちの勉強モチベーションは、その子によって全然違うもんです。同じ子でも、その日によって違ってもきます。ですから子ども達とは、勉強を教える以外にも、こんなやりとりが教室では絶えません。成績ももちろんみんなまちまち。得意な科目、苦手な科目。好きな教科、嫌いな教科。そんな中、ひとりひとりが持っている力を120%発揮させてやりたいもんです。
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