和歌山市の個別指導|効率よい受験勉強【後編】
受験勉強のコツをアドバイスする後編!
◎寝る前に暗記科目を勉強すると、寝ている間に知識が定着しやすい。但し、寝ぼけながら暗記勉強しても頭に入ってこないよ。
◎英語の勉強は、単語暗記ばかりに時間を費やしてはいけない。むしろ、長文を読みながら、その中でその都度覚えるようにしよう。文法も理屈にこだわりすぎず、例文をそのまま暗記するように心がけよう。その方が英作文にも応用が利く。
◎国語(現代文)が苦手な人の共通点は要約するのがヘタ。それはズバリ、[要約する]の意味をはきちがえているからだ。しっかり理解してまとめようなんて思うと、どうしても自分の考え・意見が入ってしまい、正確さを欠いてしまいます。むしろ、できるだけ原文を生かし、キーワードをつなぐような気持ちで取り組むのが、要約するという作業だと心得よう。
◎数学はとにかく例題を中心に数多く問題をやり込もう。そして大問(1)に出題されるような計算問題は日頃から凡ミスしないように心がけよう。数学とは、いかに難問を解くかよりも、いかに分かっている問題を時間内に数多く確実に解けるかが合格のカギ!
◎社会の暗記は、ただ棒暗記するのではなく、流れや関連性を大切に、まるで木が幹から枝葉を張り出すようなイメージでおのおのをつなぎ合わせていくように意識しよう。そうすれば頭に定着しやすいし、問題にも対応しやすくなる。
◎理科は、前編でも触れましたが、苦手意識は横に置いておき、とにかく始めてみることだ。始める瞬間が苦手意識のピーク。理科が嫌いな理由は、わからないから。だから、わからない所の発見こそが大切で、それをあした誰かにすぐ聞いてみよう。後回しにしないこと。
◎受験は自分と向き合うせっかく機会。自分の将来(1年後・5年後・もっと先)や夢としっかり向き合ってみよう。もし少しでも何か具体的なことが見えてくれば、これからの受験勉強の大きなモチベーションとなってくれるはずだ。
◎勉強の不安は、勉強することでしか解消しない。だから、悩むヒマがあれば、とにかく勉強しよう。勉強していることが普通になってくれば、君もりっぱな受験生だ!