和歌山市の個別指導|効率よい受験勉強【前編】
桜も終わり、受験生ともなる3年生に向けて、勉強のコツをアドバイスしよう!
◎暗記モノは、教科書や参考書をひたすら暗記するのでなく、最初ざっと目を通せば、後は基本問題集を活用しよう。苦戦した問題は教科書・参考書で詳しく顧みよう。
◎最初の問題集の選び方は、解説をていねいに書かれているものをチョイスしよう。塾じゃなく自力でするわけだから、理解できなければ意味がない。過去問などは仕上げで使うのであって、ほとんど解説は載っていない。
◎こまめな復習を心がけよう。いったん覚えても忘れてしまえば、また1からスタート。それでは時間がもったいない。忘れる前に復習をすること。
◎分からない問題は、じっくり考えるよりも、まずは答えを見ながら解くのもあり。でも一度きりではダメ。繰り返すことで脳にインプットされていくのだ。
◎模試をはじめ復習テストや実力テスト、間違った問題は絶対そのままにしておくな。試験は実力を知るためよりも、弱点を知るためのものと心得よう。間違った問題を通じ、それに関わる部分を徹底復習。
◎分からないところは決してそのままにしない。学校や塾の先生、友達にいっぱい質問してみよう。誰かに質問することを想定して、つまり質問を探しながら勉強するといい。すると自分の具体的な問題点が浮き彫りになってくるし、上手に質問できるってことは、半分わかったも同然だ。また逆に友達からの質問にも喜んで応えてあげよう。教えることこそ、理解を高める方法です。
◎時間を大切にしよう。受験勉強は、勉強時間をいかにたくさん確保するかの競争とも言えます。みんないっしょに、よ~いトンではありません。フライングOK、今日からとにかく始めましょう。まとまった時間は苦手科目の克服に、すき間時間は暗記やちょっとした復習に、単語や一問一答を活用するといい。
【後編につづく】