和歌山市の個別指導|子供にスマホ・ゲーム機の持たせ方(注意点)
でも、安全や便利性を考えれば、子供とのやりとり(連絡)をするツールとして、持たせざるえないのも現実です。例えば、部活での連絡のやりとりも今やラインが当たり前ですよね。
ですので、有害サイトやSNSでの危険性も含め、管理・監視の面から言っても、保護者のスマホや家族用のタブレットで代用するのが望ましいのですが、子供にスマホを持たせるのであれば、必ずルールを決めておくことが大切です。
まず、スマホは、保護者にとっては連絡手段であっても、子供にとってはこれほど良い『おもちゃ』はないことを認識しておいてください。子供にスマホ、つまりおもちゃを持たせておいて、「勉強しなさい」はおかしな話しです。ごちそうを目の前において「食べるな」なんて無理な話しでしょ。見て(監視)いないなら、つまみ食いしても当然です。
この観点から、子供に勉強をさせたいのであれば、子供にスマホを持たせるルールは必ず明確にしておきましょう。
ルール①:勉強第一であることを徹底。スマホ(おもちゃ)は勉強の後。帰宅して、ちょっと友達からラインが来てるから先にスマホ。ダメダメ、おもちゃですよ。勉強の後が鉄則。
ルール②:使用場所の制限。自宅では必ず定置管理。できれば自室以外で。肌身離さず、自宅でも携帯、持ち歩いていませんか?。おもちゃを肌身離さないのは、おかしいですよね。それといっしょですよ。子供のことを本当に思うのであれば、部屋には持ち込ませない。
ルール③:使用時間の制限。特にテスト前。まさか無制限とか、手元にスマホ(おもちゃ)を置かせて、勉強させてなんていませんよね。集中できるわけがない。これを許して成績が悪いのは、子供のせいではありません。完全に親の責任です。おもちゃですよ。
スマホやゲーム機の使用ルールを決めおかないと、勉強しなくなる最悪のケースを少しばかり・・・。
・学校を休むようになる。休んでいても、ネットを通じて友人とスマホやゲーム機でつながっているため、自宅にいても、暇することなく遊べてしまいます。スマホ・ライン・ゲームは、全ての勉強の後を徹底。学校に限らず、宿題はもちろん、習い事・塾をまずしないのなら、スマホ・ゲームをしないさせないを徹底。
・使用ルールがあいまいだと、中3生(受験生)になって、成績不振を理由にスマホ・ゲーム機を取り上げようとしても、「取り上げるなら、勉強しない!」と逆に子が親を脅すようになります。こうなるとかなりやっかいです。
ウチの子は大丈夫なんて、思っていませんか?。他人事じゃないですよ。
【スマホは、子供にとって格好のおもちゃ】・・・スマホ、ゲームは、勉強が終わった後のご褒美であることを徹底指導
すでにスマホを持っていても、遅くはありません。もうすぐ新学期、節目の季節です。スマホやゲームのルール作りを見直すには絶好のチャンスですよ。
ちなみにルールを決めるコツは、親が子をうまく口車に乗せて、できるだけ子ども主体で決めさすこと。そうしないと持続しません。