和歌山市の個別指導|成績を上げる為の、中1生の学年末の反省点
実は中1の学年末は、平均点が落ち、特に成績が良い子と悪い子の差がひらく時期でもあります。
理由は、3学期になると、学習の難易度もすべき量も急にグッとアップし、今までどおりが通用しなくなるから。
ですので、今まで賢かった子でも成績が下がったりします。でも逆に、成績の普通だった子が上がってきたりもします。不思議ですよね。
それには理由があって、分析すると、コツコツ勉強に取り組んだ子の成績が伸び出す時期でもあります。
勉強の質・量ともアップするとどうなるかというと、適当な勉強では対応できなくなってきます。『テキトー』では覚えきれないのです。
そうなってくると求められる勉強法は、理解する速さよりも、いかに丁寧に確実に学習に取組み、頭に定着させるかということです。
この時期、賢さではなく、いい加減な子の成績が落ちて、まじめな子の成績が上がるのです。それはもちろん中2・中3でも同じことです。
ですので、この時期に成績の落ちた子が一番反省すべき点は、ただ『次は頑張る!』ではなく、『いい加減な勉強のやり方を改める』ことです。
頭に残しておくこと、覚えておくことを意識して、勉強に取り組むこと。
それだけです。決して勉強時間が増えるわけでもなく、やっていることも変わりません。意識の持ちようだけで、成績は上がります。
でも、このことに本人が『あっそうなのか!』と認識し、周りの者も気付かせてあげないといけません。
さあ!、これからが本当の勉強ですよ。
成績の上げる方法は、習ったことを忘れないこと、覚えておくこと。そのためには、丁寧に丁寧に、まじめにコツコツしかありません。
新学期も向けて、今から頑張っていきましょうね!
2019年03月11日 15:01