子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾
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昨日は中学校卒業式。今日は公立高校の入試日。おつかれさま。3年なんて、いや3年なんて、あっという間!。生徒たちも私も、やれやれです。
写真は、この時期に私が卒業生たちに贈るささやかなプレゼント『アサガオの種』。彼らにとっては、中学生活の終わりであって、新しい旅たちです。それを祝し、また合格を祈願して、日本人女性宇宙飛行士の山崎直子さんが宇宙に持っていったアサガオの種を栽培、増やしたものです。
毎年夏、私の家の駐車場を透き通るような青紫や赤紫の大輪の花でにぎわせてくれています。彼らには、どんな時も上を向いて、天高く咲き誇ってほしいものですね。心より願っています。
定期テストで時間が余ったら、皆さんは何をしていますか?。
見直し。当然です。私が言いたいのは、その後です。
あっ!ちなみに見直ししたのによく[イージーミス]をする子がいます。なぜか?。そんな子は決まって、正解であることを前提に見直しをしています。ですでの、間違い探しは自分の解答でなく、ライバルの解答用紙を見直すつもりでやりましょう!。
で、本題に戻って、見直しの後、もし時間が余れば何をするか。
寝る。ボケ~とする。問題の文字を塗りつぶす。用紙の角をくるくる。裏に落書きをする。シャーペンを分解。消しゴムのカスをコネコネ。外を見る。時計を見ながら、息を止める。・・・こんなとこですか。
ダメダメ。ダメですよ。実は、時間の余る子の大半は、テスト準備(勉強)が十分にできていません。君も思い当たりませんか。そして、テストが終わって返却されるまでの間に、お母さん、お父さんへの言い訳を考えます。次は絶対ガンバル。それホント!?。実践できていますか。確かに反省はしますが、親への言い訳を考えて、それを乗り越えばハイ終わりになっちゃっていますよね。
ここで提案です。確かにに自分なりに点数が悪いこととイヤですよね。心の中で、『あ~あ、やちゃった』と反省しますよね。その自分に向けて反省する気持ち、いつ一番強いですか?。そうです。テストで余った時間です。脱力感に表れていますよね。なら、その時に自分に向けて自分だけの反省をするのです。
具体的な方法には、問題用紙の裏にでも成績不振の原因を箇条書きするのです。例えば、社会の暗記はもっと早くから始めればよかったとか。なら、次はテスト2週間前から始めるとか。このように今回のテストの反省や次回への課題の書き出しを、一番モチベーションの高い時にやっちゃうのです。
反省のポイントは、テスト勉強を効率的に各教科バランスよく出来ましたか。勉強時間がないことを理由に不得意のところを見て見ぬフリしませんでしたか。精一杯テスト勉強をやりきるのにテストの何日前にどの科目をすべきだったか。テスト直後が一番、良くも悪くも気持ちが熱く、反省点が浮かびやすいはずです。悔しいですよね。めんどくさい気持ちが勝ってしまう前に、しっかり反省点を払い出し、書き留めておきましょう。惜しくも解けずにテストの余った時間、そのほんの少し時間の使い方がきっと次回のテスト勉強に活きてくるちがいない。
⑨勉強時間と成績は決して比例するわけではない。
ただ塾に行ったからって、机の前に座ったからって、成績は伸びるものではありません。あんなに勉強したのに成績がよくなかった・・・仕方ないかぁ。こんなふうに長時間勉強を成績不振のもっともらしい言い訳に使っていませんか?。ダメダメッ!。それって誰のため何のための言い訳ですか。そんなこといくら言っても、全く報われません。それは「勉強するフリ」にすぎないことは、自分が一番わかっているはず。じゃあ、同じ勉強するならもっと真剣に集中してやり、早く済まして、堂々と遊んじゃえばいいのです。その方がよっぽどマシです。成績はは『勉強時間』よりも、『やる気・集中力』ともっと密接に関わっています。
⑩勉強を毎日の習慣に取り入れよう。
受験生が入試を終わると、よく何をしていいか分からないと言います。不思議ですよね。これは勉強が知らず知らずに毎日の習慣になってしまっているからです。そんなの無理と思うかもしれませんが、みんな受験が終わるとなぜだかそうなるのです。ということは、勉強を早く習慣づけた者が受験を制するわけです。この勉強にいつから本腰を入れるか、君ならどう克服しますか?。実は勉強を習慣付けることはそんなに難しいことではありません。毎朝起きてからやることって、決まっていませんか。寝ぼけていても、学校に行くまでの行動を日々同じようにしていますよね。つまり決まったことを決まった時間に決まった場所ですれば、それが自然と習慣になるのです。例えば、学校から帰ったらまず宿題をするとか、お風呂の前もしくは早起きして6時から1時間勉強するとか、最初は辛いかもしれません。でも続けていると、その努力が努力と思わなくなる時がきっと来ます。小さな努力、気づけば習慣となっています。それと努力の秘訣、それは頑張りすぎないこと。今日は昨日よりも一問多く解くようにしましょう。昨日よりも5分多く勉強しましょう。それが習慣につながっていきます。さあ、何も考えず、まずは最初の一歩を踏み出してみよう!
⑪模試は侮るな。
模試をできるかぎり受けるようにしよう。私立や進学校では定期的に模試を実施してくれます。でも普通、公立の学校ではありませんので、塾などの模試を利用してできるだけ受けるようにしましょう。理由①自分のレベルが客観的にわかる。学校の定期テストだけでは校内の学力順位だけで、志望校をめざす受験ではもっと他にライバルたくさんいます。理由②自分の得意・不得意なところが明確になる。今後、どこに集中的に勉強すればいいか判断んできますよね。理由③受験慣れができる。これがすごく大きい。実践に弱い子っています。これは実にもったいない。実力は、実践力がないと発揮できません。部活でも、練習のみの子と、よく練習試合をする子とでは、どちらが本番の試合で強いかは明らかですよね。それと同じで、受験も、実践に慣れている子の方が断然有利です。
(3/4)次回も乞うご期待!
なぜ、勉強しなくちゃいけなのだろう?
勉強でつらいと考えてしまう時、ありませんか?
少しでも気休めになればと、その答えを文字にしてみました。
今勉強するのは、自分の将来を最大限生きやすく、心身ともに豊かにするため。
この地球で人として生まれた限り、自然・社会の中でともに生きる方法を学び
どんな困難にも立ち向かい解決する力を養うのが目的です。
勉強した分だけ将来いくつものチャンス(ボーナスチャレンジ)が与えられます。
そのチャンスは、人からもらうものではありません。
勉強した者だけが、人生に突然訪れるチャンスに気づくことができるのです。
また、そのチャンスをつかみ取れるのも、勉強した者だけ。
〔 国 語 ・ 英語 〕
・(読む・聞く) 相手を理解する力を身につける。
・(書く・話す) 自分を理解させる力を身につける。
〔 数 学 / 算数〕
・論理的に考える力・創造力を身につける。 → 『自分で考え、解決する力』
〔 社 会 〕
・人、社会と共に生きる方法を知り、助け合い協力することの大切さを学ぶ
地理 世界中の地域と人々の協力関係を学び、さらに深める方法を考える
歴史 過去の失敗に学び、未来を作る方法を探る 「温故知新」
公民 社会の仕組みを知り、自分の生活をさらによくする方法を考える
〔 理 科 〕
・自然との共生を学ぶ
人間は、「自然」に生きさせてもらっていることを知る。
環境を破壊して、人間だけが生き延びることはできません。
君は、チャンスを引き寄せ、気づき、ものにする側になりたいですか?
⑤苦手な科目は一度音読してみよう。
音読してみれば、その教科・単元が苦手かどうかもわかります。国語だけでなく、算数・数学の文章題、英語はもちろん、地理や歴史の教科書でも同じことです。漢字や単語は言われるまでもなく、間違わずに読むことができますか?。友達やお母さんがそれを聞いても、意味が通じていますか?。スラスラでなくともけっこうです。でも、間違いだらけで意味不明では、理解していない・読み込めていない証拠です。教科は問いません。苦手な単元・問題は、一字一句ていねいな音読を心がけよう。
⑥計算ミスを防ぐために。
計算ミス。実はこれ、ちょっとしたミスではありません。「わかっているのに間違えた」で済ませていること自体、大きな勘違い。その考え方が捨てない限り、計算ミスが続くでしょう。計算ミスの原因は、君がその問題をしっかり分かっていないと受け止めよう。それと間違いの訂正方法として、間違った問題をその原因も確認せずに消してしまい、最初からやり直したりしていませんか?。ダメダメ。直すスペースがないなら消していいですが、まず間違ったところ(途中式など)をしっかり見直し、確認することがなにより重要です。単純な間違いほど、重大なミスと受け止めましょう。
⑦机の上、片付いていますか
あなたのおウチ、いつも勉強するところ、しっかり整理整頓とまでもいかなくても、ノート・教科書・問題集を広げられる十分なスペースがありますか。まさかすぐにテレビが見れる状態で、勉強していたりしていませんよね。それにマンガやゲーム、勉強の妨げとなるものを手の届くところにおいていませんか?。とくにスマホは厳禁です。勉強の息抜きでなく、勉強が息抜きになってしまわないように。これらを改善するだけで、成績は上昇します。逆もまたしかり。
⑧勉強を後回しにしてはいけない。
塾で宿題を忘れた理由(いいわけ)ナンバーワン⇒「時間がなかったから」。あるでしょ!。部活で疲れた・・・わかります。でも、それでもテレビ・マンガは見ているはずだし、ゲームもしているはず。友達に誘われば、時間を作って遊びにいくでしょう。それらを勉強できない理由にしていませんか?。やりたいことは尽きません。時間は作るものであって、何を優先させるかだけ。それは、君の心がけ次第。限られ時間、全部するのは到底無理。それなら何かを犠牲にするしかありません。それが勉強であっていいわけないでしょう。そんなこと、ほんとはわかっているよね。勉強時間は作るもの。クセづけです。睡眠時間を削ってでも、すべきことはする。そういう心構えを忘れずに。ちなみに塾に宿題を忘れていくのは、テニス部がラケットを忘れて部活に行くのと同じこと。ありえないよね。
(2/4)次回も乞う期待!
①何よりもコツコツ続けることが一番のコツ
勉強はしているのに、成績がそれに比例して伸びないと悩んでいませんか?。実はそうとおりで、勉強量と成績は比例しません。勉強した分だけ、目に見えて伸びるものでもないのです。勉強と成果は、曲線を描くように伸びていきます。ちょうど富士山に登るイメージです。最初は進んでもなかなか上には登っていきません。でも、そのうち必ず視界が開ける時が来て、以前よりも上がってきたことに気づきます。その時まで、自分を信じて進み続けましょう。後はぐんぐん登っていけますよ。大切なのは日々努力。あきらめずにコツコツと続けること。君のまわりのいる成績のいい子、その子たちは何の天才か知っていますか。みんな共通してコツコツ続ける天才なのです。小さな努力を毎日積み重ねると、知らず知らずの間に力がついていますよ。
②予習・復習よりも大切なこと?
予習・復習はもちろん大切なことです。塾もその一部ですよね。でも、勉強は塾でするものだと過信しすぎ、学校の授業をおろそかにしていませんか?。得意・不得意どの授業もです。苦手な科目も、嫌いな先生の授業も。塾で勉強をする、家で塾の宿題をする時間が一生懸命勉強する時間だと思っているならば、全くの勘違いです。一番大切な勉強時間は学校勉強です。学校にいる時間が一番長いでしょう。できる子はこの時間を絶対疎かにしていません。そして最も重要なことは、「授業でわからなかったところは、絶対にそのままにしておかないこと」。それを解決するためには、予習が必要ですか。復習が必要ですか。学習内容によっては、両方必要かもしれません。要は、習ったことをしっかり理解すること、それと忘れないこと。そのために時間の使い方も含め、どうすればよいのかを意識すること。目的が見えれば、すべきことも見えてくるはず。
③どんな問題集がいいのか?
必ず一冊やりきることを考えて、選びましょう。最初は薄くても簡単なものを選ぶのがコツ。もし迷ったりしたら、見やすいとかカラーになっているとかを基準にして選んでもかまいません。一冊をしっかりやりきるを前提に選ぶこと。実は問題集の種類なんて、内容に大差ありません。もっと重要なのはそれをコツコツ終わりまで続けることです。そして一冊やりきると、自ずと今の課題が見えてきて、次に自分が取り組むべき問題(集)も見えてきますよ。
④ほんの些細なわからないこと、放ったらかしにしていませんか?
国語なら漢字の読みや意味。英語なら英単語の読みやつづり。今わからない、それを無視すると、次も飛ばしちゃうよ。必ず辞書を手元においておこう。辞書引きが面倒なら、市販の「教科書ガイド」などを活用しよう。友達・先生に聞いてもよし。すぐに調べられなければ、そこに線引きしておいて、必ずその日のうちに解決しておく。すぐに解決するか、しないのか、所要時間の差はほんの1分。でもその効果の差は絶大です。テスト前にまとめて何十個もの単語、覚えられますか?。見るだけでいやでしょう。面倒くさがり屋ほど、目の前のわからない単語を無視しないこと。ほん1分の手間が、知らずの暗記につながります。やるかやらないかは、君の心がけ次第。
(1/4)次回も乞うご期待
紀の川ゼミ本部校
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