〔ダーツに挑戦!〕勉強する気にさせるひと工夫
それは、子供たちが勉強が嫌いというのでなく、なんかその気にならないからなんですよね。その証拠に、『勉強済ませれば遊べる』となると、すぐ終わらせたりします。
子供たちは、いつも何か動機付けを求めているところがあるんです。ちょっとしたことで構いません。≪遊び心≫です。
最近、塾でまた新しい企画〔ポイントを貯めて、ダーツに挑戦!〕を始めました。通塾回数やテスト成績に応じて、ポイントを進呈。100ポイント溜まれば、ダーツに挑戦!
面白さはここからです。チャンスは一回。ど真ん中ほど良いモノ(大したもんではないですよ)がもらえて、的を外すと宿題が2倍です。ダーツに挑戦しないという選択肢もありますが、「イヤだ、イヤだ」と言って、子供たちは絶対チャレンジしますよね。
これを授業の前に、またにするわけで、やる方も見守る方をドキドキですよ。たったこれだけのことで、その後の授業も引き締まり、みんな勉強になぜか身が入ります。小学生なんか、背筋シャキンですよ。不思議ですね。
ダーツに挑戦なんてなんだか楽しそうですけど、中身は「勉強しなさい」ってことですよ。なのに子供たちは、まるで分ってだまされたように、ちょっとしモチベーション(動機付け)だけで、勉強に取り組めちゃうもんなんですね。
2016年05月21日 14:55