ちょっとためになる【我が塾あるある】②
4月当初 理科が苦手な中3生Aさんとの会話
Aさん:理科とか、ほんとヤル気出えへんわぁ。
先生(私):ええ事教えてあげるわ。勉強するから、ヤル気が出るんやで。
Aさん:え?どういうこと?
先生:実はそこんとこ、みんな間違ってるんやでぇ。だって、やってもないのに、ヤル気もなんもあるわけないやん。勉強するから、ヤル気もちょっとずつ出てくるんやん。
Aさん:そんなもんかな?
先生:じゃあ、騙(だま)されたと思って、毎日かかさず、理科の勉強やってごらんよ。好きなところから、ちょっとでもいいから。それやったらできるやろ。でも、絶対毎日やで。
Aさん:ええ。。(*_*;
先生:そう、それそれ。嫌やろ。気が乗らんのやろ。最初のやり始めが一番イヤなんやって。先生に騙されたと思って、今日からやってごらん。
6月 復習(実力)テストがもうすぐ
Aさん:先生、数学ちがうけど、ここ教えて(理科の問題集を取り出して)。
先生:おっ! 毎日続いてるみたいやな。(テキストに線引きを多数発見)
Aさん:先生、やれ、言うたやん。
先生:そやな。ちょっとは理科わかってきたんちゃうか。
Aさん:まあ。わからんとこも出てきたけどね。
先生:それよお、その感じ。やるから分からんトコがどこかも分かるし、なんか気になって、ヤル気も出てくるやろ。
Aさん:ヤル気っていうか、前みたいにイヤじゃなくなったかも (^。^)y-.。
先生:いつでも聞きにおいで。ちょっとでいいから、毎日やで。
Aさん:は~い (^o^)/
夏も過ぎ去った今、Aさんの理科は得意じゃないけれど、苦手じゃなくなっていた。