⑪賢(かしこ)くならずにいられない【マル秘 勉強法】click here
「問題集には、答えを書き込んではいけない」って、ホント⁉︎
書き込まない方がよい理由は、繰り返し解くことができなくなるからですが、決してそうとも言い切れません。
理想はそうかもしれません。でも、何人の人が何度も繰り返し解いたりするでしょうか?。普通、その問題に何度も時間を費やす余裕はあるでしょうか?
なら、目的が解けるようになることですから、むしろ書き込んだ方が効率がよい場合もあります。
例①社会など一問一答形式の暗記モノ問題集は、書き込んでおいた方が、暗記チェックがしやすい。
例②数学などの図表があるものは、書き込んでおいた方が後から理解度の再確認がしやすい。
また、やる人の性格にもよります。もし君が時間をかけて丁寧にひとつひとつきっちり理解しようとするタイプなら、書き込んだ方がよいでしょう。そんな性格の子は、またしないとと思うだけで、気が滅入りヤル気が下がってしまいます。他の単元・科目の勉強もあるわけですから効率を考えれば、やはり書き込んだ方が得策だと言えます。
逆に、問題を何度もやり込んで、自分のものにするタイプの子は書き込まないようにした方がよいですね。
要は、最終的には問題が解けるようになればいいわけです。それもヤル気テンションの上げたまま、いかに早く効率よくマスターするかです。
この目的がブラれていないか、今の自分の勉強を見直してみてください。
人に言われたままの勉強方法になっていませんか。
ライバルとはテストの点数を競い合っていると思いがちですが、それはあくまで結果であって、本当は勉強時間をいかに有効を使ったかを競い合っているのだと自覚してください。