知っ得【記憶力 向上法】
勉強は闇雲な努力するよりも、効果的な勉強法を知ることで、記憶力も飛躍的に改善させちゃいます。でも、まず何よりも勉強をとことんする、絶対量は不可欠だよ。その上での対処法・・・
①環境に変化をつける。
いつも同じ場所、静寂な環境で勉強法するのは実は非効率。行き詰まったら、少し気分をかえてみる。邪魔にならない音楽でも聴きながらとか、部屋をかえてみるとか、手順をかえてみたり、少し環境に変化をつけるだけで、だらけた脳を蘇らせてくれます。
②勉強時間を分散する。
集中力・暗記力を発揮するためには、一度に勉強するよりも分けてした方が効果的と言えます。集中力を持続するための分散学習です。だから一夜漬けは極力避けましょう。定期テストのような学習範囲の広い長期間学習では、集中と分散、メリハリをつけることが最も効果的です。暗記モノには集中力が大切ですし、その集中力を最大限継続させるためには、学習科目を分散させたり、時に休憩を。そのためにも、早目のテスト勉強計画を立てようね。
③できない所を自己チェックする。
最善の定期テスト対策の勉強法は、学習中に自分で自分をテストすることを心がけてみよう。英単語を暗記する場合、10回見ながら書き写すより〔視写〕も、5回視写して5回見ずに、思い出せない時だけ見ることで意識が暗記に向きます。覚えているかどうかを自分でテストしながらの勉強が、点数アップのカギなんだよ。効果的な暗記には、「覚える時間」と「試す時間」の比率を、2対3もしくは1対2するのが望ましい。
重ねて言うなら、自分の知識を確認する自己テストを、ぜひテスト勉強の中に意識的に随時織り交ぜよう。特に、知らないことを知る事前チェックテストは、学習効率を高めてくれます。この事前チェックテストをするだけで、できないところに意識が向き、事前に学習内容に触れることで、あとの勉強内容をより深く覚える手助けとなります。
そして、最高の自己チェックテストは、他人に説明してみること。説明できることを想定して勉強法することこそ、もっとも効果的な自分のための勉強なのです。