できる子のノートとは・・(板書の心得)
[ノートに板書を丁寧にする子=できる子] とは限りませんよね。
(*板書とは黒板を写すことの意味)
もちろん、ポイントを色分けをして、きれいに板書をすることは、良いことです。
でも、これだけではダメ。その理由は、きれいに書くことがノートをとる目的ではないからです。
まず、成績を上げることが、板書(ノートをとる)の目的であることを明確に意思しなければいけません。その上ですべきこと・・
≪板書の心得①≫見やすい書く (自分なりのフォーマット作り)
具体的には・当然丁寧に書く・文頭を揃える・付箋をつける・行間をとる など
≪板書の心得②≫最初からサイドに、余白スペースをとっておく
そこには、先生の板書以外に、先生の解説や大切なポイントを書き込みます。
また、自分なりの説明や考え、解決すべき疑問も書いておきます。
できる子は、自然と②まで意識して、ノートをとっていますし、
ノートはきれいなのに成績は今いちという子は、①どまりです。
後から自分で考えられるノート作りが大切であり、復習用に『まとめノート』をもう一冊作ってもよいでしょう。そこには、それこそ配布プリントを貼ったりすれば完璧です。そうすれば、テスト前に慌てることもありませんね。
意識的にノートを上手にとっている子は結局、勉強も楽しんでいるんですよね。