点数を上げる秘訣!(2/3)
例えば、小学生で漢字を覚えるのが苦手な子がいます。
ただ言われたままに漢字ノートに[転写]するだけでは覚えられないはずです。
自分で工夫して覚えることができた漢字があった時、なぜ覚えられたのか、それを考え感じることが大切なのです。
先に意味や読み方を覚えることを意識したとか、ちょっと丁寧に書くように意識したとか、その場限りでなくずっと覚えておくことを意識したとか...
覚えること(成功)ができた理由は人それぞれですが、その経験を積み重ねて、さらにその【成功事例の共通項】を自身で実感することこそが重要なのです。
その成功事例は他に適用でき、英単語や社会(地理や歴史)の暗記へと繋がっていきます。
また数学であって全く同じことです。
方程式であれ、関数や証明であれ、なぜ解けたのか、その成功の共通項をしっかり自分の中に落とし込むようにします。
その極めつけが、高校数学とかの[チャート式]参考書で、解ける方法のびっちり詰まってます。
でもその中で、自分なりに解けるようになるための共通項を探し出すことが重要で、まさにそれが最強の応用力になるのです。
点数の上がらない子は、教科書どおり、先生に言われたどおりして正解して、それで終わりになっています。
逆に勉強でもスポーツでもできる子は、出来なかった時にこそ、何が原因で、なぜうまくいかなかったのかをじっくり検証し、繰り返すことでその失敗の共通項の発見し克服することに努めています。
[次回に続く]
2025年11月06日 13:56


