成績を上げる主体性とは?!
ゲームをすると楽しいのはなぜだろう?知らなかったことを気づいたり、新しいことができるようになったりするからではないでしょうか。
いわゆる、これが【学び】の本質です。
人の学習能力を最大限に引き出す要素がここにあるはずです。
でも実はどのゲームにも既に結果は準備されており、予定調和のストーリーから絶対逸脱することは決してありえません。
それを分かっていてもゲームしていると何か創造性を感じ、わくわくしちゃいます。
でも、学校の勉強になるとどうでしょうか。
成績が上がらない子はきまって、「勉強はつまらない」と感じています。
どの問題にも既に答えが準備されていて、その計画性から外れることはありません。
勉強というものは全て準備され整理された体系であることを、生徒たち(学ぶ側)はもちろん先生(指導する側)も、不幸にも潜在的に十分認識してしまっています。
実のところ、勉強がつまらない理由はそこに隠されているではないでしょうか。
勉強は本来《学び》のはずなのに、全くの創造性欠如!
成績が上がらない子にとって勉強は、「あっ、そうか!」・「やったー!」を感じることがないのです。
あれ?なんかおかしくありませんか。
お気づきですか?
先に述べましたが勉強もまたゲームと全く同じく、予定調和のストーリーから絶対逸脱しない世界観にあるはずなのに。
違いは、「あっ、そうか!」・「やったー!」を感じることができるかどうかだけ。
なら勉強の中でもいや勉強の中でこそ、知らなかったことを気づいたり、新しいことができるようになったりもし、【た・の・し・い】と感じれるはずです!
今目の前の問題(ミッション)を解いてみて、「やったー、出来た。僕ってあたしってスゴイじゃん!」って感じれていますか。
学ぼうとする意識(主体性)は、子供任せにするのなく、大人もともに築きあげ、育てていくものだと思います。
家庭でもゲームしている時も、学校(塾)で勉強している時も。
2025年08月28日 15:11