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小学算数ですべきこと!

小学生250804①
小学低学年までは基礎的な計算ばかりでしたが、4年生をなってくると少し難しくなってきます。
かといって、まだ大層に文章問題を読み解くっと言ったほどでもありません。
与えられた情報を丁寧に正しく処理できるか、その能力を身につける第一歩の段階です。
でもこの時期にどのように算数に向き合うかが、その後の算数(数学)の取組みに大きく左右してきます。
例えば4年になると、割り算の筆算であっても、3桁÷2桁や4桁÷3桁などと複雑になってきます。
九九をしっかり覚えて、正確に繰上げ計算(足し算)・繰下げ(引き算)が出来ないと、正解にたどり着けません。
逆に言えば、一つ一つを丁寧に計算することで、必ず正解を導けます。
ここで身につけるべきことは、学習内容として計算方法もそうですが、
実はそれよりも《一つ一つを丁寧に計算することで、正解を導け出せる》という認識を植え付けることです。(ポイント1)
もう一つ例を挙げてみましょう。
問題文に『合わせる』と書いているだけで足し算を使ったり、『分ける』と書いているだけで割り算を使う子がいます。
でもたった一行の問題文であっても、元の数を求められる場合は、『合わせる』であっても引き算になるし、『分ける』であってもかけ算になるわけです。
足し算(わり算)を学習しているから足し算(わり算)ではなく、
《たった一行の問題をちゃんと読み、内容を想像してみる》、このちょっとしたクセをつけることこそが、算数の基礎能力なのです。(ポイント2)
ポイント1・2、どちらも教科書に書かれた学習内容ではありませんが、算数の基礎となる本質です。
この育成を疎かにしていると、例えば中学になってから数学を勉強し出しても、必ず伸び悩みます。
理由はカンタン、《なんとなく》・《テキトー》では通用しなくなってくるからです。
数学の正解は一つだけですから、プラス・マイナスが違っただけ間違ってしまいます。
ですからポイント1・2の大切さを知り、しっかり身についていないと、
間違った問題をやり直しても《テキトー》ですからまた間違うし、悪いことにそれでも凡ミスとばかりに全然平気です。
逆にポイント1・2が自然と(無意識に)実践できている子は、例え間違っても、ちゃんとやり直し、自分のモノにします。
小学生の内に身につけておくべきことは、ポイント1・2のとおり、ひとつひとつを丁寧に取組む姿勢そのものです。
それって結局、算数ばかりか全教科にも通じ、ひいては後々の社会に出てからも大切なことなる初歩ですよね。
実際に直面した問題を自分で処理できるかということありますが、人から信用を得、頼り頼られる関係を築けるかという意味でも。
2025年08月12日 15:36


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