中1年生 今が成績の分かれ時!(2/3)
【何も考えずにただ普段通り、今までどおりに勉強しているだけでは、成績は落ちてくる(きた)のが事実。】
だいたいの子供はそう感じてはいても、あまり意識していません。
でも、この気づきこそが実に大切であって、成績の分かれ目となるのです。
たったこれだけのことに「あっそうか!。これって大事だよな!」とちゃんと自身に感じ取り理解できた子から、成績を落とさず伸ばすステップ(次のステージ)へと行けるのです。
小学生の頃の延長で、同じ取組み方(気持ちと言ってもいいかもしれません)ではいけません。
小学生の頃や、中学生になった1学期の頃はまだ、普通にまじめに学校の勉強をし宿題をしていれば、勝手に頭に残り、それなりに成績もよかったことでしょう。
【でも中学一年の2学期にもなれば、前回に触れたとおり学習内容も難しくなり、絶対量も増えるわけですから、次の定期テストまで学んだこと(覚えたこと)を忘れずに覚えておけますか?】
勝手に頭に入る次元ではもうありません。
つまり絶対にまず、忘れず覚えておこう!とする能動的な意識を持たない(持てないと)と、いくら勉強したところで成績を上げることなど空回り無理なはずです。
言い直せば、学校でも塾でも勉強している時はいつでも《ずっと覚えておくんだ!》という意思を持って、取り組むことこそが成績アップの必須条件なのです。
でも「勉強頑張んないとテストヤバいよっ」とは言ってやっても、この当たり前のことを当たり前すぎて誰も子供達に言ってやれていません。
勉強したからと言って、小学生の時みたいに勝手に覚えたりはしない。
今している勉強中にいつも意識して覚えてようとし、覚えておこうとしなければ、その時はできても頭には残らず、いずれ忘れてしまう。
このなんてないようなことに心から気づき納得できる子は、日頃の勉強の仕方も違ってきます。
【次回に続く】
2024年11月19日 13:51