中1年生 今が成績の分かれ時!(1/3)
中学一年生にとっては、そろそろできる子とできない子とで成績の差が開き始めるテストでもあります。
今後2学期の期末テストが終わるとますますその差は開き、来年の学年末テストでは成績が良くも悪くもほぼ固定化してきます。
そう言った意味でも、中1生にとっては今こそが成績の別れ道、大事な時です。
では、なぜ2学期の中間テストから成績の差が生じてくるのでしょうか。
もちろん根本的に学習の内容が難しくなり、絶対量も増えてきたわけですが、それは誰もが周知していたこと。
ですので、みんなテスト前には、いやもっと前からそれに備えてテスト勉強したはず。
それでも中間テストの結果を見れば、今まで同じような点数を取っていた者どうしで、成績の差が顕著になってきます。
不思議ですよね。
実はここには、できる子とできなくなってくる子とで大きな誤算というか誤解があるのです。
だって同じように頑張っていれば成績が悪くなってきたりしないはずです。
つまり同じように頑張っていない、頑張れていないのが大きな原因なのです。
ここがすごく重要なポイントであって、もっと慎重に掘り下げてみるべきところでもあります。
同じように頑張っていたはずですから、物理的に勉強の手を抜いたとか勉強時間に大差があったとかいうことではありません。
ならどうして?!
頑張るの中身の違いが、成績の差を生んでいるのです。
頑張れ!とか頑張る!とかいう言葉、当たり前ようにみんな発していますが、実に曖昧な言葉です。
さあ、頑張ろう!って言って実践するなら、具体的な行動として勉強時間を増やします。
それなら(もしそうできるなら)勉強時間も増えるわけですから、成績も上がるのは当然ですよね。
でもここでの前提は、同じように勉強している、同じ勉強時間の子での成績の差ですから、その選択肢として除外。
では、頑張るの中身って具体的にはどういうことなのでしょう?
【次回に続く】
2024年11月11日 15:18