勉強のしつけ![和歌山の個別指導イースクール]
①素直に【わかる】
まずはよく聞き、しっかり理解する。
②丁寧に【できる】
分からない時は、前述を見たり調べる。
③続ける【使える】
忘れない為には、宿題がある。
上記は、子供たちにしっかり心がけるよう、私(塾長)がよく言うことです。
と同時に、指導する側(つまり保護者)もしっかり意識する必要があることでもあります。
保護者(親)として直接、勉強を子供に指導することは少ないかもしれませんが、
我が子に勉強ができるように躾(しつけ)を施すことは、実は日々の生活の中にこそあるのです。
保護者が子供にすべき躾~
子供と話しをしている時に、親の言うことをちゃんと子供は理解できていますか?
例えば、どっちがよいかを聞いているのに返事(はい/いいえ)で応じたり、頼み事しても出来ていないとか。
間違いを指摘したり、どうしたらよいのかを教えてあげても、「あっ!そうか」と子供が適当にカラ返事していると、親ならすぐ分かるはずです。
こういった場合、親としていつもことだと絶対に見過ごすべきではありません。
特に子供が小学生であったり、まだまだ幼いうちは。
上記に《素直に》とありますが、子供が素直に返事ができているかどうかを指しているのでは決してありません。
ちゃんと人が話すことを聞いて、理解しようとしているかという意味です。
この習慣がない子は、勉強するしてもする前から限界がありますので、親としては常日頃からしっかり躾てやることが必須です。
忙しいとは思いますが、決して面倒くさがらないでやってください。
上記に《丁寧に》とありますが、親が丁寧でない(テキトーだ)と、子供もそうなります。
子供は、親の言うこと以上に、まず親の態度を見て感じていますから。
やり方は、親の言うことを聞いていない・できていない子供に責めたり怒るのではなく(これはただ時間の無駄、親のストレス発散)、
何が聞けていないのかちゃんと指摘してやり、できていないことは必ず実践させることです。
上記に《続ける》とありますが、
何気ない日々の小さなやり取りから逃さず繰り返すことで、子供も何が求められ、どうすればいいのかが徐々にではあっても感じ取り、確実に身につけてくるものです。
勉強の躾をつけさせるにしても、『学校の宿題、ちゃんとやってるかッ!』と声掛けするだけでは効果薄なのはよくご存じなはずです。
それよりも、子供との会話に《大人と接するように》ちゃんと向き合い、求めるものはちゃんと理解させた上で、実践させるよう仕向けてあげましょう。
それが絶対確実に、子供の勉強に対する姿勢に活かされ、学力アップへと繋がっていくのは間違いありません。
2024年09月12日 10:56