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成績を伸ばすのに教えるべきこと!1/2

小学生230510①
同じ勉強を同じ時間していても、成績に差が出てきます。
もちろん能力・学力の差でしょうが、実はこれ結果であって、もっと根本的なことに起因します。
それも極単純なこと、【勉強の仕方・取組み方】にあるのです。
だって、同じ年齢の子供たちが同じように同じだけ教わって、大差が出るなんておかしくありませんか。
それを頭の出来の違いで済ませるなんて乱暴すぎ、対応のし様もありません。
むしろ、学力に差が出る最大の原因は、勉強の仕方・取組み方にあるはずです。
ならズバリ、【今やっていることに目的意識をしっかり持てているかどうか】ということになります。
成績の良い子は、これをよく心得ていて、要領が良い子、先が読める子がこれに当たります。
では、具体的な例を上げてみましょう。
<新出漢字や英単語の暗記>
小学校の宿題で漢字ノートをよく使いますが、同じことをしても暗記できている子と出来ていない子に別れますよね。
出来ない子はたまに、【村】という漢字なら、【木】だけ先に全部書いてちゃって、後からそれに【寸】を付け足したりしてます。
それに読み方(音読み・訓読み)や意味なんて全く無視・意識していません。
これだとだたのお絵描きですよね。
逆に出来る子は、《覚える》という目的をちゃんと意識しています。
先に読み方や意味を意識した上で、【村】という字を覚えようとしながら書きていきます。
<教える側の対処・注意点>
漢字の練習は覚えることが目的、「そんなこと言うまでもなく当たり前」なんて軽視していけません。
実際、差が出ているのですから。
学年に関わらず出来ない子には、「漢字ノートは覚えることが目的なんだよ」とちゃんと言ってあげれなければいけません。
さらにそれだけでは全く不十分。
なかなか覚えられない子には、暗記する方法まで手ほどきしてやる必要があります。
だって、やり方を知らないのですから。
中学生でも英単語の暗記を、じっと眺めて暗記しようとする子がいます。
それでもすぐ後にある授業の小テストなら対応できるでしょうが、その先にある定期テストや入試のことを全く意識していません。
なので、「覚えるときは書くもんだよ」とよく指導しますが、それだけでもダメ。
そんなこと今まで何度も言われてきたはずですし、それでも覚えられないのですから。
見ないで書けるが最終目的なのですから、単語を見ながらいくつ書いても覚えたことにはなりません。
ですので手取り足取り、見ないでも書けるようになるために、文字通り最後は見ないでいくつか書けるようになるところまで実践させ、そこまで見てやる必要があるのです。
少なくとも個別指導塾ならば、そこまで突っ込んで指導してやるべきだと私(塾長)は思います。
そこまでしつこくするのは時間がかかるようにみえますが、でも勉強の仕方・取組み方ですから必要不可欠です。
それに暗記という点では全ての科目に共通することですから、一旦やり方を身につけば毎回毎回言う必要もなくなってきます。
このように、勉強の仕方・取組み方として、今与えられた課題の目的をしっかり教えてやり、ちゃんと実践させてやることが大切なのです。
<次回につづく>
2023年10月06日 17:27


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