できる子の宿題の仕方とは!?
学校なら、「提出しさえするばいいや」ってこともあるかもしれません。
でも、塾は違って、宿題の目的とは「復習するし、理解し、忘れないようにすること」です。
出来る子はちゃんとこの塾宿題の目的を意識し取組みますし、かつ要領のいい子ほど学校と塾をはっきりと区別しています。
出来る子の宿題の仕方とは・・・
・宿題は、塾の直前でなく、次の日までには仕上げるようにしている。
・宿題をテキトーにせず、答えもテキトーに書くくらいなら、空白にしておく。
・ややこしい問題は、塾で習ったことを見返してから、再トライする。
・分からなった問題は、次の塾で先生の解説を聞き、ちゃんと理解する。
・覚えるべきことは、宿題をしながらできるだけ覚えてしまうように努める。
出来ない子は、この逆です。
どれもこれも目的意識の差だけであって、これらをちゃんとこなしたからといって宿題の時間がさほど長くなるわけではありません。
むしろ、後々分からなくなった(忘れてしまった)問題をやり直すことを考えれば、時間短縮です。
この辺りを出来ない子ほど分かっておらず、宿題の時間が長くなるであろう面倒くささに負けてしまい、ついつい手を抜いてしまいます。
宿題が面倒くさいのならばこそ、ちゃんとすべきなのです。
先に成績アップという目的があるのですから。
できる子ほど、ホントは面倒くさいがりなのかもしれませんね。
ですので、できない子には、宿題をしないことを咎めるだけでなく、このことをしつこく教えてやる必要があります。
だって、塾宿題の目的意識のちょっとした差が、大きく成績を左右するわけですから。
2023年04月17日 10:29