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問題を解く時の目的意識!(前編)

中学生220625③
まず最初に、学力が上がるプロセスについて説明します。
①演習問題を解くことで、解けない問題が見つかる。
②その問題が解けなかった部分・原因が判明する。
③解けなかった原因をパターン化(明確化)して記憶し、自分の不得意を知ることで、次に類似問題に出くわした時に対応できるようになる。
④結果、徐々ではあっても確実に成果を累積することで、実力が養われる。
つまり、学力を上げるためには、「なぜ解けなかったのか」を明らかにすることが大切です。
そのためには、問題が解けないからといって直ぐに解答を見るのでなく、その前に自らの実力を出し切り深掘り【粘り強く考えること】が必要となります。
じゃあ時間を無視して、一問一問とことん考え抜くべきなのかと言えば、そうではありません。
この深掘りは確かに頭(思考能力)を鍛えるという意味では有用ですが、皆さんの想像どおり、問題数を多くこなせませんので、現実的ではありません。
ですので、時間をかけて粘り強く考える目的を、しっかり把握しておかなければなりません。
私のいう深掘りは正に上述の①②が目的であり、もう一度言いますが「なぜ解けなかったのか」理由・箇所を明確にするために、限られた時間を有効に使いながら、粘り強く考えることです。
そうでないと、ただ闇雲に問題をこなしても、その問題から得られるものは少なく、ただやっているだけの勉強に成り下がってしまいます。
例外として、特に暗記暗記科目は、まず先行して解答を見ておき、流れを知っておく方がよい場合もあるでしょうが。
これで、学力向上に直結させるための、一問一問に全力を傾け取組む意味や目的・方法が見えてきたでのはないでしょうか。
自分が何が分からないのかを知るために粘り強く考えて、それから解答を見たりて聞いたりし理解することで、一番効率よく自分のものにすることができるのです。
【後編につづく】
2022年09月21日 16:09


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