オープンスクール学校説明会の注意点
オープンスクール【学校説明会】のポイント
夏休みに入り、そろそろ各高校・中学校でオープンスクールや学校説明会が始まります。
この機会にぜひ志望校を訪問してみて、受験のモチベーションをあげよう。
そのためのポイントをいくつか伝授します。
まだあまり学校を具体的に考えていなかったり、学校選びで自分なりに重視するポイントが明確に
なっていなかったりすると、学校見学で一番に目がつくのは、学校の施設や見た目じゃないでしょうか?
「校舎が新しい」とか、「制服がかわいい」とか、「なんとかく雰囲気いい」とかで、志望しがちです。
でも、それでは実際にその学校に入学してみると幻滅したりということが、よくあります。
偏差値が高くて魅力的だと思っていた学校なのにいざ通うと、生徒がイキイキと元気でなかったり、
楽しそうでなかったり・・・。
逆に高偏差値でなくても、生徒が明るく楽しそうにしている学校もあります。
ですから、オープンスクール(学校説明会)で注意してもらいたいポイントは、生徒と先生の様子です。
生徒と先生こそが、最高の志望校を決めるための判断材料となります。
具体的に授業の様子では、授業が先生から一方通行になっていないか。
授業内容なんて見てもわかるわけがありません。
それよりも先生と生徒のやり取りが明るく活発に行われているかをよく見学してください。
また教科にもよりますが、インプット(暗記)だけでなく、書く力や発表する力を育てるアウトプットを
重視する授業が行われているかどうか。
生徒を見て、机に突っ伏していたり、ノート・教科書を開いているかどうか。
カバンが乱雑に床においてあったり、机の並び方、落ち着いた雰囲気の授業かどうか などのチェック。
部活動の見学ならば、先輩のレベルや自分がレギュラーになれるかどうか、
またレギュラーになれなくてもやっていけるかどうか。
活動実績や先輩・後輩の関係もとても重要です。
授業でも部活でも、先生と生徒のやりとりに注目し、先生が細やかな指示ができているかや、
生徒が自主的にやってるか、また互いの口調からも生徒と先生の間柄がわかります。
オープンスクールは学校の様子、生徒のナマの姿に接することのできる貴重な機会です。
そこに未来の自分を置いて、目と耳を目いっぱい働かせて、すばらしい学校生活を想像してみよう。
このブログを読んだ君たちの勉強モチベーションがぐっと上がることを期待し、大応援しているよ!