大谷翔平の思考!(勉強編) [和歌山市の個別指導イースクール]
誰もが知るメジャーリーガー大谷翔平のことを記した著書
『不可能を可能にする大谷翔平120の思考』
を読んで、なるほど!すごいなぁと感心したことをまとめました。
ぜひみなさんにも、勉強する時の心構え(もちろんそれ以外にも)として、何か感じ取ってもらえればなと思います。
◎乗り越えるべき課題を前に、原因を他に求めることは、自発的な行動を自ら放棄することを意味する。
出来ない理由の大半は実は自分にあり、その解決(成長)の為に己との対話を深め、自分の中に探し続けるしかない。
◎できないと決めつける前に、何事もやってみてから考えるか、やりながら考えたほうが、求める良い結果の近道となる。
◎周りの意見・評価よりも、自分の「出来るという自信」よりも、まず「出来るようにする」ことに専念する。
◎今の自分の実力を思い切りぶつけてこそ、道はそこから拓けていく。
◎成功体験がさらなる進化を加速する。
少しずつ新しい自分に出会えれば、少しずつ遠い未来が変わっていく。
◎もう少しこう出来たんじゃないか、もっとこうやってればよかったとか、失敗(悪い結果)をそのままで終わらせない。
今の自分に照らし合わせると、進むべきヒントが隠れていて、次にすべき手だてが見えてくる。
◎迷いや不安には、目の前の課題に取り組む姿勢こそが立ち向かう力となる。
◎出来るようになってきたと感じようになると、出来ないことも分かってきて、イライラすることもある。
その葛藤・いらだちがが向上心となって、乗り越えばまた違う景色も見える。
◎今のままじゃダメ!。失敗して、失敗から勉強する。
◎自分の周りとだけ比べると、自分が今どこにいるのか分からなくなり、跳べるチャンスを逃してしまう。
◎一日一日、毎回毎回、目の前のことを真摯に向き合えば、いつの日か目指すところにたどり着ける。
◎今の自分には何が足りないのかを常日頃から模索し実践することが、出来る(成功)ということにつながる。
◎ある結果(成績)に悔しさを感じないと、嬉しさへと結びつかない。
◎自分が決めてやったことは絶対無駄にならないし、絶対に間違いない。
◎成功のチャンスは、成績(結果)を見るよりも、自分の中での課題をどう消化できたかにある。
◎現状に慣れてはいけない。「もっともっと」を求め続ける気持ちを忘れずに。
◎まずはやってみる。ダメならダメでそれでよし。戻って、また始めればいい。
やることがきっかけとなり、その継続した先に、いいひらめきが生まれたり、一瞬にして上達したりもする。
◎謙虚な気持ちでいいなと思ったことは取り入れて(実行実践して)、できる人のマネをすることで、上達への近道となる。
◎人からのアドバイス、人の決めた目標でなく、自分で目標を設定したなら、それを心底越えるために自分と闘う。
◎マイペースとは、一般に自分に合わせてゆっくりすることを連想するがむしろ逆、自分が自分に与えた課題にとことん集中することを指す。
◎自分でムリだと思ったら、何事も出来なくなってしまうので、自分がどこまで出来るかということに関して制限はしない。
不可能(ムリ・できない)とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎず、そんな先入観は可能なものでも不可能にしてしまう。
だから成長(結果)には、自分から取り組めるかどうかが大事な要素となる。
これでいいやと自分を許すことなく、自分で自分の限界を勝手に作ることを許さない。
◎自分が「楽しい」よりも「正しい」と思うことをする制限をかけた行動が大事。
◎見るのは他人のアラや弱点よりも良いところ(長所)、それを真似て自分に取り入れることで、自身が成長する楽しさを味わえる。
◎掲げた目標を叶えるために、目の前の課題をひとつひとつ確実にこなし、前より良くしていく。
するとその中で自分が努力している感覚はなくなり、また自然と先にある目標やビジョンが見えてくる。
◎「難しい」と、「苦しい・つらい」は全く別もの。
自分でやると決めたこと。他人がなんと言おうが、また苦しかろう辛かろうが、やり続けやり抜くことで、その先に見える未来も違ってくる。
以上、大人である私にも響いた言葉ですし、そんな感覚を指導(授業)の中で、勉強を通じ少しでも塾生(子供たち)に伝えられればと思っています。