志望校合格を絶対勝ち取る秘訣![和歌山の個別指導イースクール]
これからをお話しすることを理解し実践することで、志望校への合格率が断然アップします。
さて、学校の普段の中間・期末テストでは平均点が出てきましたよね。
平均点より何点上だったとか、平均点がなかったとかで一喜一憂したと思います。
でも実はその平均点って、よく考えると存在しない数字です。
数学的にいうと、決して最頻値ではありません。
例えば80点が何人もいて、40点も何人もいるならば、結果60点が平均点となるわけです。
つまり、これってできる子とできない子に2分されており、学校の定期テストでは往々にして起こっていることです。
でも、入試では違います。
平均点があります。
平均点こそが意識すべき数字で、それが志望校の合格ラインとなるのです。
なぜかというと、皆さんは、ここだと志望校を決定して受験しますよね。
それが全員に起こっているわけです。
つまり、その学校を受験すると決めた段階で、ほぼ同様の学力の人間が受験するのです。
まさに平均点こそが、その学校受験者全員の学力です。
これをよく知った上で受験しようとすれば、その戦い方も変わってくるはずです。
ここに勝てる秘訣が隠されているのです。
もし入試で自分の出来そうにない問題ができてきた時は、迷わず後回しにすること。
自分ができないということは、となりの受験者も解けていないはずだから。
では、どこで勝負するのか。
学力が似た者どうしで勝負するときは、ミスをするかしないかが勝敗を分けるのです。
だから、自分で日頃できている問題は絶対に間違わないこと。
それこそが志望校合格への切符となります。
「解かない問題があって時間が足りなりなくて、問題を見直す間がなかった」なんてよく耳にしますが、絶対に見直し、凡ミスを防いだ方が有利!。
だって、みんなが平均点にいるということは、合否を分ける1・2点の違いに何人も存在しているという意味ですから。
具体的にいうと、1点の差で4人が入れ替わると言われており、1問に2点配点として、その1問を間違うだけで8人順位が下がってしまいます。
公立高校(和歌山県)だと、毎年各校多くてもだいたい10~20人程度の定員オーバー(落ちる人数)ですので、勘案すれば2・3問の凡ミスが合否を分ける結果になります。
5教科受験ですので、各教科一問、凡ミス(ほんとは知っているのに間違う)をすると、10点の差となっちゃいます。
凡ミスこそが、致命傷です!
怖い怖い!
自分にとっての難問を時間をかけて解いても、正解できなかった経験ありますよね。
仮にそれが解けても、10点もないはず。
だから、無理して難問を解きにいっては絶対ダメ。
そもそも入試問題は、学校の定期テストと違って、時間内の思考で100点取れるようにはなっていません。
入試に勝負していることは、それは・・・
『時間内にできるだけ多くの正解を出すこと』
と、学力が同じ受験者の間で競争なると自ずと・・・
『自分で解ける問題は絶対にミスをしない』
よくよく心得ておいてください。