小学生低学年のうちから集中力を育成![和歌山市の個別指導イースクール]
勉強には集中力が大切です。
例えば、同じ宿題をするとします。
一方は30分で集中して仕上げ、他方が1時間でダラダラ仕上げるとします。
同じ宿題量でも身についているのは、前者の集中型です。
でも学年が下がるほど、ただ『集中してしなさい』と言っても、なかなかできるものではありません。
それを放っておけば高学年や中学生にもなると、集中しないが当たり前、勉強がわからないことに慣れ、あきらめムードでボケーっと座っているに完全に慣れてしまうから恐ろしい。
だから、低学年のうちから、言い換えれば集中できなく、じっとしていられない年齢から、しっかり勉強する習慣をつけておくことが非常に大切ですし、その後の勉強(学力)に大きく影響します。
そこで、自宅でできる小学生低学年から『集中力をつける方法』をお教えします。
お母さんが、お子さんが宿題をするときにちょっとしたチェックしてあげるだけ。
①まずは何より、正しい姿勢。
腰が曲がったり、肘や、ましてや頭が机についていませんか。
勉強に集中していると、イスの背もたれに背中がついていません。
②勉強中に指先を動かして遊ばない。
例えば、無意識に消しゴムを鉛筆で突いていませんか。
ノートを見てあげてください。
消しゴムで消してた跡、黒く汚れていませんか。
それって消しゴムを指先で遊んで、手汗(油)でちゃんと消せなくなっている証拠です。
③ながら勉強の禁止。
使わなくとも、机の上から勉強に関係のない物(スマホ・漫画・ゲームなど)を置いておかない。
どうせ長時間宿題をしているわけではないのですから、ジュースやおかしも無しです。
④勉強は後回しにしない。
宿題は遊びに行く前にすること。ゲームやテレビを見る前にすること。
もちろん習い事を優先で結構ですが、宿題はその日のうちにしてしまうのが鉄則です。
例えば塾の宿題も、塾に行く前では、時間がなくテキトーにしかできませんよ。
この四つをできるだけを低学年のうちから、習慣つけてやってください。
そして、できたら必ず褒めてあげることを忘れずにお願いします。
お母さんに褒めてもらえることが、子どもたちにとって一番のモチベーションになります。
お母さんもお仕事などで忙しいとは思いますが、そんな可愛いうちから勉強に集中することを意識つけてやってください。
あとあと大きくなって、「勉強しろ!勉強しろ!」っていうのも面倒なので。