なぜ勉強する必要があるのだろうか? [和歌山市の個別指導イースクール]
なぜ勉強する必要があるのだろうか?
学生のみなさんにとっては、大きな悩みです。
色々と答えはありますが、総じて「将来のため」とかという答えに落ち着いてしまいます。
大正解なのですが、それで納得し、モチベーションが上がるかと言えば、そうではありませんよね。
つまり悲しいかな、君たちが望む答えはどこにも存在しないが現実です。
でも、ここで皆さんに申し上げたい!
みなさん、歴史を勉強しますよね。
その歴史も、実際に起こったことがすぐに歴史(の教科書)となるわけではありません。
歴史とは時が経って振り返った時に、人類の未来を形成する上で重要なターニングポイントとなり得た事実の列挙です。
実はそれは君たち学生にとっても同じことが言えるわけで、将来なんて、先々の未来(社会)を経験していない者にとって、何が重要なことなのかなど実感を持てないのが当たり前です。
で、大人はすでに君たちの未来(社会)を実体験しているわけですから、自身の反省も込めて、勉強しろと君たちに忠告するわけです。
でも、君たちはそれをどう受け止めればいいのか。
実感にないものにモチベーションがあがらないからと言って、そのままやり過ごしていいものでしょうか。
それで待っている結果は、間違いなく後悔です。
あの時、ああしておけばよかった。
そんな経験は、君たちにもあるでしょう。
でも、それが君自身の歴史を作る上で、とても重要なことだとすれば、どうでしょうか?。
勉強とは君たちの未来への備えなのです。
私からみなさんへの提言(エール)
なりたい自分が見えない。
そんなの当たり前です。
自分の将来像が描けないからこそ、今、勉強してください。
必ずどこかで君たちの将来を左右するターニングポイントがやってきます。
受験もそうですが、それよりもむしろ日常に隠れています。
何年先かもしれないし、今日明日かもしれません。
自分の選択した道がその時最善の判断であるよう導いてくれるのが勉強です。
またその選択が正しくなかったと思える時があるかもしれません。
でもその経験を生かし、次にチャンスへのつなげてくれるのも、また勉強なのです。
だから今このときを懸命に勉強に励んでください。
目の前を通り過ぎるチャンスをもぎ取る術が勉強です。
夢も持とう!なんて言いません。
でも、見えない未来があるからこそ、今存分に勉強しなさい。
やがてふと気づく時が来るでしょう。
なりたかった自分がそこにいることに。それが自身の夢だったと。
Guys,grab a tiny pen in front of you,and a huge dream in your own future.