理科・社会がいつも50点以下の解消法!
頑張って勉強しているのに、どうしても50点以下っていう子!。
これを読めば、すぐに解消できますよ。
今の勉強の仕方、苦手なんだから、とりあえず端から覚えようなんてしていませんか?
これならは分かるとか分からないとか、あれは難しいとかカンタンとか、全く無視して全暗記パターン。
それが、なかなか50点取れない原因なのです。
理科・社会のテストの構成を意識したことありますか。
理科・社会のテストの作り(構成)には、定型があるんですよ。
理科・社会で点数を稼ぐには、それがちゃんと理解し、先に知っておく必要があります。定期テストにしても入試問題しても、実はどれも決まった定型になっています。
いくつかの大問に分かれていて、全範囲を網羅する形になっているはず。
そして、各大問の概ね最初には、基礎知識を問う問題が必ずあります。
点数配分でいうと、これで基礎部分で、50点分にあたります。
その上に図表を読み解く応用問題と広がり(これで計90点)、どうしてもややこしいとか難解な問いがあって(10点分)。
それら合計で100点になります。
ということは、基礎部分だけを勉強するだけでも50点取れるようになってるのです。
これを聞いて、どこから勉強をスタートしますか?
嫌いな理科と社会、それも限られた時間で、効率よく取り組むために。
なのに、苦手な子は、これらを全く無視し、100点を目指すような[とにかく片っ端から暗記]する勉強の仕方をしてきたんじゃないですか。
その結果、頭に入っていない。
具体的にどうすればよいのか。
全体的に基礎部分、つまりカンタンかつ重要な基礎用語だけでもしっかり覚えるだけで、50点取れる定型になっているのです。
全体的にその上で、重要用語の周辺から少しずつ深掘り(暗記)していくようにすれば、その繰り返しで60点・70点と取れるようになってきます。
さらに言うならば、基礎部分を暗記するときに、できるだけなぜそうなるか、例えば歴史なら時代背景とか、地理なら地域特性、理科なら原理原則を意識するようにすると、50点以上の応用部分での理解も早く、容易に点数アップにつながります。
で、90点以上はマジ難しく、やり込む必要があります。
理科・社会は50点スタートだと言っても過言ではありません。
以上述べてきたことをしっかり理解していれば、理科・社会の勉強の仕方も見えてきて、50点なら必ず、それも今までに比較ならないくらい容易に取れるはず。
でも、勉強(暗記)しないと取れないよ。
2022年05月23日 14:47