和歌山市の個別指導|国語テストの作文が苦手
ということは型を知れば、カンタンということです!。
ズバリ、作文の型というのは4部構成にすること。【起承転結】です。聞いたことありますよ。これが非常に優れもの。読み手を納得させるのに、この方法が一番です。
1【起】:テストでは必ず、○○について、あなたの意見を述べよとあります。ですので、ここでは、ある事柄を抽出し、それについてあなたがイエスかノーか、
はっきりと述べてください。
2【承】:1で述べた事柄について、具体的に話しを膨らませる。ポイントは客観性、あなたの意見ではなく、「たしかに」・「しかし」とは使って、詳しく何が課題なのかを述べます。
3【転】:ここであなたの意見です。「でも」などの逆接的な言葉でつなぐといいでしょう。イエスかノーか、あなたの意見の根拠を述べます。
4【結】:ここは結果、落ちです。長く書く必要はありません。字数調整しながら、結果どうなるか(なったか)ということを書けばよいです。
この型は実は、読書感想文であっても、はたまた大学入試の小論文であっても、基本全く同じです。
ちなみに読書感想文のコツは、いかに「たのしかった」・「面白かった」などの言葉を使わないかだよ。
作文なんて答えはひとつじゃなく正解はありませんので、みなさんもこれを知って、ぜひ貴重な得点源にしてくださいね。
2019年08月19日 15:53