和歌山市の個別指導|なぜいつも98点止まり、100点が取れないのか
どうしてか?。その子に100点取れなかった理由を聞くと、「ちょっとしたミスがあった」と言います。
実際そのとおりで、分からなかったわけでなく単なる勘違い(凡ミス)、100点取っても全くおかしくない実力です。でも仮にその時100点取れたとしても、やっぱりそれは正確には[まぐれ]だと思います。たまたま凡ミスしなかっただけですから。
99点と100点は、わずか1点の差ですけど、やっぱり2ケタと3ケタ全然重さが違いますよ。それはなぜだかわかりますか?。実はいつも100点をよく取る子は、100点を取っているわけではなく、120点を取っているのです。ただ100点以上がないだけなのです。だからやっぱり100点には99点以下にはない価値があるのです。こういった子たちはいつも100点ではなく、120点を目指す勉強をしているのですね。
では、99点でなく、100点は取るにはどうすればいいのか?。120点を目指すとはどういうことなのか?。答はカンタン!、『凡ミスを失くすように勉強する』でなく、『100点取れなかった理由が、凡ミスだったという意識自体を失くす』必要があるのです。つまり凡ミスではなく、重大な大きな致命的なミスなのです。この心がけが、同じ勉強でも、その質(理解の認識)を変え、100点満点への導いてくれるのです。
そして、この心がけを身に付けることは、意識の話しですから、学習レベルに関係なく、むしろ小学生のころ培っていかなければいけません。
私も子供たちに指導するときは、単に勉強を教えるだけでなく、勉強の意識の仕方を日頃から指摘し実践させることで、自然と子供たちが無意識にできるようにと、心がけています。
2019年05月28日 16:14