和歌山市の個別指導|伸びるは、秀才肌よりコツコツ派
一方、理解力はさほどよくなくとも、それだけに理解しようと努力する子は、小学生の時はそこそこでも、のちのち上位の進学高校に実際合格したります。
さらに大人になって実社会で成功しているのも、後者のコツコツ派の方に傾向していると思います。お金儲けをしている人が成功者だとは一概に言いません。でもそういった人たちのイメージは、周りからは昔から勉強ができ賢かったのように思われがちですが、実は本人からすれば他の人よりもコツコツ努力してきただけだと言うを聞きますよね。
つまり何を言いたいかというと、もちろんテストの成績も大切ですが、長い目で見れば、学習内容もよりも勉強を通じて、コツコツと努力することを身につけることが実は重要だということです。極端に言えば、努力そこそこの90点よりも、努力しきった80点の方が価値があります。90点の方が評価が上なわけですが、その10点の差は学習量(知識)の差であって、点数として可視化できなかったコツコツ精一杯頑張るという行動こそが大切なのだと思います。だって、その学校で習った20点差の知識なんて、スマホで一発検索できちゃうわけですし。それに、大人になってコツコツ努力を惜しまない人が、仮に何かにつまづいていても、必ず周りの人は放っておかず手助けしてくれるでしょう。それが人情であって、人の魅力ですよね。
ですから、これからの令和時代、小利口(秀才)なんてなんの価値もなくなるでしょう。みなさん、コツコツ努力の人を目指しましょう。学校や塾では子供たちに勉強を通じ、『才能を磨くとは、コツコツ努力する行為そのものだ』と学ばせてあげないといけないと思います。天才こそが、努力の天才なのです。結果、努力の先に本当の価値ある100点が待っています。
2019年05月16日 15:08