和歌山市の個別指導|中学生の子供の叱り方
お母さん! 中学生にもなると、いくら叱っても言うことをいっこも聞いてくれないって、ぼやいていませんか?。聞き流されたり、時には逆ギレってことも。
それには実は理由があって、そこを理解してやり対応しないから、反抗されちゃうんです。そう『反抗期』なんです。小学生の時は、親のいうことを素直に聞いてくれましたよね。それが高学年(小学校)・中学になると、聞く耳を持たなくなってきます。子供から大人になってきている証拠です。それなのに、いつまでも子供扱いを続けるから、反抗されちゃうのです。
上から目線で、感情的に怒っていませんか?。子供扱いの典型です。これでは子供ももう素直に聞き入れません。大人でもカチンときますよね。どうすればいいかというとカンタン!、逆に『下から目線で』叱ってやるのです。さあ!子供を大人扱いしろとは言いません。でも、もう子供ではないと親がしっかり認めてやることです。そうすると、相手(叱られる側)の立場のこともちょっと考えて、叱れるようになりますよね。それだけで、言いたいことは同じでも、子供への伝わり方は変わります。子供からすれば、「あれ?いつもちがうぞ!」ってなるわけです。その時は素直に聞き入れられなくても、子供の心には届いています。だって、ひとりの大人として忠告されたわけですから。注意する側の大人も、たとえキツい言い方になったとしても、どこか意図的な熱さの演出が入っているわけですから、ただただストレスの発散ではなく、相手(子供)のことを冷静な目で見えてきます。そうでないと、言いたいことや気持ちは伝わりませんよね。これこそ『思いやり』であって、人と人との意思の疎通方法です。なんなら「こんなに熱くなって言うのは、ほかでもない、あなたの親だからだよ」と、心のウチを言ってあげてもいいと思いますよ。
ペットを叱るときのように怖さでもって躾けるようなやり方は、もう親が卒業しましょう。そうすればきっと、すぐにとはいきませんが、前よりも良好で健全な関係が子供と築けますよ。