和歌山市の個別指導|できる子とできない子の決定的違い
勉強ができる子の特徴を見ると、自分で考えて解く習慣がしっかり身についています。
一方、勉強が苦手になってしまっている子の特徴は、自分で考えることを知らぬ間に放棄してしまっています。
例えば、こんな感じ。一斉指導塾から移塾してきた子どもを見ていると、選択問題でAが不正解ならばB、BでもなければCとやっています。また家庭教師や個別指導塾から移塾してきた子どもならば、問題に取り組むというよりも、先生の様子や顔色を窺い、メンタリストのごとく正解を引き出そうとします。彼らにしてみれば、答えさえ合っていれば、怖いことに解く過程なんてどうでもいいのです。
では、どうすれば、できる子になれるのか?。こんな状況の子どもに最初から、暗記をさせたり公式や解くテクニックを教えてもダメ!。現に成績を伸びていないのですから。
必要なのは、まず自分で考えること、つまり分からない事に疑問を抱き、自分で調べたり試行錯誤することで解こうとすること自体をを覚えることです。
そのためには、一般的に個別指導塾では子供に合わせた個別カリキュラムを準備なんてもっともらしいことを言っていますが、それだけでは不十分かな。
目的は自分で考える力を呼び覚ますことですので、優れたカリキュラム教材というよりももう一歩踏み込んで、その子供にとって今取り組むべき課題、言い換えれば易しすぎも難し過ぎてもしない問題、ちょっと背伸びすれば解けるような問題をタイムリーに提供してしてやること、そして、その背伸びさせてやれるようなで指導アドバイスをしてやることです。こうして、常に考えているという状態においてやることで、それが習慣になるよう仕向けてやるわけです。この自分で考えるというベースがあってこそ、解くテクニックや知識を指導してやることが活きてくるのです。
分からないことを分かろうとする行為そのものが、本当の勉強であって、子供たちにとって将来もっとも求められる能力ではないでしょうか。
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