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『塾には無理しておいでっ!』2/2

中学生230609②
で、ここからが実は本題です。
先に言ったとおり生徒の数だけやること・やれることは十人十色、さらに実際には気持ちの面でも千差万別、学校が楽しいかどうかで大きく勉強への意欲・取組み方が違ってきます。
学校とザックリ言いましたが、部活であったり友達であったり、子どもたちの主な生活の場(学校での時間)での彼らなり思春期の人間関係のことです。
大人からみれば、もう忘れてしまった取るに足りないことであっても、彼らにとっては重要案件であったりします。
それらが大きく影響し、親の思い(期待)とは裏腹に、学校に行きたくない、さらに塾にも行きたくないという子がいます。
「ウチの子はそんなことはない」と思わないでください。
表面的には現れていなくとも、一度は必ず学校や塾に行きたくないと思ったことがあるはずです。
皆さんもきっとありますよね、『今日は学校や塾に行きたくないな』と思った経験が。
子供自身にも制御できない気持ちには各々でその程度の差があるだけで、ひょっとしたら今日は学校に行けていても、翌日から急に無理になることだってありえるのです。
ですので、私は教室運営で重視していることは、《勉強する環境》は言うまでもありませんが、同じくらい《塾での居心地》も大切にしています。
やるぞ!という活気の中にも、おウチのように気負いなく気楽に入られるような雰囲気。
誰にとっても家族がいる家は、安らげるの砦(とりで)ですから。
大方の子供には学校も塾も行けて、普通であり当然のことに感じでいます。
でも中には、学校にはあまり行けていなくて、塾には行けている子。
今日学校は休んだけれど、塾には来た子。
学校も塾も休みがちな子。
どうしても学校にもいけない子もいます。
でも私は塾に来てくれた子には、「学校は休んだとしても、塾にはおいでね」と声をかけるようにしています。
子供により、塾は勉強する場だけではないんですから。
現に朝起きて、学校になかなか行けなかったりする子もいます。
お母さんとしたら、もちろん我が子には学校に行ってほしいですが、昔と違って無理強いさせるようなことはありません。
『行きなさい!』ではなく、『なんで行けないの?』と。
でも私なら、お母さんがホントは言いたいことを言える立ち場であったりします。
誤解を恐れず言いますが、私は保護者以下・他人以上に立場にあると思っているので、無責任にも『学校には休まず行きなよ』と言えるのです。
だって学校にも塾にも行かず、自分の部屋でケイタイ三昧では、将来が心配です。
大人になれば、ほぼほぼ会社(勤め)に出るわけですから、「朝起きて、行く気分じゃない!」じゃあ、稼げません。
将来生活していくためには、多少なり身体的にも精神的にも無理する必要はあるのですから。
それを今から学校にも塾にも、『まあ、行かなくてもいいか』なんて困ります。
ですので私の立ち位置として、『学校には休まずに無理してでも行くんだよ。もちろん塾にも頑張っておいで!』と言い切っています。
もう一度言いますが、塾は実のところ勉強だけではありません。
今学校に塾にちゃんと普通に行けている子も含めての話しです。

子供達が塾に行く前「ああ、今日はなんだか塾に行くのがイヤだなあ」と思っていても、
終わって帰り道「今日塾に行けた、行ったんだ!」と晴れ晴れした気持ちになれることが、大したことでなくとも大切なことだと私は思います。
そんな取るに足りない毎回の塾での達成感が将来、見えない形で活きてくるんだと考えています。
ですので今時でありませんが、浮かない顔をして塾にく来る子には、私はあえて言うのです。
「塾には無理しておいで!。仕方なく先生(私)の顔を見るだけでもいいから」と。
そんな子でも、帰り際に私が「さよなら、〇●ちゃん(くん)」と声かえると、「さよなら、先生!」と元気な返事を返してくれるんですよ。
2023年11月02日 10:17


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