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子どもが自らの目標を達成できるように導く【子】【別】【志】【導】学習塾

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新学期生 !今なら【すぐに4回分無料指導!】

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新学期生を募集! 今なら【すぐに4回分 無料指導】!*先着5名さま!
*新中学生を対象に、中学校準備講座も実施中!(無料)

募集学年:小学:1年~6年生、中学:1年~3年
先着5名 *お早目のご連絡をおすすめします。
費用:教材費含め、全て無料
授業:60分か90分 ×4回
科目:算数(数学)・英語、希望で理社国も可
日時:希望の日程/時間帯を選択できます

申込方法:お電話 か このホームページ (お問い合わせフォーム)より
       紀の川ゼミ(073-472-1578)
       伏虎ゼミ (073-422-3055)

2024年03月20日 09:55

【中学生】学年末テストを終えて、そのままにしていませんか?!

中学生231224①
中学生の皆さん、学年末テストを終えて、そのままにしていませんか。
次は進級し、新学期を迎えます。
その前に是非、次年度も良いスタートも切れるために、今一度一年間を振り返っておきましょう!
学年末テスト、間違った問題は再度解けるようにやり直しておこうというのではありません。
もっと次年度に繋がる自分に見合った反省を、学年末テストをもう一度見ながら、しっかりしておくことが大切です。
反省①:間違った問題について
全く分からなかった(解けなった)問題は、反省どころか、ある意味無視していいかもしれません。
それよりも頑張れば解けたのに間違えた問題があるならば、なぜそれを間違えてしまったのか個別にチェックしておきましょう。
それこそが、君の弱点なのですから。
例えば、数学なら単なる計算ミスですか?。英語なら単に過去形にするのを忘れただけですか?
イヤイヤ、そのミスは一度だけじゃなかったはずです。
凡ミスで片づけてしまうと、また繰り返してしまいますよ。
そうならないために、どうすればいいのですか。
気をつける?・・・
そんな反省なら、今まで幾度となく気をつけてきたはずでしょっ!
もっと具体的に、とるべき行動を考え、書き出しておきましょう。
例えば大問(小問)を終了ごとに、プラスマイナス符号が逆になっていないか、また英作文の時制は一致しているかなど、必ずどのタイミングで何を見直すか決めておきましょう。
反省②:何度もテスト勉強をしたのに間違えた問題について
テスト勉強で何度もしたはずなのに、なぜ間違えたのでしょうか?
できていたなら、解けないはずがありません。
何度もしたならば、勉強不足じゃないはずです。
きっとそれは君のやり方に問題があったはず。
なぜ解けなかったのか(書けなかったか)、問題を理解できていないかった理由を徹底追及してください。
あなたの勉強の仕方を、サッカーのゴールキーパーに例えるなら・・・。
もし右か左か、上か下か、どちらにボールが飛んでくるか分かっていれば、受け止めることができていた。
なら、どちらに飛んでくるか全く分からないことを想定して、練習(勉強)をしていなかったんじゃないですか。
あなたの勉強の仕方を、テニスプレーヤーに例えるなら・・・
前か後ろか、右か左か、跳んでくるボールに合わせて、個別に打ち返す練習(勉強)はしていたはずです。
でも、どちらに跳んでくるか先に予告なければ全く足が動かない、そんな実践(テスト)を想定しての練習(勉強)じゃなかったんじゃないですか。
きっとまじめにテスト勉強したはずです。なのに・・・
勉強の仕方として反省すべきは、そう!実践(テスト)を想定できているかです。
その練習問題を解いている時、例題もなく、他の問題をいっしょに出題された時、対処(解ける)できるかどうかにも焦点を当てて、勉強できていますか!。
教えてもらう分には理解できている、何か見ながらなら分かるで済ます勉強の仕方になっていませんか。
自分で、他の問題といっしょになっても、何も見ずに書ける(解ける)、それを見据えた勉強法になっていたか
学年末テストで間違った問題を今一度、見直しておきましょう。
反省③:不得意科目について
それは本当に不得意なのですか。
知らず知らず得意科目の勉強を優先させていませんか。
理科は苦手・社会は苦手、だからテスト発表よりも前(2週間前)から、勉強していたというかもしれません。
でも点数が悪いのなら、なぜにそれよりも以前に勉強をし始めなかったのでしょうか。
人によって勉強の仕方・暗記の仕方は違います。
教科書をまずしっかり見る人、ノートを優先させる人、問題集を活用する人、まちまちです。
正解はありません。
正解があるとすれば、今の(悪い)点数に納得することなく、どうすれば点数を上げれるか、そのためにどんな勉強をどのタイミングからすべきかを今のうちに決めておきましょう。
それをぜひ次回実践してください。
そして、高校入試は5教科ですから、新学期から不得意科目を無くすような勉強スタイルを意識してください。
自分で勉強の仕方を創意工夫するのです。
要領の良い勉強の仕方を自分なりに模索するのです。
それこそが勉強!
100%力を出すため、真面目に勉強に取り組むとはこういうことなのです。
新学期も頑張ってくださいね。
2024年03月18日 14:56

算数(数学)の楽しさ![和歌山の個別指導イースクール]

中学生231221③
算数(数学)が計算はできるから、賢いのではありません。
これは以前よりもまして言えることです。
だって計算は、計算機(コンピュータ)を任せていいわけですから。
(塾で子供たちが計算機を使うわけではないですよ)
算数(数学)とは、計算することを求められているわけはなく、問題を解くことを求めれているです。
感覚でいうと数字を使ったクイズと言え、解く醍醐味、解けた時の爽快感があって、それこそが算数(数学)の楽しさなのです。
だから計算自体は、道具であり手段であって、(計算機を使ってでも)まあできて当然、大したことではありません。
でもこのことを忘れ、計算重視になってしまうと、全く算数(数学)は楽しくなくなって、苦痛でしかなくなってしまうわけです。
念を押すと、算数(数学)はクイズ番組といっしょで本来、名探偵コナン的なワクワク楽しいものなのです。
では、いつ頃どうのようにして、算数の面白味がなくなり、ストレスとしか感じなくなってしまうと思いますか。
それは小学校高学年ごろで、問題を解く楽しさを伝えなくなる時でもあります。
つまり考える時間を与えない(もらえない)。
時間を取りよく考えさせるよりも、最初から解き方を教えて、問題をいくつもこなした方が身につくという方法です。
これは確かに効率のよいやり方かもしれません、特に中学受験をするともなれば。
でも私(塾長)にはこれだと確実に、子供たちに算数をストレスとしか感じなくさせてしまっているようにしか思えないのです。
なぜならこのやり方だと、クイズを出しながら、すぐに答えを教えてしまうわけですから、算数(数学)のダイナミズムなんてあったもんじゃありませんよ。
例えば、文章問題でも図形やグラフを使った問題でも、解説と称して直ぐにそれを解くための計算式をタネ明かししてしまうような教え方。
そして「あとの計算は自分でしてね」、できれば「よくできたね」と。
算数本来の魅力ゼロ、どこに楽しさを見つけれるでしょうか。
こんなこを経験させられ続けるとどうなるかと言えば・・・
小学生から中学生に上がる時期に、新たに塾を探して、私の塾に体験学習に来てくれた子の一例です。
問題:2人で分けると20個になりました。さて、いくつありましたか?(※ホントの数字はもっと複雑です)
正解:20×2で 40個
でもその子は、20÷2で10個と間違えて、理由を聞くと「問題に【分ける】と書いてあるから割り算を使った」というのです。
形式的に解こうとするこのやり方、単なる勘違いだったかもしれませんが、その子に聞くとやっぱりもう算数は楽しくなくなってしまっているそうです。
算数が苦手になって、私の塾を訪ねてくれるお子さんを見ていると、よく似たことが少なからず見られます。
ですので私が日頃から大切にしていることは、子供たちに問題を解かせるときは、できるだけその子なりによく思考させるようにて、極力最後まで答えを言ってしまわないようにしています。
算数の楽しさ、あなたのお子様は味わえていますか。
教える側として、本当に大切にしないといけないところですよね。
2024年03月01日 14:03

苦手な科目の乗り越え方?!

中学231221②
もうすぐに大切な学年末テストですね。
それに向けての、みなさんへのアドバイス~
苦手(科目)になっちゃってからの勉強法のお話しです。
苦手になりたくてなったわけではありません。
いきなりではなく、少しずつ少しずつ分からなくなって、気が付けば苦手科目になっちゃってたんだから、
正直「もっと勉強して、よい点数を取りなさい!」と言われても・・・って感じじゃないですか。
でも、そんなことはありません。
あきらめることは全くない!
苦手は苦手なりに、勉強法があるんです。
まず最初から苦手科目を克服しようと思うから、ますますその科目から手が遠のくのです。
例えば、定期(中間・期末)テストの勉強をするとき、得意科目から勉強し始めませんか?ですよね。
得意科目だと、スラスラ勉強もはかどり、気分もいいです。
でも、同じように不得意科目をやろうとすると、分からなくって、どうしても手が止まってきます。
結果、時間ばかりがすぎて、思うように進まずにタイムアップ、定期テストも中途半端かそれ以下に終わってしまいます。
だから発想を変えてみましょう!
苦手は苦手、いきなり得意科目にすることなんか不可能ですよね。
ならば、『最初から平均点をめざせ!』作戦。
そもそも得意科目は良い点数が取れるのはなぜですか?
その理由は、テンポよく勉強し問題も解きながら、その量を多くこなせるからです。
解けると気分もいいですよね。
だから、このやり方だけマネすればいいのです!
『ズバリ!テンポ重視!』
苦手の科目の問題集をやっていても分からない、先に進まないからイヤになる。
それなら、思い切って飛ばしちゃいましょう。
鼻から『目指せ!平均点』ですから、理解は半分で結構。
あくまで『テンポ重視!』
例えば、テキストで暗記や問題をしているとします。
そのページを完璧にしてしまおうとしてはいけません。
先に進まなくてイヤになってます。
半分暗記できればOK、半分解ければOkです。
それで、次のページに進みましょう。
じゃあ、できていないやつは放置すればいいわけ?となるかもませんが、そうではありません。
それらは後回しです。
だから、できていないものにはチェック(印)を必ずつけておくのがポイントです。
あとはテスト範囲を最後のページまでしたら、おさらいで次に70%理解を目指しましょう。
あくまでテンポ重視ですよ。
それが反復して80%、90%理解を目指します。
そうすることで、量をこなせるので、自然と平均点を取れるようになるはずです。
だって繰り返しますが、得意科目はテスト勉強で問題をたくさんを解くから点数も取れるのですから。
もうおわかりでしょう。
苦手科目の最大の敵は、苦手意識です!
2024年01月31日 14:04

算数が苦手になる原因! [和歌山の個別指導イースクール]

中学231221①
算数が苦手になってくるのは、計算が苦手だからだけではありません。
計算はできていても、高学年になるに連れて、算数が苦手になってくる子どもは、たくさんいます。
それは、なぜでしょうか?
四則(加減乗除)の計算は、それは小数であっても、分数であっても、繰り返し演習することで自然と身についてくるのものです。
だから算数が苦手になってくるのは、それ以外にも隠れた(判断しずらい)原因があるのです。
小学校のテストレベルでいうと、せめて70点取っていないと、中学校にもなれば確実に数学で苦戦するでしょう。
小学算数50点くらいなら、半分はできているという感覚ではなく、ほぼほぼ中学数学ではが分からなくなってしまいます。
ですので、小学生ので70点以下はかなり要注意ですね。
さて、計算自体は、大工さんに例えるなら、家を建てるときの道具(のこぎり・金づち・カンナ・ミノ)に相当します。
のこぎりなら木を切り、金づちなら木をつなぎ、カンナなら木を削り、ミノなら木に穴をあける。
でも、それぞれの使い方をいくら知っていても、その用途(使い道)を知らなければ家を建てることはできません。
道具の用途、つまりどういった時に使用するのか目的をしっかり分かっていないと全く使いこなせず、家の柱すら立たられません。
目薬は腹痛には効かないのです。
実は算数でも同じことが言えます。
小学生低学年で、足し算・引き算・かけ算・割り算の計算(筆算)の仕方をすらすら機械的にできるようになるまで、繰り返し演習します。
でもどれだけの子供が、その用途までしっかりで意識しているでしょうか?
全く意識していない子は、『250円のケーキが3つでいくらになるか?』という問題で、式を『250+3』とするかもしれません。
これを聞いて大げさだと思うかもしれせんが、なら正しくは『250×3』で答えは『750』で、でも『750円』なく『750個』と書いてしまう子もいるのです。
円でなく、個と答えてしまった子は、かけ算の勉強だからかけ算をしてるだけであって、計算の結果何を求めようとしているのか、四則の使い道(用途)までしっかり理解できていないと言えます。
そこでお子様が四則の使い方をどこまで意識しているか、カンタンなチェック方法があります。
問題:『100円をふたりで分けると、いくらももらえますか?』
答えはもちろん50円ですが、理由も聞いてあげてください。
『50+50 だから』と理由なら、『答えが50なのだから、そうなる式を50を使わずに答えてごらん』と問い直してください。
すると予想以上に『100÷2』と答えられなかったりします。
そうなると、『3個で750円のケーキ、ひとつではいくらですか』と問われた場合、解く式が分からないから答えられません。
それでも、『750÷3』の筆算ならできるんですよ。
このように計算(四則)はできていても、用途(使用目的)をしっかり分かっていないと、厳密に言えば、それを使いこなそうとする意識がないと、小学3年生くらいからつまづき始めるわけです。
算数は、計算できるから賢いのではなく、計算を使って何かできるから価値があることをしり、それを追求させてあげないといけないのです。
実に、先に述べた算数が苦手になる隠れた原因がここにあって、しっかり見てやらないとどれだけ彼らが理解できているか判断しずらい面でもあります。
子供たちには日頃の学習の中で、ただ計算するというのでなく、常に『【分かる】(インプット)から【できる】、そして【使える】(アウトプット)ようになる段階』を自身に意識させてやる取組みが必要となってきます。
これについて算数の難易度の話しではありませんので、小学1年生であろうが6年生であろうが関係ありません。
算数に求めらえることは、計算能力にも増して、その使い道(考える力)です。
それが養われない限りは、算数(数学)は苦手になるばかりです。
2024年01月23日 12:14

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   *教材費:2000円
日時:希望の時間帯を選択できます。
   電話でお気軽にご相談下さい。
申込方法:
●お電話  紀の川ゼミ:073-472-1578
      伏虎ゼミ:073-422-3055
●ホームページ (お問い合わせフォーム)より
2024年01月11日 15:15

小学算数《文章問題解けない》の始まり! 2/2

小学231224②
【前回の続き】
前回【ちがい】(加減)についてお話ししましたが、同じく《かけ算》もまた小学2年生にとって重要です。
懐かしい《九九の暗唱》ですね。
でもそれ以上に大切なこと、しっかり認識しておくべきことが実はあります。
そこで・・・
例題:りんご3個お皿にのっています。では5皿だと、全部でりんごはいくつになりますか?
もちろん答えは《かけ算》、3×5で15個です。
(余談:文章の内容を意識しないと、全部と書いてあるから、3+5=8個と答えてしまう子もいます)
九九を学んでいるところだと、ほぼほぼみんなさっと九九で三五15と正解です。
しかしこれをカンタンだと軽視し侮っていると、小学3年になってからの《割り算》の文章問題でつまずいちゃいます。
九九はできて当然、では【なぜ、この例題でかけ算を使うのでしょうか?】
文章題の苦手な子は、「かけ算を習っているから」と応えます。
それでは九九ができるからといって、《かけ算》をちゃんと理解できているとは到底言えませんよね。
ほんとに重要なのは、なぜ《かけ算》なのか、それを知らないと《かけ算》を使いこなせるわけがありません。
私(塾長)の塾では、かけ算を初めて学習するときは、「同じ数を何度も足すの面倒だから、かけ算を使うんだ」ということを徹底して意識させるようにしています。
実はこの意識付けことこそが、九九をすらすら暗唱できるかどうかと同じくらい、いやそれ以上に大切だと思っています。
りんごが2皿なら、3個と3個で、つまり3+3で6個でも全く構いません。別に3×2を使わなくてもいいわけです。
3個と3個と3個と3個と3個。3個を5回も足すが面倒だから、『3個が5皿分で』3×5、三五15個なのです。
さらにもっと掘り下げて、『3個が5皿分』のことを『3の5倍』というんだよとしっかり教え込むようにしています。
文章(問題)をよく意識・理解し、かけ算の理屈をちゃんと知った上で、『3の5倍』⇒『3×5』であって、同じ答えであっても『5×3』では意味が違うことを認知できるのです。
これらを着実に学習できていると、3年生で《割り算》を初めて学習した時でも、しっかりと積み上がり、文章題もこなせるようになるのです。
そこで・・・
例題1:20個の5倍すると?。答えは当然、20×5で100です。
例題2:では5倍すると20になる数は?。答えは、20÷5で4です。だって、20個を等しく5等分するから《割り算》なわけですから。
でも、2年生でちゃんと《かけ算の仕組み》を理解できていないと、20×5と間違ってしまうのです。
間違った子供に理由を聞くと、「5倍と書いてあるから」というわけですね。
かけ算やら割り算やら。
《文章の中身の意識》と《乗除の仕組み》、2重の意味でもうごっちゃになり、文章問題が分からなくなっています。
前回より、文章題が苦手になるかどうかは、2年生から始まっていると言いました。
が実は各学年で、新出の単元ごとに、計算方法と並行して、学ぶべき思考の仕方というものが毎回あります。
まず文章の中身を意識し、そして思考の仕方を意識できているかが、文章題の理解へと繋がってくるのです。
新しいことを学ぶ時には、なぜその四則(加減乗除)の計算式になるのかを知ろうとする行為こそが、文章題を解く第一歩。
小学低学年のうちから、基礎となる四則の意味をしっかり理解しておくことが最も大切なことと言えるでしょう。
計算の繰り返し演習だけでは、文章題が苦手になってしまうのも頷けてもらえたのではないでしょうか。
2024年01月07日 18:16

小学算数《文章問題解けない》の始まり! 1/2

小学231224①
計算はできるのに、算数の文章問題が苦手だという子がいます。
それはいつごろから始まっているかというと、小学2年生の頃からだと思います。
「でも、その頃は算数テストの点数は取れていたよ」というかもしれません。
具体的な始まりは、【ちがい】の学習を始めた時です。
例題:女の子が18人います。男の子は女の子より3人少ないそうです。
   では男の子の人数は、何人でしょうか?
もちろん答えは、18-3で、15人ですね。
でも実は、ここが別れ道。
なぜ、そんな式になるのでしょうか?
ここがすごく肝心で、むしろこの理由こそがしっかり納得いくまで頭に擦り込むように学んでおくべき所です。
計算の仕方うんぬんよりも、問題の文章内容を頭の中でしっかり消化し、数字に落とし込むと作業の大切さ、
解けるかどうかよりもその思考作業が文章を読みながら自然とまず行えるように習慣づけることの重要さとも言えましょう。

理由はもちろん男の子の方が3人少ないからですが、文章問題が苦手になる子はこの段階で、その理由と考えることの大切さ、2重の意味でしっかり教えてもらえていません。
だから苦手な子にその引き算になる理由を聞くと、「少ない」と書いているからとか、まだマシなのでは「ちがいを求めるから」とか、最悪では「引き算の勉強しているから」とか平気で答えます。
彼らにしてみれば、そう教えてもらっているからであって、至って真面目な答えです。
でも、初めての形で思考することを求めらえる文章問題ですので、どの答えも不十分、結果としてその先の突っ込んだところまで教えてもらい切れていないのです。
ですので、初歩の【ちがい】の学習をしているこの段階では、概ねみんな引き算を使いますから、正解になってしまいますが、
実は一人ひとりの理解度という観点から見れば、まちまちであって差が生じ、苦手のスタートが潜在しているのです。
私(塾長)がこのような文章題を指導する時には、子供ひとりひとりに、下記のようにくどいくらい何回も問い正すようにしています。
問(私):どちらが少ないの? ・・・答え(子供):男の子。
問(私):じゃあ、どちらか多いの?・・・答え(子供):女の子。
私はこの際に、その子供を見ながら、ちゃんと頭の中で様子を想像(思考する作業が)できているか、うかがうようにしています。
(思考する作業 ⇒文章問題の様子を思い浮かべ、絵や図に落とし替え、理解納得する作業)
ここをしっかり指導してあげておくことで、下記のような問題でも間違わなくなってきます。
例題:女の子が18人います。女の子は男の子より3人少ないそうです。
   では男の子は、何人いるでしょうか?
答えは、同じ【ちがい】の問題であっても、18+3で、21人。
「少ない」と書いてあっても、中身は女の子の方が3人多く、足し算になることもから。
ひっかけ問題でもなんでもありません。
【ちがいの問題】=【引き算の問題】という認識させることがそもそもの間違いであって、頭でちょっと想像してみればなんなく解ける問題です。
なんてことはない思考する作業を当然のようにすることこそがが重要となってくるのです。
答えが正解かどうか(計算ができるかどうか)よりも、このなかなか見えてこない「子供が中身をしっかり意識できているかどうか」を計ってやることこそ、その先にある文章問題が苦手になるかどうか別れ道となるんですね。
これは小学2年生が始まりと言いましたが、どの学年であっても言えることです。
~《次回に続く》~
2023年12月29日 19:51

冬期講習!今なら【すぐに4回分無料指導!】

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       紀の川ゼミ(073-472-1578)
       伏虎ゼミ (073-422-3055)

2023年12月20日 21:33

【伏虎ゼミ企画】《小学生向け英語コース》~中学英語に無理なくつなげる~を新設!

【伏虎ゼミ校 小学生特別講座】~学習塾だからできる!~
■中学英語に無理なくつなげる《小学生向け英語コース》を新設!■

知っていましたか?
英語をしっかり身につけるには、英単語を『ちゃんと読める』ことが大切なことを!
まず英単語を読めることが英語の理解を促し、聞いたり、書いたり、話す学習をラクにしてくれます。
ですので小学生のうちから読むことを意識できていると、のちの中学英語がすごくやり易くなります。
それに特化したのが、イースクールならではのこのコースです。

例えば、小学生で「English」を「イングリシュ」と意識して読んでいる子はどれくらいいるでしょうか?
ここで大事なことは、見たことや聞いたことがあるから読めたではなく、
「E」をイ、「n」をン、「g」をグ、「li」をリ、「sh」をシュ、
と読むルールを知っているから読めたかどうかです。
この基本となる読むルール《フォニックス》を知り活用できることが、今後の英語学習のカギとなってきます。

フォニックスを知っていると、初見の英単語でもだいたいの読み方が分かるので、
英単語が読めないから英語が苦手などのネガティブな要素も、小学生のうちから自然と回避できます。
イースクールでぜひ!学校や他塾では詳しくしないフォニックスから時間をかけて丁寧に学習してみませんか。
小学生でも学習経過を見ながら次第に、中学英語を早期学習するカリキュラムになっております。
もちろんその過程で、ご希望によりオンライン英会話を活用しながら、
今、受験で求められてる「聞く・話す・読む・書く」の4技能を総合的に学習してもらうことも可能です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
対象:小学生
料金:週1回(1コマ60分) 月謝7700円(税込)
   週2回(1コマ60分) 月謝13750円(税込)
   *教材費込み
日時:希望の時間帯を選択できます。
   電話でお気軽にご相談下さい。
申込方法:
●お電話 伏虎ゼミ:073-422-3055
●ホームページ (お問い合わせフォーム)より
2023年12月19日 13:03


紀の川ゼミ本部校

〒640-8391
和歌山県和歌山市加納262-9
【四ヶ郷小学校 正門前】
TEL: 073-472-1578

伏虎ゼミ校

〒640-8043
和歌山県和歌山市福町37
【城北公園の東側お城寄り】
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